こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。
PayPayボーナス運用のサービスを「チャレンジコース×自動追加×放置」で1年間、運用し続ける事ができました!
※毎週土曜日更新中の週報記事一覧表へのリンクは最後に用意しています。
今回は総集編として、四半期ごとを振り返り、PayPayボーナス運用の成果から長期×分散×積立の重要性をわかりやすくお伝えしていきます。
PayPayで買い物をし、最初の設定以外は何もしない。それで資産(PayPayボーナス)が増える!是非最後までご覧ください。
はじめに
「チャレンジコース×自動追加×放置」は、2020年10月26日の85円から始まりました。
その約1ヶ月後の2020年12月5日の土曜日。PayPayボーナス運用週報シリーズを開始することにしました。このシリーズは現在も毎週土曜日更新中。
PayPayボーナスを無理なく効率良く獲得することを心がけてPayPayを利用。毎日少額がPayPayボーナス運用へ自動で追加されます。
つまり、S&P500へ「ドルコスト平均法」で投資していることになります。※ポイント投資ですから分配金などはありません。
機械的に追加されるので、特に何も考える必要はなし。精神衛生的にも優れたやり方です。だからこそ簡単に続けることができたのです。
それでは最初に、1年間、チャレンジコース×自動追加を継続した結果を見ていきましょう。
1年間のPayPayボーナス運用推移
- PayPayボーナス運用総額:109,778円
- PayPayボーナス追加総額:71,388円
- 運用損益額:+38,390円
- 運用損益率:+53.78%
ここまでの成果が出せた一番の要因は、S&P500が史上最高値を更新し続けている期間だということ。運が良かったということです。
S&P500は過去5年間で2倍以上に成長をしています。一時的に下げる場面(コロナショックなど)があっても、その後は伸び続けている超優秀なETF。
コロナショック以外にも、ところどころ下がるタイミングがあります。ここを狙うことができれば、デイトレで更に利益を狙うことはできます。あくまで理論上です。
しかし、PayPayボーナス運用でそこまでの手間と労力を掛けることに意味はありません。
デイトレなら現金が使える証券口座でやるべき。投資額を自由に増やすことができないPayPayボーナス運用でのデイトレは、コストパフォーマンスが非常に悪い。
その為、PayPayボーナス運用に対しては「長期×積立」が間違いなく向いてます。自動で積み立てるシステムがあるので、使わないのは損!
- チャレンジコース×自動追加×放置がPayPayボーナス運用の最強利用法
ここまで言い切ることができるのは、長期×積立運用にたどり着く前に、PayPayボーナス運用でのデイトレも実践してきた経緯があるからです。正直、空しくなるような損益額でした。
それでは、チャレンジコース×自動追加×放置の結果を四半期ごとに振り返っていきましょう。前述したことが証明できる、非常に興味深い結果になりました。
わかりやすいように、敢えて直近の第四四半期から昔に戻っていく流れで振り返ります。
四半期ごとの振り返り
第四四半期(第37~48週目)
運用期間が一番短い期間。運用期間は0週間~3か月間。3倍の値動きであるチャレンジコースでも、平均すると+9.33%の運用損益率です。
史上最高値を更新し続けるS&P500と言えども、3ヶ月程度の運用期間では大きな成長が見込めないのがわかります(それでも+9.33%は非常に優秀な成果です)。
- 短期間でマイナスになったからと言って諦めてはいけません
長期積立運用では、一時的な上げ下げに一喜一憂してはいけないのです。淡々と、機会的に追加していく、これが成功する方法なのです。その証拠はこの後をご覧頂くとわかるようになっています。
第三四半期(第25~36週目)
運用期間が3ヶ月〜6ヶ月(半年)程度。半年近くになると、各週で追加したボーナスの運用損益が+10%を軽く超えてきます。大きい箇所では+30%以上になったところも。平均すると+23.26%という優秀な成績。
- すぐに結果を求めてはいけないのが長期×積立運用
しかし、半年程度でここまでの結果が出るというのは驚きです。恐らく、日本の企業へ半年間、長期積立で運用したとしてもここまでの成長は難しいのではないでしょうか。
もちろん、S&P500と同等以上に成長する企業もあります。しかし、2021年10月時点で3,700以上ある上場企業の中から、その企業を探し当てるのは至難の業。投資初心者にはかなり難しいでしょう。
だからこそ、分散投資ができるETFが昨今では人気を集めているのです。そしてETFも成長可能性が高い市場へ分散投資しているものが人気。つまり、米国企業500社へ分散投資するS&P500が人気を集め続けるのです。
第二四半期(第13~24週目)
この時期は別企画で「PayPayボーナスだけで妻へプレゼントを購入する」という記事を作成するために、1回だけPayPayボーナスを引き出しました。その記事がこちらです。
【感謝・長期積立】PayPayボーナス運用番外編 PayPayボーナスはこう使え!
