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英語の内申点が上がらない理由・英語の学び方は変わった!【パフォーマンステスト・ESAT-J】

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こんにちは!教育業界一筋20年以上のリタイア60です。今回は英語の成績で伸び悩んでいる中学生のご子息を持つ保護者の方へ向けて記事を作成しました。

 

  • 英語の学び方は大きく変化しました

 

保護者世代の人と同じ学び方では、良い成績を取ることが難しくなっています。その要因の1つに「英語では4技能5領域の能力が求められている」ということをご存知でしょうか?

 

英語の4技能5領域とは?
  • 聞くこと
  • 読むこと
  • 話すこと(やり取り)
  • 話すこと(発表)
  • 書くこと

 

現在の英語教育は、保護者世代のやり方である「読むこと」「書くこと」中心の学び方から脱却しなければならないのです。どのようにすればいいのかをこの記事で紹介していきます。

 

 

 

1.小学英語必修化で変化

  • 2020年より英語授業が小学3年生から必修化、小学5年生から教科化へ

 

小学校の英語指導。2011年からこの取り組みは始まりました。学習内容は「英語に親しむこと」が中心。読み書きよりも「使うこと」に注力。必修化・教科化された2020年でも、この方針はそれほど変化していません。

 

その翌年、2021年に中学の指導要領が改訂。驚きは新しい教科書のカリキュラム。中学1年生で今まで以上に多くの文法事項を学ぶことになりました。それはなぜか?

 

  • 小学生で一度学んでいる(触れている)から

 

授業進度は保護者が学んだ頃よりも断然速くなり、カリキュラムも過密に。もし、全てをカリキュラム通りに身につけることができれば、日本全体の英語力は間違いなく向上するでしょう。しかし、残念ながらそうはなりません。なぜなのか?

 

  • 小学英語の時点で既に「格差」が生じている

 

この格差は指導する側、つまり学校側が原因。教科書や指導ツールは用意されましたが、そもそも指導する側に小学英語の指導経験が無さすぎる。さらに新型コロナウィルス感染拡大による休校などが影響を及ぼした2020年。必修化・教科化のスタートは良い状態ではありませんでした。

 

そのような状況にも関わらず、翌年の2021年の中学指導要領改訂は止まりません。小学校で学んでいることを前提としたカリキュラムで進みます。コロナ禍で一気に進展したICTの活用についても、学校間格差、教員格差がかなり出ているのが現状です。

 

  • カリキュラム上は学んだことになっているが、実態は全く異なる

 

 

 

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2.中学の観点別評価をチェック

このようなことが起こりながらも、中学指導要領改訂は何事もなかったかのように実行されました。それにより、英語の評価方法も大きく変化してきました。

 

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4技能5領域と観点別評価の関係(「指導と評価の一体化」のための 学習評価に関する参考資料より)


上の画像のように、観点別評価がABCの3段階でつけられ、その後、5段階の評定がつけられます。ここれについては今までと同じです。異なるのは、観点別評価を決める際に、「4技能5領域の総合的な評価」で判断していくことが推奨されているということです。

 

昔との評価の違い
  • 評価の半分以上を「英語のコミュニケーション力」に関わる「聞くこと」「話すこと(やり取り)」「話すこと(発表)」が占めている

 

英語の読み書きを中心に学んできた保護者世代からすると驚きの変化です。読み書きももちろん大切ですが、それ以上に言語として活用できることが評価の基準になってきているのです。これが今の英語教育。

 

「私たちの時代はこうやって学んだ」というような発言は時代遅れであり、悪く言えば「害悪」なのです。

 

 

 

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3.パフォーマンステストとは?

先程の画像を見て頂くと気になる文言がありませんでしたか?「パフォーマンステスト」という言葉。聞きなれない人も多いかもしれませんが、「話すこと」および「書くこと」の評価をする(「話すこと」がメインになる)テストです。

 

パフォーマンステストの具体的な内容
  • スピーチ
  • インタビュー(面接)
  • プレゼンテーション
  • ディスカッション
  • ディベート
  • エッセイ等のライティング など

 

内容的には非常にハードルが高いと思いませんか?日頃の学校授業だけでは到底太刀打ちできなさそうです。だからこそ英会話教室や学習塾でプラスαの学びが必要になってきます。地域によっては7割以上の生徒が学習塾へ通塾している昨今では、むしろ対策を行わないと差がついてしまう、置いていかれてしまうという状況になります。

 

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「話すこと」「書くこと」のパフォーマンステストを両方とも実施している割合(令和元年度「英語教育実施状況調査」概要より)

 

令和元年度で、パフォーマンステストがすでに8割以上の中学校で導入・実施されています。

 

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都道府県別パフォーマンステスト実施状況(令和元年度「英語教育実施状況調査」概要より)

 

