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1.過去10年データ分析
①勝ち馬とタイム
勝ち時計 | 勝ち馬 | タイム | 上り |
---|---|---|---|
2022 | ドウデュース | 2:21.9 | 33.7 |
2021 | シャフリヤール | 2:22.5 | 33.4 |
2020 | コントレイル | 2:24.1 | 34.0 |
2019 | ロジャーバローズ | 2:22.6 | 35.1 |
2018 | ワグネリアン | 2:23.6 | 34.3 |
2017 | レイデオロ | 2:26.9 | 33.8 |
2016 | マカヒキ | 2:24.0 | 33.3 |
2015 | ドゥラメンテ | 2:23.2 | 33.9 |
2014 | ワンアンドオンリー | 2:24.6 | 34.0 |
2013 | キズナ | 2:24.3 | 33.5 |
昨年のドウデュースはやはり凄かったのですね!勝ち時計だけでなく、上りタイムも申し分なし。世界で戦える競走馬がここから生まれてきます。
2015年勝ち馬のドゥラメンテは、今回のオークスを圧勝したリバティアイランドの父。ダービー馬は種牡馬としても活躍する可能性が高く、血統という長い歴史を紐解いていく楽しみでもあります。
②単勝人気(3着以内)
単勝人気 | 天候 | 馬場 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|---|---|
2022 | 晴 | 良 | 3 | 2 | 7 |
2021 | 晴 | 良 | 4 | 1 | 9 |
2020 | 曇 | 良 | 1 | 2 | 10 |
2019 | 晴 | 良 | 12 | 3 | 2 |
2018 | 晴 | 良 | 5 | 4 | 16 |
2017 | 晴 | 良 | 2 | 3 | 1 |
2016 | 晴 | 良 | 3 | 2 | 1 |
2015 | 晴 | 良 | 1 | 5 | 3 |
2014 | 晴 | 良 | 3 | 1 | 12 |
2013 | 晴 | 良 | 1 | 3 | 8 |
人気上位馬が馬券に絡む確率がものすごく高いですね!
多くの馬が皐月賞からダービーへと進んできます。距離延長は400m。大荒れするとしたら3着、つまり、ワイド・3連複・3連単ですね。
後述しますが、過去10年の3着以内の馬はほとんどが皐月賞経験馬。皐月賞1~3着馬は確実に人気が出ます。
③前走状況(3着以内)
前走状況 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
2022 | 皐月賞③ | 皐月賞② | 皐月賞⑤ |
2021 | 毎日杯① | 皐月賞① | 皐月賞③ |
2020 | 皐月賞① | 皐月賞② | 皐月賞⑧ |
2019 | 京都新聞杯② | 皐月賞③ | 皐月賞② |
2018 | 皐月賞⑦ | 皐月賞① | プリンシパル① |
2017 | 皐月賞⑤ | 皐月賞⑥ | 青葉賞① |
2016 | 皐月賞② | 皐月賞③ | 皐月賞① |
2015 | 皐月賞① | 京都新聞杯① | 皐月賞⑥ |
2014 | 皐月賞④ | 皐月賞① | 青葉賞⑥ |
2013 | 京都新聞杯① | 皐月賞② | 青葉賞② |
3着以内は皐月賞経験馬および3着以内の馬が圧倒的に多いですね。ここ数年では見られませんが、京都新聞杯の勝ち馬も見逃さない方が良いかもしれません。
それでは、注目の前走を確認しておきましょう。
【皐月賞】2,000・重
- 1着:ソールオリエンス 2:00.6・35.5
- 2着:タスティエーラ 2:00.8・36.6
- 3着:ファントムシーフ 2:01.1・36.4
【京都新聞杯】2,200・良
