カテゴリー一覧へ

資産運用で副業 株式投資と投機を使い分けよう!ネオモバイル証券活用術

f:id:retire60:20211008213728j:plain

こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。

 

今回のテーマは「株式投資と投機」。

 

どちらも上手に使うことで資産形成は加速していきます。

 

かつて金融庁が発表した「老後2,000万円問題」を解決するためには、各自で資産運用をすることが一番の近道です。その中でも、近年手軽に始められるようになった株式投資は必須項目。

 

筆者の実例をもとに、これから資産形成を考えようと思っている方に向けて、株式投資と投機の違いを解説していきます。

1.投資と投機の違い

 

  • 株式の売買なら、全て「株式投資」と言って良いのではないか?

 

筆者も最初の頃はこのように、株式投資と投機の区別が全くついていませんでした。

 

実は、Twitterで発信されている情報を見ることで気づき、改めて自分で調べることで理解することができました。

 

【投資とは】

  1. 利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。「土地に投資する」「若いピアニストに投資する」
  2. 経済学で、一定期間における実物資本の増加分。

引用元:goo国語辞典 - 投資 より

 

【投機とは】

  1. 利益・幸運を得ようとしてする行為。
  2. 将来の価格の変動を予想して、現在の価格との差額を利得する目的で行われる商品や有価証券などの売買。

引用元:goo国語辞典 - 投機 より

 

投資と投機はどちらも利益を狙うことは同じです。しかし、利益を求める「期間」が異なります。

 

投機は短い期間で利益を求め、その対象の成長にはあまり関与しない。これに対して投資は、対象の成長と共に利益を追求します。

 

株式投資と投機 大切なこと
  • 含み益、含み損は幻である
  • 利確は正義、損切りも正義
  • 買う時より売る時が難しい
  • 投資は最低1年以上保有(端株スタート可)
  • 投機を投資といってはならない
  • 投資と投機、どちらも正義

 

上記の内容は、実際に株式投資と投機をしていく中で、多くの方からのアドバイスを参考にしながらたどり着いた考えです。様々な視点を謙虚に取り入れる事が成長の近道。

 

それでは、投資と投機の違いがわかる具体例を紹介していきます。

 

2.株式投資の例

すかいらーくホールディングス

 

2019年12月。投資を始めてから1ヶ月が経った頃に、すかいらーくホールディングスの端株1株の購入をしました。

 

f:id:retire60:20211004150703j:plain

2019年12月25日すかいらーく端株初購入(ネオモバイル証券)

 

ここから定期的に買い続け、単元株である100株に到達。狙っていた株式優待も手に入ることになりました。

 

しかし、2020年9月に株主優待の改悪が発表。

 

  • 100〜299株:6,000円→4,000円
  • 300〜499株:20,000円→10,000円
  • 500〜999株:33,000円→16,000円
  • 1,000株以上:69,000円→34,000円

引用元:株主優待制度の変更に関するお知らせ

 

この影響で株価は急落。新型コロナウィルス感染拡大により、業績が伸ばせなかったことが改悪となった要因です。

 

さらに追い討ちをかけるように、2020年11月には無配(配当金無し)を発表。

 

苦労の末、単元株になったものの、株主優待は減り、配当は無し、おまけに含み損状態。塩漬けとはまさにこのこと。

 

f:id:retire60:20211004074146j:plain
f:id:retire60:20211004074551j:plain
すかいらーくホールディングス売却時と売却益(ネオモバイル証券)

 

2021年1月28日、約1年2ヶ月の付き合いでしたが、1,720円で売却へ。平均取得額が1,690円でしたので、売却益も少し入りました。

 

税引後を考えれば、減った分の株式優待を取り戻した程度。これを機会に、すかいらーくホールディングスからは一旦手を引くことにしました。

 

f:id:retire60:20211004075744j:plain

すかいらーくホールディングスの株価推移(Yahoo!ファイナンスより)

 

株価が少し回復しましたが、これは「すかいらーく自身の業績回復ではないと」判断して売却。その後も業績や決算資料を見ていますが、今のところ買い戻す予定はありません。

 

実店舗を確認の為に訪問しましたが、やはり、活気がイマイチ。もう少し飲食業全体が上向きになり、社員をはじめとしたスタッフ全員に活気が戻ってくれば、再び投資を考えたいところです。

 

株式「投資」の心得①
  • 好き嫌いでなく、決算資料で先行きを判断
  • 飲食業やサービス業は「現場」を見て判断
  • 先行きが不透明なら、手を引く勇気が大切

 

MAXIS全世界株式(オールカントリー)

 

株式投資を開始して1年ほど経過した頃に上場投信への投資を開始。国内市場より海外市場の規模の大きさに魅力を感じました。

 

f:id:retire60:20211005090852j:plain

2020年12月25日 S&P500積立開始時(ネオモバイル証券)

 

いくつか候補がありましたが、やはり人気が高いS&P500から入っていくのが王道でしょう。多少の乱高下はあっても長いスパンで考えれば、安定感は抜群。

 

しかし、半年後に「全世界株式(オールカントリー)」の上場投信へ少しずつ移行していくことになりました。

 

f:id:retire60:20211005090655j:plain

2021年5月6日 オールカントリーの積立開始時(ネオモバイル証券)

 

理由は単純明快。S&P500は「米国企業のみ」ですが、全世界株式(オールカントリー)は米国を始めとした「世界各国の企業」への分散投資だからです。

 

分散先の企業もS&P500と重複するところがありましたので、世界各地に広く分散投資ができる方を選択。

 