パフォーマンステストの内容や年間実施回数は都道府県や地方自治体によって異なります。全体を通して高い実施割合になってきましたが、令和元年度時点では、まだ地域間格差があるのがグラフから分かります。

 

英語学習の評価方法が変わり、その評価のために必要なパフォーマンステストも全国で高い割合で導入・実施され始めている現在。昔のままの英語学習法を続けている場合は要注意です。それをどんなに続けても、成績は頭打ちになるだけです。正しい英語の学び方が必要になってきているのです。

 

 

 

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4.ESAT-Jは優れた評価テスト

東京都では「ESAT-J」と呼ばれる英語スピーキングテストが、2022年11月27日に初めて実施されることになりました。そしてその結果が、都立高校入試の合否判定に利用されます。

 

東京都ESAT-Jに関する記事

 

この「ESAT-J」の対策をきっかけに、東京都の学習塾では英語のスピーキング指導への動きが加速しています。

 

  • 高校入試に必要だから対策をする

 

この考えは間違ってはいませんが、少し目的とずれています。ここまでの内容を読んで頂ければわかる通り、現在の英語教育は「使える英語」を身につけることを目的にしています。新しく取り入れられたパフォーマンステストは、ESAT-Jの内容とほぼ完全に連動しているのです。

 

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ESAT-Jの出題形式(東京都中学校英語スピーキングテスト事業 令和2年度実施概要より)

 

※左がESAT-J、右がパフォーマンステスト

  • 英文を読み上げる=スピーチ
  • 質問を聞いて応答する/意図を伝える=インタビュー(面接)
  • ストーリーを英語で話す=プレゼンテーション?
  • 自分の意見を述べる=ディスカッション・ディベート

 

出題形式を比較してみると、ある程度似通った内容となっています。ESAT-Jの場合は音声をタブレットに吹き込む形式のテストとなるため、「解答時間の制限がある」という点で難易度がパフォーマンステストより高くなります。それでは、ESAT-Jの評価の観点を確認しておきましょう。

 

ESAT-Jの評価の観点
  • ア:コミュニケーションの達成度(2段階)
  • イ:言語使用(5段階)
  • ウ:音声(4段階)

 

この3つの観点は、パフォーマンステストにも通じるものになっています。ここまで見てもらって分かる通り、入試対策として今後必要となるESAT-J対策は、パフォーマンステスト対策にもなり、そして内申点の向上に必要不可欠な、英語の新しい学び方に繋がる学習法のひとつになっているのです。

 

つまり、ESAT-Jは優れた評価テストであり、今後、東京都以外でも導入が検討される可能性が高いテストなのです。

 

 

★2022年3月2日追記★

ESAT-Jについて新しい情報が発表されました。詳しくまとめた記事を作成しましたので、こちらの記事も合わせてご覧ください。

 

 

 

英語の学習で最も大切なのは単語力。つまり語彙力です。自宅でコツコツ練習をすることが求められますが、少しでも英検対策と英語スピーキング対策に向けた語彙力アップをしたいもの。そこでおすすめなのが旺文社から出版されている「でる順」です。まずは英検3級レベルをマスターし、その後、英検準2級へ!ここまでできれば、ESAT-JでもA評価獲得へと近づきます。まだ持っていない人は、以下のリンクからネット購入をして手に入れましょう。

 

 

5.まとめ(ESAT-J対策の方法)

英語の学び方が昔と今とで大きく変化したこと、それに伴い、評価方法も変わったことがご理解いただけたと思います。

 

  • ESAT-J対策=パフォーマンステスト対策=新しい英語の学び方

 

評価をつけるからこそ、新しい学び方が浸透していく(浸透せざるを得ない)状況になっていきます。英語の4技能5領域を向上させるためには、間違いなく学校での授業だけでは不足します。そこで、特に差がつきやすい「話すこと」の練習に利用できる4つのおすすめツールをご紹介します。

 

おすすめスピーキング練習ツール
  1. オンライン英会話各種
  2. 学習アプリ「ELST」
  3. ESAT-J準拠WEBテスト「STE」
  4. 東京都教育委員会「Tokyo Global Studio」

※それぞれにリンクをつけていますので、詳しくはリンク先をご覧ください。

 

4番目の「Tokyo Global Studio」のみ無料で利用できるコンテンツとなっています。すでにあるものを上手に利用して、英語の新しい学び方を実践していきましょう。

 

 

 

英検対策の総仕上げには過去問演習が必須!試験1週間前には必ず解いておきたいですね。もちろん一度やっただけでは合格はなかなか難しい。旺文社の過去6回全問題集なら、6回分の過去問が収録されていますので、1週間前から1日1回分を実施すれば間に合います。英検合格には必須のテキストです。特にESAT-Jに向けては3級や準2級レベルまでが必要ですので、必ず練習しましょう。ネットショッピングでも購入可能ですので、まだ持っていない人は以下のリンクからすぐに購入しましょう!

 

 

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