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スマホで資産運用2023年9月度・40代からの老後資金構築日記

スマホで資産運用・40代からの老後資金構築日記
【スマホで資産運用の目標】
  1. リタイア60=60歳本業退職
  2. 老後を生き抜く!金融資産2,000万円
  3. 余裕がある老後!金融資産5,000万円
  4. 裕福な老後なら!金融資産1億円(億り人)

 

資産運用のマイルール
  1. PayPayポイント運用:チャレンジコース「一択」
  2. PayPay資産運用:VYM・VTI・VTにPayPayポイントのみで投資
  3. ネオモバ(SBI):国内銘柄へ投資・インカム&キャピタルの両方狙い
  • 毎月第1土or日曜日に投稿します!

スマホ1台で配当金・分配金・売買益をバランスよく狙う!今月はどのような取引をしたのか?銘柄選定から利確・損切り・買い増し、含み益・含み損など、ご覧頂いた方の参考になれば幸いです。

 

 

 

1.PayPay経済圏の状況

①PayPayポイント運用

左から、前回、今回、S&P500推移、ドル円(タップで画像拡大)
PayPayポイント運用 8月初 9月初
追加総額 129,967 125,796
運用中の総額 156,260 158,405
運用損益額 +26,293 +32,609
運用損益率 +20.23% +25.92%
ポイント残高 1,340 0
ポイント資産計 157,600 158,405
S&P500推移 4,513.39 4,515.77
ドル円相場 143.32 146.20

 

8月は利確として4,171ptを引き出し。全額PayPay資産運用へ。

S&P500は8月は下落傾向にあったものの、月末に回復。8月月初比で+0.05%で着地した。

注目はドル円相場。円安傾向が止まらない。PayPayポイント運用にとっては円安はありがたい話なので、このチャンスにできる限り利確をしたいところ。

今後、為替介入があるかどうかは未定だが、1ドル150円が間違いなく節目になる。日米間の金利差がどのようになるか。日本というより、米国の金融引締め次第だろう。

できるだけ早く全額をPayPay資産運用に移行できるように、9月以降も経済動向を注視しながら動いていく。

 

 

 

②PayPay資産運用

左から前回、今回、各銘柄推移(左からVYM、VTI、VT)(タップで画像拡大)
PayPay資産運用 8月初 9月初
合計 113,297 126,950
評価損益 +75 +3,667
VYM資産評価 62,648 65,254
VYM価格推移 109.32 108.03
VT資産評価 50,649 61,696
VT価格推移 98.31 98.07

 

PayPayポイント運用からのポイント移行と通常獲得分を毎週積み立てているが、少しずつ結果が出てきていると実感。

VYM・VTともに8月月初比では下落しているが、前述の為替相場の影響はかなり大きいと判断できる。ポイント購入は毎週定期的に行っているので、下落タイミングで購入できれば影響は大きい。

9月には両方とも分配金の入金が発生する予定。前回獲得時より金額が増えることを願っている。

分配金はPayPayマネーで入金されるので、PayPay証券で各種銘柄へ再投資が可能。また現金として引き出せるメリットも。詳しく知りたい人は以下の記事を参考にしてほしい。

 

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2.SBI証券(ネオモバ)

①資産状況

左から、前回、今回、損益明細、日経平均推移(タップで画像拡大)
SBI証券(ネオモバ) 8月初 9月初
株式 787,813 1,105,286
評価損益 ▲18,012 +4,660
現金残高 522,525 240,744
保有資産合計 1,310,338 1,346,030
売買益(税引前) +175,199 +190,699
配当金(税引前) 67,486 68,221
日経平均推移 32,707.69 32,710.62

 

日経平均は結果としては8月初旬と同程度で着地。しかし、苦しい1ヶ月であったことは間違いない。米国市場と連動する動きとなった8月中、含み損が拡大するタイミングもあった。

日頃からウォッチ銘柄を複数用意しているため、その動きを見ながら売買する。先月の記事では株式投資における格言に触れたが、今回は筆者が設定する指値基準をお伝えしよう。

  • 年間配当+αのキャピタルゲインなら迷わず利確

欲張ることはない。株価が急騰する銘柄もあり、後からもったいなかったと後悔する可能性もあるが気にしないことだ。

仮に、長期運用でインカムゲインを目的としていれば、実際に獲得できるのはその配当金のみ。1年間で得られる配当金分をキャピタルで獲得できるのであれば、時間短縮の意味では大成功だろう。

次の銘柄へ資金を移していき、効率よくお金に働いてもらうことが大切だ。

 

 

 

②売買状況

売買(約定)については以下の通り。

 

2023年8月約定銘柄(定期購入は除く・タップで画像拡大)
8月約定銘柄 東証 売買
Jリート 1345 定期購入
Jリートミニ 2552 定期購入
カカクコム 2371 単元買
アレンザHD 3546 単元売(利確)
カカクコム 2371 単元買(ナンピン)
カカクコム 2371 単元買(ナンピン)
T&C 7921 単元買
帝国電機 6333 単元買
T&C 7921 単元売(利確)

 

8月上旬でカカクコムを購入した途端に大きく下落。アレンザHDを利確し、カカクコムを1単元分ナンピン購入をした。しかし、その後も下落は続き、2度目のナンピン購入。

このナンピン購入は正解だった。8月下旬から9月初旬で株価は回復し、本記事投稿時点では含み益状態へ転換。

ただし、帝国電機も購入後に下落へ転じ、こちらは月末から株価が回復しているが、まだ含み損状態。9月下旬に権利確定日を迎えるので、最悪は配当金の獲得後に塩漬けになること。指値は設定しているので、約定を待つのみ。

定期購入のJリートも一時含み益状態になった。現時点では再び含み損状態。毎週の定期購入なので、価格を気にせず機械的に継続するだけだ。

 

 

 

③配当金・分配金

今月獲得した配当金・分配金は以下の通り。

 

2023年8月のインカムゲイン。今月は1件のみ。
8月配当金 東証 税引後配当
Jリート 1345 587

 

今月はJリートの分配金が1件のみ。少し寂しいように感じるが、個別銘柄で権利確定日を跨いでいないということは、筆者の投資法では、ある程度狙い通りにキャピタルゲインが獲得出来ている証拠でもある。

国内銘柄で獲得したインカムゲインは基本的には再投資をしている。継続することで老後資金を着実に積み立てていきたいところだ。

 

 

 

3.金融資産状況のまとめ

今週は金融資産を増やすことができたのか?
金融資産状況 8月初 9月初 増減
PayPayポイント運用 157,600 158,405 805
PayPay資産運用 113,297 126,950 13,653
SBI証券(ネオモバ) 1,310,338 1,346,030 35,692
合計 1,581,235 1,631,385 50,150

 

  • 今週の金融資産増減:+50,150円

 

夏枯れ相場と言われる8月であっても、売買でうまく資産を増やせたことは評価に値するだろう。ただ注意が必要だ。

今後の米国動向次第では、大きな株価下落や為替変動が発生する。どのタイミングで現金比率を高めていくかの見極めが大切。

投資の格言をバカにする人もいるが、先人の経験から生み出されたものは貴重である。似たような状況に陥った先人が、我々に残してくれた資産でもある。大切にしていこうと改めて感じた1カ月であった。

また、かつて話題になった「老後2,000万円問題」。物価上昇の現在を考えると、恐らく2,000万円では足りないだろう。今後の物価変動がどうなるかは未知数だが、倍の4,000万円は考えておいた方が良さそうである。

 

 

 

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