- PayPayポイント運用:チャレンジコース「一択」
- PayPay資産運用:VYM・VTI・VTにPayPayポイントのみで投資
- ネオモバ(SBI):国内銘柄へ投資・インカム&キャピタルの両方狙い
- 毎月第1土or日曜日に投稿します!
スマホ1台で配当金・分配金・売買益をバランスよく狙う!今月はどのような取引をしたのか?銘柄選定から利確・損切り・買い増し、含み益・含み損など、ご覧頂いた方の参考になれば幸いです。
1.PayPay経済圏の状況
①PayPayポイント運用
PayPayポイント運用 | 6月初 | 7月初 |
---|---|---|
追加総額 | 191,488 | 160,291 |
運用中の総額 | 204,076 | 195,832 |
運用損益額 | +12,588 | +35,541 |
運用損益率 | +6.57% | +22.17% |
ポイント残高 | 20 | 8,683 |
ポイント資産計 | 204,096 | 204,515 |
S&P500推移 | 4,221.02 | 4,450.38 |
ドル円相場 | 139.13 | 144.30 |
画像を見てもらうと、運用中の総額が減少しているため「損をしている?」と思われるが、注目は追加総額。それに伴い、運用損益率は大幅上昇。つまり、利確引き出しをこの6月では順調に実施できたということ。利確引き出しをしたPayPayポイントは、PayPay資産運用へと移行している。
先月も記載したが、PayPayポイント運用ミニアプリは役目を終えている。インカムゲインを獲得できるPayPay資産の方が、長期積立運用の視点では優秀。移行に向けて大切なのが出口戦略。損をしないよう、上手に利確引き出しを継続する。
6月上旬には債務上限問題ではデフォルトを回避。中旬に行われた金融政策会合では利上げを見送り。しかし、パウエル議長は年内にあと2回程度の利上げを予定していると発言。
日本と米国の金利差の影響を主要因として、円安が大きく進行。一時1ドル145円台になる場面も。米国市場の上昇と合わせて、この円安により、PayPayポイント運用では運用損益が伸びたことになる。
②PayPay資産運用
PayPay資産運用 | 6月初 | 7月初 |
---|---|---|
合計 | 40,195 | 71,436 |
評価損益 | +417 | +3,108 |
VYM資産評価 | 15,860 | 30,457 |
VYM価格推移 | 101.87 | 106.07 |
VTI資産評価 | 12,231 | 20,906 |
VTI価格推移 | 209.25 | 220.28 |
VT資産評価 | 12,104 | 20,073 |
VT価格推移 | 93.42 | 96.98 |
PayPayポイント運用から随時利確引き出しをしてポイントをPayPay資産運用へ移行中。米国市場の高騰に乗ってコツコツとPayPayポイント運用側で利確できたのは大きい。ポイントからインカムゲインを生み出すポイント長期積立運用を、もう少し大きい金額でやりたいものだ。
米国は今後、年内に2回の利上げが待っている。そこまでの各経済指標はどのような数値を示すのか?気になるところであるが、長期積立運用の場合、むしろ気にしない方が良いだろう。
目的はインカムゲインのみ。明確である。ポイントを獲得して3銘柄(VYM・VTI・VT)へ追加していくのみ。年4回の分配金をコツコツ増やしていくだけ。
その分配金だが、今月に入金があった。もちろん、PayPayマネーとして。ポイントのみで運用し始めてから初の分配金となった。
6月分配金 | 税引後分配金 |
---|---|
VYM | 180 |
VT | 99 |
VTI | 55 |
投資しているポイント量が少ないため、分配金も少な目。PayPayポイント運用から上手に移行していくことで、インカムゲインで資産を創り出すポイント運用を、これからも実現できるようにする。
2.ネオモバ(SBI)
①資産状況
ネオモバ(SBI) | 6月初 | 7月初 |
---|---|---|
株式 | 1,124,077 | 1,214,360 |
評価損益 | ▲63,147 | ▲28,930 |
現金残高 | 47,533 | 34,234 |
保有資産合計 | 1,171,610 | 1,248,594 |
売買益(税引前) | +99,199 | +114,099 |
