こんにちは!先日、40歳を無事に迎えることができたPayPay経済圏の住人、リタイア60です。
これまで1年以上の期間、「チャレンジコース×自動追加×放置」でPayPayポイント運用を継続してきました。今後、筆者が目標としている60歳でのリタイアまでの20年間で、PayPayポイント運用総額はどの程度増えるのか?を大胆予想!
今までの週報ブログ(記事最後にリンク有り)のデータを利用しつつ、筆者の経験と独自の目線でお伝えしていきます。分析した結果、最後には驚くべき結果に!是非最後までご覧ください。
1.この間の運用状況を振り返って
第51週目のPayPayポイント運用週報を投稿した週に、筆者はちょうど40歳になる誕生日を迎えました。その時点の運用状況は以下の画像の通りです。
- 運用総額:120,306円
- 追加総額:75,044円
- 運用損益額:+45,262円
- 運用損益率:+60.31%
非常に優秀な運用成績です。今後もこのまま伸び続けてくれることを願いますが、なかなかそうはいかないでしょう。その理由は、これまでのS&P500の推移を見ていくと明らかになります。
PayPayポイント運用に連動しているS&P500の過去40年間の値動きを見ると、画像の通り、直近1年間の推移は異常な伸びを示しています。この1年間の伸長具合を今後も続けていくと思えません。しかし、S&P500が長期間のスパンで成長していくのは間違いないでしょう。そこで、10年後、20年後を予想する上での「計算上の基準値」を決める為に、いろいろ調べてみることにしました。
2.未来予想図・計算上の基準値を決定
過去10年間のS&P500について確認すると、注目すべきポイントを2つ発見することが出来ました。
- ポイント①:2016年12月から「出来高」が大幅に上昇
このタイミングから世界的にも注目されるインデックスとなったのは間違いありません。そして伸長具合(グラフの傾き)に注目すると、もう1つの注目ポイントが見えてきます。
- ポイント②:2020年2月のコロナショック後に伸長具合が変化
S&P500にとっての大きなイベントとなったこの2つの注目ポイントの間の期間を、今後も期待できる「平常的な」成長と位置づけて、10年後、20年後の未来予想を計算していくことにします。
この指標を元に、読者の方が今から「PayPayポイント運用×チャレンジコース×自動追加」を始めた場合を想定して、10年後、20年後の未来予想を計算していきます。とてもワクワクする未来がすぐそこに待っていますよ!
3.未来予想図(10年後、20年後を見据えて)
1⃣基準値及び計算方法
※筆者はチャレンジコース×自動追加で運用中
①週の算出
- 1年間=52週、10年間=520週、20年間=1,040週
②1週間のPayPayポイント平均追加額
- 75,044円÷51週=1,471円/週(小数点以下四捨五入)
③S&P500平均伸長率
- 2016年11月25日:2,213.35
- 2020年 2月14日:3,380.16
- 該当期間伸長額:+1,166.86
- 約170週間(概算)
+1,166.86÷2,213.35×100=+52.72%
52.72%÷170週=+0.31%/週
チャレンジコース(3倍):+0.93%/週
✅第2週目の運用総額:2,847円
- 第1週目の追加額1,417円
- 翌週:1,417+1,417×0.93%=1,430円に成長
- 第2週目に1,417円が追加
- 1,430円+1,417円=2,847円
✅第3週目の運用総額:4,291円
- 第1週目分:1,417+1,417×0.93%×2=1,443円に成長
- 第2週目分:1,417+1,417×0.93%×2=1,430円に成長
- 第3週目に1,417円が追加
- 1,443円+1,430円+1,417円=4,291円
この計算を繰り返し行なうことで10年後、20年後を算出。
それでは、この計算方法に基づいて、10年後、20年後のPayPayポイント運用の未来予想図をみていきましょう。
2⃣10年後の未来予想図
- 運用総額:2,523,169円
- 追加総額:736,840円
- 運用損益額:+1,786,329円
- 運用損益率:+242.43%
なんと夢がある未来予想図でしょうか!チャレンジコース×自動追加を10年間続けていくと、追加総額の約3.5倍の金額に成長することになります。PayPayポイント運用だけで、ある程度の普通自動車が購入できる金額になるのです。スタンダードコースの3倍の値動きであるチャレンジコースの威力は伊達ではありません。
それではいよいよ20年後の未来予想図。こちらではどれだけの金額に膨れ上がるのでしょうか。楽しみです!
3⃣20年後の未来予想図
- 運用総額:8,625,881円
- 追加総額:1,473,680円
- 運用損益額:+7,146,201円
- 運用損益率:+484.92%
高級車が買えてしまうくらいの運用総額になりました!これは凄い!追加総額に対して運用総額は約5.8倍になるのです。PayPay決済を中心に生活をしていくだけで、20年後にこれだけの資産を築くことができる可能性があるのです。
仮に、これだけのポイント資産を築くことが出来れば、60歳以降に切り崩していっても、5年間程度はPayPayポイントだけで生活が出来ることになります。ポイント投資は擬似的投資と言われていますが、決して侮ることはできないのです。
4.まとめ
筆者自身も驚きの結果となったPayPayポイント運用の未来予想図。ただし、今後もS&P500が順調に成長するとは限りません。暴落する可能性も秘めています。あくまでも、PayPayポイント運用には今回の未来予想図くらいの「ポテンシャル」があるということです。
しかし、現実には毎週一定のPayPayポイント追加とはならず、還元イベント時に大きく稼ぐという事になります。その為、より現実に近い未来予想図は、もっと少ない金額になると考えられます。
✅20年後には2.5倍~3.5倍程度になれば十分
- 運用総額:368万円~515万円
- 追加総額:1,473,680円
- 運用損益額:+221万円~+368万円
- 運用損益率:+150%~+250%
恐らく20年後、PayPayポイント運用からの切り崩しのみで2年~2年半は生活ができるという予想です。これらを踏まえた上で、筆者が確信してお伝え出来ることは、
- PayPayポイント運用は「チャレンジコース×自動追加×放置」を長期間実践することで成功可能性は高まる
という事です。もし少しでも共感できる内容であれば、筆者が実践する今回のPayPayポイント運用利用法を真似して頂いても構いません。多くの人がポイント投資でも資産を無理なく形成出来ることを願っています。
5.お知らせ
筆者はリタイア60の名前でSNSをはじめとした発信活動を行っています。ご興味がある方は是非ご覧ください。
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