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これは改悪?PayPayステップリニューアル・使用後感想

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2021年7月からPayPayステップが変更になりました。

今回の改定で使い勝手は向上したの?

見た目などは向上しましたね。しかし、結論から言うと、実際に使用してみて、PayPayヘビーユーザーの私には改悪だと感じました。

え〜、それは残念ですね。

何が改悪だったのか。ひとつずつ確認していきましょう!

★この記事の前置き★
  • 否定的な意見を言いつつも、私はPayPayをメイン決済として利用し続けていきます。

1.PayPayステップ変更点確認

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今回のリニューアルでは以下の4点が大きな変更点として発表されました。

↓PayPayステップ主な変更点↓
  1. クレジットカード利用での特典を変更
  2. PayPayでの決済回数と金額に応じた特典が改定
  3. PayPayモールなど、ネットショッピングでの特典を分かりやすく変更
  4. すべての条件を達成すると付与率アップ

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リンク:2021年6月8日プレスリリースより抜粋

上図を見てもらうとわかると思いますが、ステップの内容が分かりやすい構造になったと感じます。しかし、改定の中身は?というと・・・。

今回の記事ではかなり批判的な意見が多くなりますが、私自身は変わらずPayPayヘビーユーザーのままです。ヘビーユーザーだからこそ感じる改悪ポイントを手加減せずに記載していきます!

2.ここが改悪!PayPayステップリニューアル

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今回の改定内容を発表時に見た瞬間、

  • これは私にとっては改悪だ・・・

とすぐにわかりました。何がどう改悪だったのか?先程の「4つの主な変更点」をひとつずつ確認していきましょう。

2-1.クレジットカード特典がなくなる

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変更点の1つ目である「クレジットカード利用特典」。プレスリリースでは「変更」という表記ですが、正確には「廃止」と言った方がいいかもしれません。

私と同じように「PayPayの特典があったからYahoo!カードを作った」という方はそれなりにいるのではないでしょうか?ただし、クレジットカードの多くには年会費がありますが。Yahoo!カードは年会費永年無料てすので、損になることはありません。カードをそのまま保有していても今のところ問題はありません

それでも、「見事にやられた!」という個人的感想を持ってしまいます。

後程記載しますが、「還元割合を分散させた」と考えることも可能ですが、それでも一部は完全に無くなりました。少し言い過ぎかもしれませんが、これはユーザーに対しての裏切り行為。今回の改悪ポイントとなってしまいました。

2-2.決済回数と金額の特典が改悪

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主な変更点の2つ目、決済回数と金額に応じた特典。今までは、PayPayを利用さえしていれば誰でも最大1.5%の還元は獲得することができました。これが今回から、0.5%分は「全ての条件を達成」しないと手に入りません。つまり、

  • アカウント連携
  • Yahoo!プレミアム会員登録

この2つは特典を最大限獲得する為には必須になったということ。

ちなみに、Yahoo!プレミアム会員は毎月500円程度の会費が発生します(期間限定のキャンペーンなどあり)。今までYahoo!プレミアム会員に登録してなかった方には明らかに負担増ということ。やはりユーザーにとっては改悪です。

そして、ヘビーユーザーである私の2021年7月下旬のPayPay利用状況がこちらです。

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今までなら1.5%還元は翌月も獲得できたはずですが、新しいPayPayステップでは他の条件が未達なので、このままだと翌月は1.0%還元へ。

自分で言うのもなんですが、かなりPayPayを活用している方だと自負していますが、もう、PayPayだけ沢山使っているだけではダメなんですね。ユーザーにとっての改悪は、巡り巡って加盟店への改悪となってしまいますので、今後の改善に期待したいです。

2-3.ネットショッピング特典が明確に

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3つ目の変更点である、ネットショッピングでの特典が分かりやすくなったこと。

ソフトバンク関連のサービス5つのうち、3つ以上を利用することが達成条件です。

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この画像には明記されていませんが、それぞれに最低利用額などの条件が設定されています。

今回条件とされた5つのサービスは、非常に多くのライバルが存在しているものばかり。ネットショッピングなら「Amazon」など、フリマアプリなら「ラクマ」や「メルカリ」など、トラベルは「じゃらん」のような老舗も。

要は、PayPayという決済ツールの特典を餌に、関連企業へのPayPayユーザー囲い込み作戦。ただし、特典を追加するのではなく分散させただけ、という内容なので「PayPayはそろそろ限界?」と感じてしまうユーザーも出てくるのではないでしょうか。

2-4.全ての条件達成で付与率アップ

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4つ目の変更点である全達成特典。この内容を見て「よし、達成目指して頑張ろう!」という方は一旦落ち着きましょう。

確かに、他のステップ達成より特典が豪華になっており、ひとつの目標にしてもらうようにPayPay側も誘導する為、全達成を成し遂げようと思ってしまいます。

  • 騙されないでください!今までは全達成なんてしなくても貰うことが出来た特典です!

上図の通り、わざわざ達成が難しいところに割り振られただけの、今回の改悪の象徴です。

要するに、

  • グループ会社のサービスも頻繁に利用してくれるお得意様は今まで通り、そうでなければ特典減らしますよ!

と言っているのと同じです。お得意様ならサービスや特典を向上させた方が満足度は上がるはずです。しかしそうではなく、お得意様でなければ特典を減らしますという、まさに殿様商売へと変化してしまった言っても過言ではありません。

3.まとめ(使用後感想と愚痴)

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実際に新しいPayPayステップに改定されてから約1ヵ月間使用した感想は以上の通り、

  • 主な変更点の殆どが改悪

という事です。予感は的中。

改めて今回のPayPayステップ改定前後の変化をまとめると以下の図のようになります。

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この図から今回のまとめをしていくと、

  • クレジットカード特典のPayPayモール2%分がどこにも割り振られていない!
  • アカウント連携特典の半分以上が全条件達成へ割り振られて完全な改悪。
  • 決済回数・金額の特典を改悪した事で、ソフトバンク系ユーザー以外は簡単に離れていく可能性が高まった。
  • ネットショッピング特典は明確になったが、その分、条件達成しにくくなった。
  • 全達成の特典が大きすぎ、最大の還元を得るためには全達成するしかない(今までは自分が狙うところだけ最大の還元割合にできた)

今回の改定で一番重要な改悪ポイントは、

  • 最大1.5%の「いろんなお店で」の特典が取りにくくなった

というところ。グループ会社関連で固められすぎてしまい、要はドコモやauユーザーは取り込みにくくなったということです。勝手な推測ではありますが、PayPay側の変化として、

  • 今まではPayPayそのものを利用してもらうことに注力した方針

だったのが、これからは、PayPayの利用だけでなく、

  • グループ会社の利用顧客を優遇、及びグループ会社のサービスを利用させるという方針

に変わったということでしょう。

個人的には、この舵を切るのはまだ早かったと思います。スマホ決済市場の争いはまだ序盤から中盤です。私のようなヘビーユーザー以外は簡単に他社へ流れます。携帯キャリアが他社の方は恐らくPayPayの利用は減るでしょう。そうならないように、次の改定ではもっとユーザーファーストの内容をお願い致します。