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PayPayポイント運用有料化・実際にどれくらいの手数料がかかったのか?

 

こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。

 

2022年3月24日からサービスの一部有料化が始まったPayPayポイント運用。チャレンジコース×自動追加で利用し続けている筆者が、有料化後の最初の1ヶ月で支払った手数料の確認をしていきます。

 

  • 期間:2022年3月24日〜4月23日

 

この1ヶ月間で支払った手数料はいくらになったのか?やはり追加時には工夫が必要なのか?最も効率的な運用方法とは?筆者の実戦結果をもとに考えていきましょう。

 

1.支払手数料概算

筆者の場合は自動追加設定をしているので、「ポイント獲得=運用への追加」となります。今回の有料化は「100円分以上の追加時に1.0%のスプレッドが発生」です。

 

そこで、運用履歴で手数料対象の対象となる「100円分以上を一度に追加している箇所」を全てスクリーンショットをし、小数点以下切り捨てで手数料を計算をしていきます。

※概算となりますので目安としてご覧ください。

※画像が小さい時にはタップして拡大をしてください。

 

PayPayポイント追加状況①(3月24日~4月1日)

 

上記画像での手数料は以下の通りです。

 

  • 3+2+1+6+2+1+1+1+7+2=26円
  • ここまでの累計:26円

 

PayPayポイント追加状況②(4月2日~4月7日)

 

上記画像での手数料は以下の通りです。

 

  • 1+14+5+1+2+5=28円
  • ここまでの累計:54円

 

PayPayポイント追加状況③(4月8日~4月14日)

 

上記画像での手数料は以下の通りです。

 

  • 1+2+1+2+1+4+2+1+13+4+10+2+1=44円
  • ここまでの累計:98円

 

PayPayポイント追加状況④(4月14日~4月21日)

 

上記画像での手数料は以下の通りです。

 

  • 1+1+15+1+1+9+5+1+9+1=44円
  • ここまでの累計:142円

 

おおよそ1か月間での手数料は150円と考えてよいでしょう。ただ、これも定額ではなく、どのようにPayPayを利用しているか、その時の還元イベントの状況などで変化します。今回は超PayPay祭がありましたので、平常時より多めの手数料になったと考えてもらって構いません。

 

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2.スマホ証券との手数料比較

PayPayポイント運用における1ヶ月間の手数料は以下の結果となりました。※チャレンジコースへ自動追加設定

 

  • PayPayポイント運用手数料:約150円

 

この金額が高いのか安いのかは判断がしづらいと思います。そこで他のスマホ証券と比較するために、ポイント運用へ追加したPayPayポイントの合計を確認してみましょう。

 

3月下旬と4月下旬のPayPayポイント運用週報から引用

 

  • 135,339円−118,709円=16,630円

 

1ヶ月間で上記の追加運用額を他のスマホ証券で運用した場合の手数料を比較してみましょう。比較対象は以下の2つとしたいと思います。

 

  1. PayPay証券
  2. ネオモバイル証券

 

①PayPay証券

PayPay証券の手数料は、時間帯や銘柄(国内か国外か)で3種類のスプレッドが用意されています。

 

  • 0.5%
  • 0.7%
  • 1.0%

PayPay証券の手数料について(外部リンク)

 

スプレッドは購入時、売却時の両方に掛かります。仮に購入だけだとすると、上記の16,630円分だと手数料は以下のようになります。

 

  • 0.5%→83円
  • 0.7%→116円
  • 1.0%→166円

 

購入だけであれば時間帯さえ気をつければPayPay証券の方がお得です。しかし、何年後になるか分かりませんが、いずれ売却する時が来たら、同じようにスプレッドがかかります。そうすると、PayPayポイント運用の方がお得になります。

 

しかし、PayPay証券は株式投資ですので、インカムゲイン(配当金や分配金)が発生しますので、長期運用であれば、手数料分は補填可能です。そうなると、PayPayポイント運用よりPayPay証券での投資の方が良いということになります。

 

②ネオモバイル証券

結論から言うと、前述のPayPay証券同様に、ネオモバイル証券の方がPayPayポイント運用よりお得になります。

 

  • 月間約定代金0円〜50万円→手数料220円

ネオモバイル証券の手数料について(外部リンク)

 

このうち、200円分はTポイントで還元されますので、16,630円分の購入額であれば実質20円の手数料。さらにインカムゲインが期待できますので、20円分の手数料はすぐに補填完了です。長期運用なら補填以上に儲かる可能性が高くなります。

 

3.考察(まとめ)

手数料という面だけで考えていくと、やはりポイント運用より証券会社で株式投資を開始する方が資産を増やすことができる可能性が高くなります。

 

しかし、株価の下落、インデックスの下落、配当金がなくなるなど、さまざまなリスクを負うことになります(PayPayポイント運用でも株価の下落などのリスクは同様にあります)。

 

PayPayポイント運用のメリットは、獲得したポイントを運用で増やせることや、年齢制限がないことなど、「投資の練習」が出来るという面です。書類の準備など必要ありませんので、始めるのにも抵抗は一切ありません。

 

投資に少しでも興味があれば、まずはポイント運用から始めるのは良いことです。筆者も1年半以上、チャレンジコース×自動追加×放置のスタイルで継続していますが、大きな損失は発生していません。筆者はまだまだ継続していきますが、皆さんは良いタイミングで引き出して、本物の投資に力を入れていくというのも良いと思います。

※筆者はネオモバイル証券、PayPay証券の両方を利用しています。

 

多くの方が、余裕のある老後を過ごすことができるように、少しでも投資に興味を持っていただけたら幸いです。

 

4.お知らせ

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