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スマホで資産運用2023年6月度・40代からの老後資金構築日記

スマホで資産運用・40代からの老後資金構築日記
【スマホで資産運用の目標】
  1. リタイア60=60歳本業退職
  2. 老後を生き抜く!金融資産2,000万円
  3. 余裕がある老後!金融資産5,000万円
  4. 裕福な老後なら!金融資産1億円(億り人)

 

資産運用のマイルール
  1. PayPayポイント運用:チャレンジコース「一択」
  2. PayPay資産運用:VYM・VTI・VTにPayPayポイントのみで投資
  3. ネオモバ(SBI):国内銘柄へ投資・インカム&キャピタルの両方狙い
  • 毎月第1土or日曜日に投稿!

スマホ1台で配当金・分配金・売買益をバランスよく狙う!今月はどのような取引をしたのか?銘柄選定から利確・損切り・買い増し、含み益・含み損など、ご覧頂いた方の参考になれば幸いです。

 

 

 

1.PayPay経済圏の状況

①PayPayポイント運用

左から、前回、今回、S&P500推移、ドル円(タップで画像拡大)
PayPayポイント運用 5月初 6月初
追加総額 228,675 191,488
運用中の総額 212,933 204,076
運用損益額 ▲15,742 +12,588
運用損益率 ▲6.88% +6.57%
ポイント残高 82 20
ポイント資産計 213,015 204,096
S&P500推移 4,090.75 4,282.37
ドル円相場 136.47 139.94

 

ポイント資産が減少しているように見えるが、5月下旬から含み益状態になり、利確引き出しを実行。そのポイントを、後述するPayPay資産運用へと移行。米国市場の上昇に合わせて、ポイント資産は結果的には増加中。

 

FOMCでの利上げ停止の示唆があったが、高官の意見は割れている状態。債務上限問題が浮上したが、月末には上院下院で基本合意へ。各経済指標からはインフレ鈍化が伺えるようになってきた。6月2日の雇用統計の数値は異常な強さを示した。これにより、S&P500は大幅伸長へ。よって運用損益は大幅上昇という流れ。

 

PayPayポイント運用はすでに役目を終えている。時代はPayPay資産運用である。PayPayポイント運用のサービス開始当初。ポイント運用をバカにされながらも投稿を続けてきた筆者は確信している。損切りしてまでPayPay資産運用に移る必要はないが、利確引き出しができるのであれば、早く動くことが吉である。

 

 

 

②PayPay資産運用

左から前回、今回、各銘柄推移(左からVYM、VTI、VT)(タップで画像拡大)
PayPay資産運用 5月初 6月初
合計 3,276 40,195
評価損益 ▲96 +417
VYM資産評価 1,092 15,860
VYM価格推移 103.91 104.05
VTI資産評価 1,141 12,231
VTI価格推移 202.49 212.71
VT資産評価 1,043 12,104
VT価格推移 91.92 94.88

 

前述の通り、PayPayポイント運用から利確引き出ししたポイントで購入を実施。インカムゲイン中心のポイント運用を実現していく。5月下旬からそれぞれ価格が上昇し始め、6月2日(金)の雇用統計発表後は大幅上昇となった。

 

それでは、構成比率上位銘柄の動向を確認していこう。

 

アップルは、5G無線周波数に関する部品を開発するブロードコムと数十億ドル規模の複数年契約を新たに締結。これにより、ブロードコムは自動化プロジェクトへの投資継続が可能に。

 

マイクロソフトは、今年6月から試験的に対話式AIの機能「Copilot(コパイロット)」をウィンドウズに導入すると発表。文章で指示を出すだけでパソコン操作を手助けする機能らしい。

 

JPモルガン・チェースは、救済買収をしたファースト・リパブリック銀行の従業員約1,000人に対し、雇用打ち切りの方針を伝達。この従業員約7,000人の85%近くに対してフルタイムか期間限定の役職での雇用を提案し、残りの約1,000人には雇う予定がないことを伝えた。

 

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2.ネオモバ(SBI)

①資産状況

左から、前回、今回、損益明細、日経平均推移(タップで画像拡大)
ネオモバ(SBI) 5月初 6月初
株式 1,128,667 1,124,077
評価損益 ▲58,959 ▲63,147
現金残高 37,376 47,533
保有資産合計 1,166,043 1,171,610
売買益(税引前) +90,489 +99,199
配当金(税引前) +22,092 +26,962
日経平均推移 28,949.88 31,524.22

 

日経平均が30,000円を突破した5月。6月2日(金)にはバブル後終値で最高値を更新。世界の主要な株価指数の中で上昇率がトップに。決算や株主還元策で投資家の期待感アップしたことが大きい。

 

この背景には、東証が、PBR1倍割れ企業に資本効率改善を求め、自己株買いや増配など株主還元策を強化した結果、日本株に対する評価が上がったというカラクリがある。そのため、株価がバブル後の最高値更新と言っても景気回復を実生活の中では感じられない。

 

さらに、筆者の保有株は、商船三井とトーエルが先月からさらに含み損を拡大させる厄介な存在に。株価上昇の波に乗ることができず。良い報告がTwitter上で散見されるが、ここはグッと我慢の時。

 

 

 

②売買状況

売買(約定)については以下の通り。

 

2023年5月約定銘柄(定期購入は除く・タップで画像拡大)
5月約定銘柄 東証 売買
Jリート 1345 定期購入
Jリートミニ 2552 定期購入
クラレ 3405 単元買
ティーライフ 3172 単元売(利確)
クラレ 3405 単元売(利確)
不二電機工業 6654 単元売(利確)
帝国電機製作所 6333 単元買

 

キャピタルゲイン獲得を目指すときに大切なこと。頭と尻尾はくれてやれ!これを忘れると塩漬け地獄へと転落(してしまった)。購入時点で想定している利益が獲得できればOK。欲をかかず5月は3銘柄を利確。

 

帝国電機製作所は月末に仕込み。9月末までに想定利益が取れれば売却する。

 

権利確定日を跨ぐとあまり良いことはない。特に配当が年1回の銘柄は酷い。4月から良い教訓を得たので、今後はコツコツと利益を積み上げていきたい。

 

 

 

③配当金・分配金

5月に獲得した配当金・分配金は以下の通り。

 

2023年5月に獲得した配当金は3件のみ
5月配当金 東証 税引後配当
Jリートミニ 2552 694
東京個別指導学院 4745 1,594
DCM 3050 1,594

 

狙っていたわけではない配当金をゲット。東京個別もDCMも権利日以降、利確までそれなりに時間が掛かってしまった。配当金や株主優待も魅力であるが、国内銘柄はコツコツ利確をしてキャピタルを積み上げていく方針。

 

ただし、有望(と思った)銘柄は長期も視野に入れつつ、バランスよく資産を運用していきたい。

 

 

 

3.金融資産状況のまとめ

今週は金融資産を増やすことができたのか?
金融資産状況 5月初 6月初 増減
PayPayポイント運用 213,015 204,096 ▲8,919
PayPay資産運用 3,276 40,195 +36,919
ネオモバ 1,166,043 1,171,610 +5,567
合計 1,382,334 1,415,901 +33,567

 

  • 今週の金融資産増減:+33,567円

 

PayPayポイント運用は良い流れで利確引き出しができている。このPayPayポイントを、計画通り、PayPay資産運用へとポイントを移管。時間はかかるが、PayPayポイント運用から卒業し、PayPay資産運用からのインカムゲイン生活を始めたい。

 

国内銘柄は不調であるが、それでも少しは伸ばすことができた。焦らず、細かく利益を積み重ねていくことを6月も実践したい。

 

 

 

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