こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。
- PayPay資産運用でPayPayポイントが利用可能に!
これによって、PayPayポイント運用の存在感がかなり薄くなりました。その理由がこちらです。
- 運用可能コースがポイント運用より多い
- PayPayポイントが利用可能になった
- 分配金がPayPayマネーでもらえる
- PayPayポイント→PayPayマネーへ変換可能
PayPay資産運用の利用にはPayPay証券の口座開設が必要。これがハードルのひとつ。しかし、証券口座開設は以前より手軽になりました。誰もが証券口座を開設する時代が到来したら、PayPayポイント運用はその役目を終え、サービス終了になるでしょう。
そこで今回は、PayPay資産運用利用によるメリットを中心に、改めてPayPayポイント運用とPayPay資産運用の比較をしていきます。
1.分配金の有無は超重要
ここでは2つのポイントに注目。分配金の有無とリターン(引き出し)時についてです。それぞれ確認していきましょう。
①分配金について
上図からわかる通り、PayPay資産運用には分配金(インカムゲイン)があるのです。対して、PayPayポイント運用ではそれがありません。そのため、PayPayポイント運用でポイント資産を増やすためには、売買(出し入れ)が必要となります。
- 売買はベテラン投資家でも勝つのは難しい
そして、投資の世界で大切なことを忘れてはいけません。
- 投資の王道は「長期・分散・積立」
- 長期積立運用にインカムゲインは必須→複利効果
例えば「年間利回り3%」で100万円を運用したとします。単純計算ですが、毎年の複利効果は以下のようになります。
- 100万円→103万円→106.1万円→・・・→134.4万円(10年後)
10年間で34.4万円増。これがあるのか無いのか。もちろんある方が絶対に良いに決まってますよね。そう考えると、PayPay資産運用を利用する方が断然良いというのがわかります。
②リターンについて
そして「リターン(引き出し時)」については、PayPayマネーかPayPayポイントかの違いがあります。
- PayPayマネーは現金として引き出せる!
- PayPayマネーで個別銘柄購入が可能!
これが何を意味するのか?お得な利用法の手順も合わせて紹介します。
- PayPayポイントをPayPay資産運用で利用
- 分配金や売却益などをPayPayマネーで獲得
- PayPay証券でPayPayマネーを利用して個別銘柄を購入
- 個別銘柄で年間利回りをさらに高めることが可能!
年間利回りを高めることで、そして、複利運用を行うことで、資産は加速度的に増加していきます。
PayPay経済圏を効率良く利用してPayPayポイントを獲得し、PayPay資産運用で増やし、個別銘柄を購入して資産形成を加速させる。これが新しいPayPay経済圏での生き方になるでしょう。
ちなみに、PayPayマネーは手数料がかかりますが、現金として指定の銀行口座へ引き出すことが可能です。別途証券口座を持っている方は、現金で引き出した後に、そちらで運用しても良いでしょう。
③PayPay資産運用のまとめ
- 利用可能なコースが豊富(26銘柄)
- 分配金(インカムゲイン)がある
- リターンがPayPayマネー→現金として引き出すことも可能
- 複利運用がしやすい環境が整った
これこそが本物のポイント運用です。お得なPayPay資産運用を利用するにはPayPay証券での口座開設が必要です。筆者自身も開設しましたが、そこまで手間はかかりませんでした。もし興味がある方はトライしてみてはいかがでしょうか?
しかし、実際にPayPay証券を利用し始めると疑問や迷いが出てくるのです。
- PayPay資産運用の「26銘柄(コース)」のうち、どれを選択すべきか?
そこで、筆者がオススメする3つの銘柄をこのあとに紹介します。選定基準は、安心して長期積立ができること(安定性)、利回りが優秀であること、筆者の独断と偏見です(笑)。
2.PayPay資産運用おすすめ銘柄
①VT(グローバル株式コース)
【銘柄の説明】
世界の先進国、新興国の市場で取引される約9,000銘柄に分散投資。FTSEグローバル・オールキャップ指数と同等の投資成果を目指しているETF。
【構成銘柄トップ10】※2023年4月下旬時点
- 3.10%:アップル
- 2.80%:マイクロソフト
- 1.60%:アルファベット
- 1.20%:アマゾン・ドット・コム
- 0.90%:バークシャーハサウェイ
- 0.80%:ユナイテッドヘルス・グループ
- 0.70%:ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 0.70%:エクソン・モービル
- 0.60%:JPモルガン・チェース
- 0.60%:プロクター&ギャンブル
【配当関連】※状況により分配金ないこともあります。
- 年間利回り 2.0%前後
- 年4回分配あり
②VTI(アメリカ株式コース)
【銘柄の説明】
米国市場で取引される株式のほぼ100%の銘柄に分散して運用。大型株から超小型株まで約4,000銘柄に分散。CRSP US トータル・マーケット指数と同等の投資成果を目指しているETF。
【構成銘柄トップ10】※2023年4月下旬時点
- 5.20%:アップル
- 4.70%:マイクロソフト
- 2.60%:アルファベット
- 1.90%:アマゾン・ドット・コム
- 1.40%:バークシャーハサウェイ
- 1.30%:ユナイテッドヘルス・グループ
- 1.20%:ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 1.20%:エクソン・モービル
- 1.00%:JPモルガン・チェース
- 0.90%:プロクター&ギャンブル
【配当関連】※状況により分配金ないこともあります。
- 年間利回り 1.5%前後
- 年4回分配あり
③VYM(アメリカ高配当株式コース)
【銘柄の説明】
米国市場の中で高い配当利回りの株式で運用。米国の大型株の中でも、予想配当利回りが市場の平均を上回る銘柄を重点的に。FTSE ハイディビデンド・イールド・インデックスと同等の投資成果を目指しているETF。
【構成銘柄トップ10】※2023年4月下旬時点
- 3.30%:ジョンソン・エンド・ジョンソン
- 3.20%:エクソン・モービル
- 2.80%:JPモルガン・チェース
- 2.50%:プロクター&ギャンブル
- 2.50%:シェブロン
- 2.30%:ホーム・デポ
- 2.20%:イーライリリー
- 2.00%:ファイザー
- 2.00%:アッヴィ
- 2.00%:メルク
【配当関連】※状況により分配金ないこともあります。
- 年間利回り 3.0%前後
- 年4回分配あり
3.お知らせ
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