こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。
- 学び直しの40代
- 飛躍の50代
このテーマで、あらゆる資格試験への挑戦をしていきます。第1回目として挑戦したのは「ITパスポート試験」。無事に「独学」で合格をしました!
※合格証は2023年6月中旬に到着予定。到着次第更新します。
近年の合格率は50〜60%程度。国家資格試験としての難易度はやや低め。
とは言え、独学で合格するのはそれなりに難しいもの。そこで、独学で合格した勉強法や使用教材、利用したツールを紹介します。
1.オススメ教材
私が利用(購入)した教材は1つのみです。
- みんなが欲しかったITパスポートの教科書&問題集(TAC出版)
- 金額:1500円+税(2023年版)
どうしてこの教材を選んだのか?それには6つの理由があります。
ただし、これだけは覚えておいてください。
- 教材で合否が決まるわけではない!
試験合格を目指して勉強を始める時、最初の悩みは教材選び。しかし、大切なのは教材選びではなく、合格するための「教材の使い方」。
- どう教材を使えば、独学で合格できるのか?
『勉強法』こそが読者の皆様が求めているものではないでしょうか?仕事をやりながら2カ月間、のんびりと無理なく勉強をして合格した方法(リアルな体験談)を余すところなくお伝えします。
2.テキスト&問題集の使い方
- インプットとアウトプットを細かく実施せよ!
『みんなが欲しかったITパスポートの教科書&問題集』は、16の「Chapter」に分かれており、それぞれに複数の「Section」で区切られています。
上記の1~3を、とにかく繰り返します。テキストを読む=インプット、問題集を解く=アウトプット。まとめて一気に読む(または解く)のではなく、1Sectionごとに繰り返すことが大切。
上図のように、問題集の各問題に「解いた日」を記入する場所が3箇所用意されています。そのため、試験当日までに3周することを目標にしましょう。
テキストと問題集を正しく使うことで、インプットとアウトプットを効率良く実施できます。しかし、やってみて感じたのは、初学者の場合、これだけでは少し足りないかなということ。そこで…
- 試験=アウトプット。アウトプットを多めに実施せよ!
アウトプットを多く実施=問題集を3回以上やる、ではありません!ここで『学習アプリ』の出番です!アプリの効果的利用法こそが、ITパスポート試験の独学合格の分かれ道になるのです。
3.学習アプリでアウトプット
①隙間時間の積み重ねが大切
学習アプリを利用するのは、主に通勤時や休憩時間など、ちょっとした隙間の時間。5分や10分、スマホでサクッとアウトプットをしましょう。隙間時間を積み重ねることで大きな学習時間になっていくのです。
上記の3の時点で、1日目に解いた問題はアプリで3回やったことになります。正解すると、写真のようにチェックマークがつき、3回正解までチェックマークは増えていきます。
チェックマークを3つ獲得した後が頑張りどころ。アプリの便利機能を使いこなすことで、より効果的なアウトプットができ、知識の定着をさらに向上させることができるのです。
②ランダム出題を上手に使う
アプリの機能として用意されている「ランダム出題」。この機能を使い始めるのは以下の条件が整ってからです。
- ストラテジ系(オレンジ色)、マネジメント系(薄緑色)、テクノロジ系(青色)それぞれで、問題全てのチェックマークを3つ獲得してから
このやり方で日々アウトプットをしていくと、最終的には各系統で10題ずつ、つまり、毎日30題のアウトプットを隙間時間だけで実施することができるのです。
※1系統10題は、おおよそ10分弱で解き終わります。
アウトプット実施時の大切なことを記載しておきます。
- 解説を毎回読み込むこと
ただひたすら解くだけではいけません。解説を読み込んで「理解」することが重要です。ここでの「理解」は「他人に説明ができること」を意味します。そこまでを目標として効率的なアウトプットを行いましょう。
4.仕上げにCBT疑似体験ソフトウェア
最後の仕上げは過去問を実施すること。その時に利用するのが、上リンクから無料で入手できる「ITパスポート試験CBT疑似体験ソフトウェア」です。
- 時間配分を体感する
- 過去問で知識の漏れをチェック
- システムの使い方など、本番の流れをチェック
私はこのソフトウェアを直近3年間分を仕上げとして利用しました。利用したスケジュールは以下の通りです(本番試験は令和5年4月)。
- 3週間前に令和2年を実施
- 2週間前に令和3年を実施
- 1週間前に令和4年を実施
上記のスケジュールで、私が実際にやった時の結果がこちらです。
- 令和2年:84問/100問
- 令和3年:80問/100問
- 令和4年:89問/100問
系統毎の正答数が出てきますので、苦手分野が分かりやすい(私の場合は「テクノロジ系」が苦手)。試験当日までのラスト1週間は、苦手系統をテキストで復習するのが良いでしょう。
最後に独学合格へ向けた心得を記載します。
頑張りすぎてはいけません。その理由は、頑張りすぎた反動でやらない日が出てきてしまうことがあるから。大切なことは「継続すること」。継続は力なり、ですよ。
6.お知らせ
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