配当金(税引前) | +26,962 | +60,950 |
日経平均推移 | 31,148.01 | 33,189.04 |
一番の驚きは、6月だけで日経平均は約2,000円も上昇したこと。5月初旬では約29,000円であり、2ヶ月連続で2,000円以上の上昇は、日経平均の算出以来初。この2か月間で資産を大きく伸ばした投資家は多いだろう。
米国債務上限問題、日米の金融政策イベントの通過。これらが投資家心理を良い方向に動かしたのは間違いない。これにより、海外勢による日本株買いが継続したことが上昇の主な理由だろう。
パウエルFRB議長の発言や経済指標の状況により米国市場が動く。それを見て日本市場も動きを見せることが多い。そのため、米国銘柄と国内銘柄(ETF含む)の両方で資産運用をすると、経済関連の学びになる。
7月や8月などは夏枯れ相場。取引参加者が減り、相場の動きが鈍る。 日本ではお盆を中心に夏季休暇を取得することから、この時期に金融市場で売買が減少。これが原因となり、相場は閑散となるので注意した方がよい。
②売買状況
売買(約定)については以下の通り。
6月約定銘柄 | 東証 | 売買 |
---|---|---|
Jリート | 1345 | 定期購入 |
Jリートミニ | 2552 | 定期購入 |
帝国電機製作所 | 6333 | 単元売(利確) |
ティーライフ | 3172 | 単元買 |
マルマエ | 6264 | 単元買 |
ティーライフ | 3172 | 単元売(利確) |
良品計画 | 7453 | 単元買 |
マルマエ | 6264 | 単元売(利確) |
アレンザHD | 3546 | 単元買 |
良品計画 | 7453 | 単元売(利確) |
帝国電機製作所は5月に購入。予定以上に株価が上がり、指値まで一気に届いてしまった。他の銘柄も、6月購入→売却の流れが取れたため、テンポよくインカムゲインを獲得できた。アレンザHDは買い増し。まだ指値まで届いていないが、8月中旬以降に想定指値まで来ると考えている。
4月末決算だったトーエルが相変わらず大きな含み損を抱えている。商船三井は月末にかけて含み損が減少。アレンザHDも一進一退。Jリート以外での保有は4銘柄。できる限り早い段階で利確し、次の銘柄へと動かしていきたいところ。
③配当金・分配金
今月獲得した配当金・分配金は以下の通り。
6月配当金 | 東証 | 税引後配当 |
---|---|---|
Jリート | 1345 | 310 |
商船三井 | 9104 | 20,719 |
宝HLD | 2531 | 6,057 |
Jリート(およびJリートミニ)は隔月で分配金が獲得できるので、長期積立運用のモチベーション維持には欠かせない。保有数が少しずつ増えるので、1年後が楽しみである。
商船三井や宝HLDからの配当金は金額も大きいため、短期売買の種銭として活用しつつ、Jリート積立にも活躍することだろう。
宝HLDは売却益も少し獲得できたので、良い働きをしてくれたと判断している。商船三井は大きな含み損を抱えたが、6月下旬に盛り返し、含み損を大幅に減らした。想定価格まで上昇したら、利確売りへと動く予定。
3.金融資産状況のまとめ
金融資産状況 | 6月初 | 7月初 | 増減 |
---|---|---|---|
PayPayポイント運用 | 204,096 | 204,515 | +419 |
PayPay資産運用 | 40,195 | 71,436 | +31,241 |
ネオモバ(SBI) | 1,171,610 | 1,248,594 | +76,984 |
合計 | 1,415,901 | 1,524,545 | +108,644 |
- 今週の金融資産増減:+108,644円
利確によるキャピタルゲイン、配当金や分配金のインカムゲインの両方を上手に獲得できた1ヶ月だった。ただ、いつもこのようにいくことはない。むしろ珍しいタイミングだと思った方が良い。
日本国内で暮らしていて、日経平均がバブル後最高値を更新するものの、かつてのバブル程の景気の良さは全く感じない。あのジュリアナ東京の時代とは雲泥の差ではないだろうか。
米国も日本もこの後に大きく下落する可能性がある。むしろ高い。この良い流れがいつまでも続くと想定した無理な投資は絶対におすすめしない。石橋を叩いて渡る、いや、叩いて叩いて石橋が壊れる一歩手前まで伸長になるのが良い。
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