- 1着:サトノグランツ 2:14.1・33.3
- 2着:ダノントルネード 2:14.1・33.6
【毎日杯】1,800・良
- 1着:シーズンリッチ 1:46.6・35.1
【青葉賞】2,400・良
- 1着:スキルヴィング 2:23.9・34.1
皐月賞3着以内はもちろんのこと、個人的には京都新聞杯の2頭が気になります。ただ、皐月賞のレース動画を改めて見直しましたが、ソールオリエンスの末脚は群を抜いている可能性が高いです。
④騎手(3着以内)
騎手 | 1着 | 2着 | 3着 |
---|---|---|---|
2022 | 武 豊 | C.ルメール | 田辺 裕信 |
2021 | 福永 祐一 | 横山 武史 | 吉田 隼人 |
2020 | 福永 祐一 | D.レーン | 池添 謙一 |
2019 | 浜中 俊 | 戸崎 圭太 | 川田 将雅 |
2018 | 福永 祐一 | 戸崎 圭太 | 石橋 脩 |
2017 | C.ルメール | 四位 洋文 | M.デムーロ |
2016 | 川田 将雅 | C.ルメール | 蛯名 正義 |
2015 | M.デムーロ | 岩田 康誠 | C.ルメール |
2014 | 横山 典弘 | 蛯名 正義 | 松岡 正海 |
2013 | 武 豊 | 福永 祐一 | 勝浦 正樹 |
すでに引退してしまいましたが、福永騎手は圧倒的な強さを持ってましたね。ただ、他レースと異なり、日本人騎手が活躍しやすいレースなのかも。
もし前走から乗換えがなければ、ソールオリエンスは横山武史騎手、タスティエーラは松山弘平騎手、サトノグランツは川田騎手。乗換え含めて出馬表の確認は必須です。
2.注目馬(金曜夜更新)
※2023年5月26日(木)更新(今週は少し早めに予想)
天気予報では、日曜日は曇。前日も雨予報がないので、良馬場で迎えると判断。過去10年データや各馬の戦績、レース動画を確認しながら独断と偏見で予想。
◎5ソールオリエンス
重馬場・最初1,000mが58.5秒のハイペースだった皐月賞を見事な末脚で制覇。皐月賞は、京成杯からきた馬は勝てないというジンクスを見事に打ち破った。当日は1番人気になる。ただ、前週オークスのリバティアイランドほどではないと予想。恐らく1.8倍~2.5倍くらい。3連複の軸に。人気絶頂のキタサンブラック産駒のため、距離も問題ないだろう。1着争い間違いなし!
◯12タスティエーラ
斤量57kg経験済、皐月賞2着、ディープ記念での勝ち方、父はサトノクラウン(ダービー3着・香港ヴァースは1着)、これらを評価。心配な乗換えは、新馬戦から数回経験済のため問題はないだろう。過去10年データを振り返っても、皐月賞2着馬は馬券に絡む確率が高い。当日の馬体重が不安材料。これまで、新馬戦からほぼ体重が変わらず、皐月賞では▲7kgで出馬して2着。先行ゆえにソールオリエンス程の切れ味はないが、それでも粘り強さは必見。馬券に絡む確率は高い。
▲2スキルヴィング
青葉賞→ダービーは過去10年で馬券圏内は2回のみ。しかし、今年の牡馬クラシックは過去10年データからの波乱が多いと予想。青葉賞・ゆりかもめ賞のレース動画を確認。騎乗はC.ルメール騎手。どちらのレースも、ムチが入ると鋭い脚を見せる、騎手冥利の馬。青葉賞の直線では、ムチを入れて伸びる。再度ムチが入り、さらに伸びる末脚を発揮。ダービーも騎乗はC.ルメール。ソールオリエンスとの直線追い比べが魅力。斤量57kg未経験も不安材料である。
△18サトノグランツ
まだサトノダイヤモンド産駒はGⅠ制覇がない。できればこの馬で達成してほしい。決して鋭いとは言えない末脚。しかし、追い比べを制する勝負根性は必見。ダービーでは川田騎手が騎乗。重要なのは道中の位置取り。ソールオリエンス程の末脚を持っていないため、先行やや後半あたりからジリジリ追い上げてきてほしい。
