こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。
タバコが世間から嫌われる存在になった昨今。タバコに関して、身体への影響は多くの方が理解していることでしょう。しかし、資産形成の観点からタバコの悪影響を考える機会は少ないでしょう。実際に計算してみると驚くべき結果が出たのです!
経済状況が上向かない日本で、幸せな老後を迎えるための秘訣がここにあるのです。
- 禁煙で老後は幸せになる!
今回は計算結果だけでなく、禁煙することで株式投資を開始し、その結果、獲得できる株主優待も合わせて紹介していきます。ぜひ最後までお見逃しなく!
1.タバコ代に生涯いくらかかるのか?
- もし、1日1箱、40年間吸い続けたら?
タバコを吸う本数として、1日1箱は愛煙家であれば「普通」のこと。ヘビースモーカーからすれば「少ない」と感じる方も。しかし、改めてお金の計算をすると驚くほどの金額になるのです。
タバコ1箱の標準的な価格は540円(2022年7月時点)。1日1箱、40年間(20歳〜60歳と仮定)吸い続けると金額はいくらになるのでしょうか?
- 540円×365日=197,100円/年
- 197,100円/年×40年間=7,884,000円
なんと!約800万円!筆者の愛車であるトヨタC-HR GRスポーツが2台購入可能。住宅購入の頭金としても充分すぎるほどの金額。喫煙習慣によってこれだけの浪費をしてしまっているという事実を改めて認識しましょう。
この金額でも驚きですが、タバコ代を資産運用に回すともっと驚くべき事実が判明します!
2.禁煙をして資産運用をすると…
さて、喫煙習慣によって生涯で浪費する金額は分かりましたね。1日1箱540円。これを資産運用に回していくとどうなるでしょうか?毎月の積立投資として考えていきましょう。
- 197,100円/年÷12ヶ月=16,425円/月
この16,425円/月を、想定利回り(年率)3.0%で積立運用をした場合、40年後にはどれだけの金額に成長するのでしょうか?計算には「金融庁資産運用シミュレーション」を利用します。
- 788万円が約2倍の1,525万円に!
想定利回り(年率)3.0%は、資産運用としてはごく一般的。むしろ、低リスクであると考えても良いくらいです。
資産運用が注目されている昨今、投資先も非常に多くなりました。企業単体への投資(個別株)だけでなく、インデックス投資、投資信託、不動産投資(リート含む)、債権、金など多種多様。そして国内でけでなく、世界各地へと分散することができるようになりました。
- 「長期・分散・積立」
これが投資の王道。複利効果を活かすための「長期運用」。リスクを分散するための「分散投資」。価格の乱高下に左右されにくくなる「積立投資(ドルコスト平均法など)」。この投資方法で、年率3.0%を獲得できるポートフォリオを組むことをまずは考えていくことが良いでしょう。
禁煙をして健康面に気を使い、浮いたお金は資産運用に使い、老後にはその資産を自分の好きなことに使う。これこそが幸せ老後計画なのです。
日本国内の個別株投資であれば、利回りだけでなく「株主優待」を手にすることができます。そこで、1株がタバコ1箱の金額で買える、株主優待付きの高配当銘柄を紹介しましょう。
3.タバコ代で買える高配当銘柄3選(株主優待有)
それでは、タバコ1箱540円で購入できる、おすすめ株主優待付きの高配当銘柄(配当利回り4.0%以上)を紹介していきましょう(株価や株主優待状況は2022年7月23日時点)。
①アステナホールディングス(8095)
- 株価(2022年7月23日時点):442円
- 配当利回り:4.07%
配当利回りはギリギリ4.0%以上ですが、株主優待は多くの種類から選ぶことができます。自社製品を中心に株主へ還元され、Aコースは3,000円相当、Bコースは5,000円相当、Cコースは10,000円相当となっています。自社製品以外からも選択できますので、選べる幅が非常に広く、株主優待としてはありがたい内容です(詳しくはアステナホールディングスの株主優待(外部リンク)をご覧ください)。
保有期間は1株でも保有した時点からの起算。毎日1株ずつ購入すれば半年以内で株主優待の権利を獲得できます。
②テー・オー・ダブリュー(4767)
- 株価(2022年7月23日時点):319円
- 配当利回り:4.38%
配当利回りは4.38%。ここ数年は安定して4.0%以上を維持。株主優待は1,000株以上と少しハードルが高く感じますが、1株の株価が安いことや、3年以上保有でクオカード金額が4倍になることを考えると、コツコツと積立投資をすることに向いてます。
タバコ代換算だと2日で3株購入可能。このペースなら2年弱で1,000株へ到達します。複利効果を利用すれば、もっと早く1,000株に到達できます。
③丸三証券(8613)
- 株価(2022年7月23日時点):488円
- 配当利回り:4.50%
配当利回りは3つの中で一番大きい4.50%。株主優待は保有期間は関係なく、100株以上で1,000円相当の海苔の詰め合わせを獲得できます。1株の価格はワンコインのレベル。1,000株以上の魚沼産コシヒカリも、コツコツ積み立てていけば、複利効果を利用して数年で獲得可能。配当金もお米も貰えて、とてもお得な投資先です。
株主優待は保有株数や保有期間によって変わってきます。他にも掘り出し物の銘柄があるかもしれません。購入有無にかかわらず、株主優待や配当利回りを調べていくと楽しいですよ。
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4.今すぐ禁煙!今すぐ資産運用!
資産運用における利益には、インカムゲイン(配当金・分配金)とキャピタルゲイン(売買益)の2つがあります。保有銘柄の株価が大幅に上昇すればキャピタルゲインで大きな利益を獲得することが可能。長期運用でコツコツ積み立てていくのも大切な視点。
運用方法については正解がありません。現時点では、長期・分散・積立が王道とされていますが、要は、投資で利益を上げることができれば、それが正解なのです。
ただ、筆者がおすすめするのは、インカムゲインを狙った長期運用。今までの経験上、投資のマイルールを決めて、機械的に資産運用を行っていくことが、ストレスも少なく、投資を継続するための秘訣だとわかりました。継続は力なり、ですね。
前述の通り、タバコを早く辞めることができるほど、運用資産は複利効果で大きく成長します。健康のことを思えば吸わない方が良いのは誰もが分かること。それに加えて将来の不安が減ることを合わせれば、今すぐ禁煙!今すぐ資産運用!こそが幸せな老後を過ごすために必要だとわかるはずです。
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