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【運用期間100週達成】PayPayポイント運用で長期積立は儲かるのか検証してみた!

【運用期間100週達成】PayPayポイント運用で長期積立は儲かるのか検証してみた!

 

こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。

 

◆PayPayポイント運用ルール◆
  • 自動追加で機械的に積立
  • チャレンジコース一択
  • 手動での追加と引き出しを行わない

 

この運用ルールで、100週間=700日間、ただひたすら続けてきました。その結果から、1つの結論が導き出されたのです。

 

PayPayポイント運用の結論
  • 長期積立運用には向かない!

 

今回は、実践経験から得られたPayPayポイント運用のベストな使い方を紹介します。

 

  • 初めてPayPayポイント運用を利用する人
  • ポイント運用がうまくいかず悩んでいる人
  • 最適なポイント運用方法を探している人

 

上記のいずれかに当てはまる人は、最後まで丁寧に読んでほしいニャ。

 

 

 

1.積極的な利確をすること

利確は正義!ポイント運用の必勝法は利確とナンピンです。

 

【長期積立運用のメリット】
  1. 配当金や分配金、つまり、「インカムゲイン」を定期的に得ることができ、
  2. それを複利運用をすることで資産を加速度的に増やすことできる。

 

PayPayポイント運用は、S&P500やQQQ、金(ゴールド)の値動きに連動する「疑似的投資」。手続きが簡単で、誰でも手軽に始めることができますが、上記の長期積立運用のメリットを得ることができないのです。

 

ポイント運用を長期積立運用で利用する場合、ポイント資産を増やすには、連動対象の価格上昇しかないニャ。

 

PayPayポイント運用でポイント資産を増やすためには利確をしていくことが大切。簡単に言えば、「安い時に買って、高い時に売る」という至ってシンプルな行動です。

 

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左:PayPayポイント運用最高益の時点 右:その時のS&P500

 

PayPayポイント運用100週間の中で、最も運用損益率が高かったのがこの画像の時点。この時のS&P500は「4,766.18」。ポイント運用のグラフを見て分かる通り、右肩上がり、うなぎ登り状態。それゆえ、「まだ上がるかも」と、冷静に利確タイミングを見極めるのが難しいという状況でした。

 

この時に利確をしておけば…。52,000円の利益が獲得できれば、1か月分の食費以上になったニャ。まさに、後悔先に立たず、だニャ。

 

利確と言ってもやり方は様々。全額引き出すのも1つですし、利益分だけ引き出すというのも1つ。大切なことは「マイルールを作っておく」ことです。どのような状況になったら、どのように利確を行うのか。漠然とではなく明確に、数字で決めておくこと。運用損益が伸びているときほど利確の決断は難しいのです。

 

 

 

2.恐れずナンピン買いを!

ナンピン買いで平均取得額を下げ、定期的な利確をしやすくすること。

 

PayPayポイント運用はインカムゲインがないため、長期運用には向きません。そのため、利確をすることで、細かく利益を積み立てていくことが大切。一方、株価が下落しているときは「ナンピン買い」、つまり、ポイントを積極的に追加するのがおすすめ。

※ナンピン買いとは、保有している銘柄の株価が下がったときに、さらに買い増しをして平均購入単価を下げること。

 

左:PayPayポイント運用最低損益の時点 右:その時のS&P500

 

前述の最高益の時点と比較すると、S&P500は「4,766.18→3,674.84」と大幅下落。下落率は▲22.9%!約半年間でこれだけの下落をしたのです。PayPayポイント運用の画面では運用損益額が「+52,104→▲42,722円」へと約95,000円の差。チャレンジコースだからこそのダメージです。

 

もし、利確とナンピン買いを実践できていたら、95,000円分を手元に残すことができたということニャ。悔しさが増してくるニャ!

 

「過去」を振り返ると、「こうしていれば」という気持ちになりますが、その当時に将来を予測するのは簡単なことではありません。だからこそ大切なのが「利確とナンピン買いをルールに則って実行すること」なのです。

 

PayPayポイント運用におけるマイルールを決める際には注意が必要です。PayPayポイント運用は現在、一部有料化となり、100円以上/回のポイント追加時に1.0%のスプレッド(手数料)が発生します。これを考慮した上でルール決め、下落時には積極的にナンピン買いをすることがおすすめ。

 

 

 

【おすすめ】

高額のPayPayポイントを稼ぐことができるサイトの「QuickPoint」。新規登録するだけでPayPayポイントがそこそこ稼げる10連スクラッチをゲット!

 

3.そして、新しいステージへ…

検証結果から新しいPayPay経済圏での資産形成を実施!

 

PayPayポイント運用を利用していく上で「利確とナンピン買い」は欠かせません。そして、インカムゲインが発生しないので、長期積立運用には向きません。

 

そこで、PayPay経済圏をフル活用した資産運用へと切り替えることにしました。

 

【PayPay経済圏・新章内容】
  • PayPayポイント運用PayPay資産運用PayPay証券の3つを利用
  • 米国株中心の資産運用状況を公開
  • 毎月上旬に定期報告

 

せっかく100週間続けたPayPayポイント運用は、使い方を変えて継続するニャ!

 

これら3つのアプリを利用して、どのようなルールで資産運用をしていくか?簡単にではありますが、以下にまとめました。

 

PayPay経済圏の資産運用ルール
  1. PayPayポイント運用:チャレンジコース「一択」
  2. PayPay資産運用:前日比▲1.0%以上下落した際に適宜購入
  3. PayPay証券:選定した銘柄を毎月2,000円ずつ購入
  4. 状況に応じて、利確や損切りを実施

 

PayPay資産運用では配当金や分配金は受け取れる!その方法は?

 

PayPayポイント運用では利確や損切りを実施するニャ!インカムゲインのあるPayPay資産運用とPayPay証券も活用するニャ!

 

PayPay資産運用は、PayPayアプリでの「PayPayマネー」として配当金や分配金を受け取ることができるので、長期運用にも向いています。すでに練習としてPayPay資産運用の利用を始めており、現時点では以下の状況です。

 

PayPayポイント運用・第100週達成時(2022年10月29日)

 

PayPay資産運用・2022年10月29日時点

 

PayPay証券・2022年10月29日時点

 

新章開始時には改めて記事を作成予定です。これからのPayPay経済圏の住人の資産運用活動にご期待ください!

 

 

 

 

4.お知らせ

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