上記以外にも、ホープフル覇者のドゥラエレーデ、皐月賞上位各馬も気になる存在ですね。
馬券としては、軸2頭からの3連複で勝負するだろう。軸2頭をどうするか?ソールオリエンスとあと1頭。悩みどころ。
3.馬券予想(土曜夜更新)
※2023年5月27日(土)15:30時点
- 軸◎5ソールオリエンス
- 軸◯12タスティエーラ
上記2頭を軸にした3連複で勝負。皐月賞1着2着馬。皐月賞では追込みの鋭い末脚、先行の粘り強い長い末脚が光り、それぞれの良いところが出たレースだった。
他は以下の4頭を選択。
- ▲2スキルヴィング
- 14ファントムシーフ
- 17ドゥラエレーデ
- △18サトノグランツ
当初予想から2頭追加。皐月賞3着ファントムシーフとホープフル覇者ドゥラエレーデ。
ドゥラエレーデは帰国後初のレースでどうなるかは未知数。逃げ先行の可能性が高いだろう。まさかの逃げ切り!ということもあるかもしれない。
ファントムシーフは共同通信杯覇者。血統や過去のハービンジャー産駒を見ると2,400mはギリギリの距離。もしマイラー止まりだと厳しいかもしれないが、代表産駒となることを期待したい。
500円×4種で2,000円。トリガミにならなければ良し!的中さえしてくれればと願うばかり。
私は個人的に産駒のサトノグランツを応援します!産駒初のGⅠ制覇をダービーで成し遂げれば…。90回記念レースでの激しい戦いを期待してます!
4.馬券結果(日曜夜更新)
※2023年5月28日(日)16:00更新
- 天候:晴 芝:良
あらら~。今回も外してしまいましたね~。残念ですが、波乱含みの90回記念レースとなりました。結果は以下の通りです。
- 1着:12タスティエーラ
- 2着:5ソールオリエンス
- 3着:11ハーツコンチェルト
- 4着:1ベラジオオペラ
- 5着:15ノッキングポイント
スタート直後、17ドゥラエレーデ坂井騎手落馬。馬券の1つが消える。隣の18サトノグランツは多少なりとも影響を受けてしまう。ここで馬券もう1つを諦めかける。2スキルヴィングも直線で後退(入線後、倒れ込んでしまう)。残り200mの時点で馬券は諦めた。
※スキルヴィングは急性心不全のため、天国へ行ってしまいました。まだ3歳。もっと君の雄姿を見たかった。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
上り最速は1ぺラジオオペラで33.0。それに次ぐのが17サトノグランツ33.1だった(トップナイフも)。サトノグランツは父サトノダイヤモンド同様に菊花賞を取るかも、という期待をしたい。
レースタイムは2:25.2と、過去10年の中では2番目に遅い。晴・良馬場を考えると、今後の古馬との戦いでは苦しい世代になる可能性が高い。牝馬リバティアイランド1強世代となるかも。
それでは馬券回収率を見ていきましょう!
レース名 | 購入 | 払戻 | 回収率 |
---|---|---|---|
東京優駿 | 2,000 | 0 | 0% |
累計収支 | 購入 | 払戻 | 回収率 |
---|---|---|---|
年間 | 38,000 | 28,670 | 75% |
第二四半期 | 18,000 | 10,780 | 60% |
第一四半期 | 20,000 | 17,890 | 89% |
第二四半期は絶不調ですね。ワイドで勝負してたら的中だったのに~。3連複で大きく勝とうとせず。コツコツ的中を積み上げるようにしてほしいですね。
天皇賞春もそうでしたが、アクシデント(落馬や故障)があると、とても後味が悪くなるのも競馬。できれば、まずは全ての馬が無事にゴールまで走り切ることを望みたいです。次週の安田記念ではアクシデントが発生しないことを祈ります。
5.お知らせ
筆者はリタイア60の名前でSNSをはじめとした発信活動を行っています。ご興味がある方は是非ご覧ください。