その為、この期間の平均運用損益率は参考値となってしまいます。しかし、各週の運用損益率は目を見張るものがあります。
運用期間は6か月~9か月間。まだ1年未満の運用期間ですが、その殆どが+30%を超える成績を出しています。
運用期間が長くなればなるほど運用損益率は大きくなる。つまり、それだけS&P500が成長をしており、チャレンジコース(3倍の値動き)のメリットをうまく活かすことができているということになります。
- 一時的なマイナスより、プラスになる機会損失の方が怖い
思い返せば、あの時、PayPayボーナス運用を始めていなければ、チャレンジコース×自動追加×放置のスタイルに切り替えていなければ、このような運用成績を得ることはできなかったでしょう。決断力は投資家にとって必要不可欠です。
第一四半期(第1~12週目)
ここまでの流れをご覧頂いた方なら予想がつく運用成績です。9か月~1年間の運用期間に当たるこの時期は、平均運用損益が+63.77%。12週間すべての運用損益が+50%以上、つまり、それぞれの週で追加したPayPayボーナスが1.5倍以上になっているのです。
これだけの成績を叩き出していますが、PayPayボーナス運用のように元本が小さいと、実際の金額としてはあまり凄さを感じません。
もしこれが実際の投資でと、夢物語を考えたら凄いことになります。
これはS&P500だからこそ、現時点で伸び続けているからこそ描ける夢物語です。筆者の運用実績についても、冒頭に記載した通り、S&P500の成長による恩恵という運の要素があるということです。
ただ1つ、今回の結果から言えることは、
- チャレンジコース×自動追加×放置がPayPayボーナス運用の最強利用法
ということです。ここまでお見せしてきたPayPayボーナス運用結果については、最後に週報一覧記事のリンクがありますので、そちらで真実かどうかを確認して頂ければ幸いです。
まとめ
PayPayボーナス運用ユーザーへ伝えたいこと
この1年間の運用結果ならびに四半期ごとに振り返ってみて最も強く感じたことがあります。
- 伸び続けるETFを見定め、なるべく早く積立投資を開始する。
迷っていること自体が「機会損失」となっていくのが投資の世界。決めたなら即行動。増資する時も引く時も決断力とスピードが大切。
仮に1年間、運用開始を待っていたら、今回の結果のような1.5倍になるチャンスを逃してしまうのです。5年間待ったらS&P500のように2倍になるチャンスを逃してしまうのです。
そして、長期積立運用は継続できなければ意味がありません。継続する為に大切なものは、機械的に実行してくれる積立システムです。ちょっとした欲や迷いを振り払う積立システムこそが最高のサポーターなのです。
理論上ではデイトレで利益を稼ぐことができますが、同時に損をするリスクを伴います。さらに、機会損失のリスクも伴います。安全かつ確実に増やす。これができるのが、長期×積立運用という最高の投資法なのです。
筆者が試してみたいこと
1つだけ、筆者が試したいことがあります。デイトレではありませんが、以下の設定で運用してみたらどうなるだろうか、と考えています。
- PayPayボーナスを「貯める」に設定
- S&P500推移から、下げたタイミングにボーナスをまとめて追加
- 再び「貯める」設定でボーナスを消化せず、次のタイミングを見定める
「引き出す」ことをしないのがポイント。追加するタイミングだけを見定めるという、筆者がやっている「チャレンジコース×自動追加×放置」のワンランク上のスキルが必要な運用法。
筆者には資金的余裕がそこまでありませんので、ご興味がある方は実施してみてください。筆者のようにTwitterやブログで経過報告して頂けると幸いです。※すでにやっているという方がいましたら、Twitterでご連絡を頂ければ幸いです!
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