ETF(上場投信)は短期間での大きなリターンは期待できませんが、10年スパンで考え、毎月積立をしていくのがおすすめ。日本以外の選択肢を持つ視点が大切です。

 

株式「投資」の心得②
  • 長期分散投資は資産形成の王道。対象は国内だけに限定しないのがベスト。

 

3.株式投機の例

テー・オー・ダブリュー(利確)

 

f:id:retire60:20211004151443j:plain
f:id:retire60:20211004153718j:plain
左:2021年3月30日購入時 右:2021年4月12日売却時(ネオモバイル証券)

 

購入は2021年3月30日、売却は2021年4月12日。保有期間は約2週間という短期間での売買。このような短期での売却益を狙う取引が「投機」です。

 

購入時から株価が7.8%上昇した時点で利確。決算資料や過去の値動きを見た上で、投資ではなく投機で利用することにしました。

 

f:id:retire60:20211005184401j:plain

テー・オー・ダブリュー売却時の損益(ネオモバイル証券)

 

利確をする事で金融所得税を取らます。勿体ない気もしますが、このまま株価が上がり続ける保証はなく、下がる可能性も秘めています。

 

だからこそ「含み益は幻」と言われるのです。利確をする事で、次の投機先へ資金を投下していくことができます。

 

株式「投機」の心得①
  • 利確は正義。次から次へと資金を動かし、お金に働いてもらう。

 

東京個別指導学院(損切り)

 

株式投資及び投機は必ず儲かるという保証はありません。損をすることもあります。そして、後悔が残ることも。

 

f:id:retire60:20211006191507j:plain
f:id:retire60:20211006191505j:plain
左:2021年4月14日購入時 右:2021年8月13日売却時(ネオモバイル証券)

 

東京個別指導学院は2月決算、8月末が中間配当権利確定日です。この中間配当権利確定日の前に損切りをしました。損失額は4,690円。

 

損切りした理由
  • 中間配当権利日以降は再び売られて下がと予想
  • 新型コロナウィルス感染がオリンピックの影響でさらに拡大し、生徒募集に影響が出ると予測

 

損切り後の数日間は予想通りの値動きでした。

 

f:id:retire60:20211006192106j:plain

東京個別指導学院の値動き(Yahoo!ファイナンスより)

 

値動きを見て分かる通り、中間配当の権利を得てから売却した方が良かったという大失敗の結果に。

 

そもそも購入時の株価が661円と、かなりの高値で掴んでしまったのも投機失敗の原因です。

 

このように、損切り後に改めて株価を見ると「見なければ良かった」と後悔します。今回はブログの為だから仕方ないと自分に言い聞かせることに。

 

株式「投機」の心得②
  • 損切りした後は、その銘柄の株価を追わない
  • 損切りは次の利確への大切なステップ

 

ENEOSホールディングス(利確+配当金)

 

利確をする際に、権利確定日を過ぎてから利確できると投機的には非常に効率的です。

 

  • 売却益と配当金の両方を獲得できる

 

しかし、同じことを考えている投機家はたくさんいますので、なかなかうまくいきません。

 

f:id:retire60:20211008190623j:plain
f:id:retire60:20211008190629j:plain
左:2021年3月16日購入時 右:2021年3月18日購入時(ネオモバイル証券)



決算直前の3月に2回に分けて購入。2回とも同じ価格で約定しました。合計の購入額は101,060円。

 

ENEOSホールディングスは投機ではなく、投資として利用できる有望株。投機に利用することに些か引け目を感じました。

 

f:id:retire60:20211008190625j:plain
f:id:retire60:20211008192728j:plain
左:2021年3月30日売却時 右:同日の売却損益(ネオモバイル証券)

 

権利確定日のすぐ後に利確。ENEOSが更に550円程度まで伸びるという事がどうしてもイメージできなかった為です。

 

この日は他にも利確をしたので、当日損益は税引前で3,500円。ENEOS単体では740円しか利確できませんでした。

 

f:id:retire60:20211008191711j:plain

ENEOSホールディングスの株価推移(Yahoo!ファイナンスより)

 

売却後の株価は、なだらかに右肩下り。結果としては良いタイミングで手放したと言って良いでしょう。

 

しかし、この後、買戻しをしました。それを、9月決算を跨いだ後に利確。さらに良いタイミングで購入して投機から投資へと切り替えていきたい銘柄です。

 

f:id:retire60:20211008190627j:plain

ENEOSホールディングスからの配当金(ネオモバイル証券)

 

今回の紹介では3月決算の権利確定日を跨ぎましたので、上の写真のように、6月に配当金を頂きました。

 

決して多い金額ではありませんが、コツコツ積み重ねていく事が大切。配当金も再び投資や投機に利用していくことで資産は増加していきます。

 

株式「投機」の心得③
  • 小さな利益でもタイミングが来れば迷わず利確へ。下がるリスクも考慮。
  • 中間配当や期末配当の権利確定日は必ずチェック。
  • 売却益や配当金は再び利用すること。

 

TAKARA&COMPANY(損切り+配当金)

 

最後の例は、損切りをしたものの、決算を跨いだ為に配当金が後日振り込まれるというもの。投機としては失敗事例です。

 

f:id:retire60:20211005190748j:plain
f:id:retire60:20211005185928j:plain
左:2021年3月30日購入時 右:2021年5月12日購入時(ネオモバイル証券)

 

単元株を2回に分けて購入しました。1回目が2021年3月30日、2回目が2021年5月12日。ナンピン買いというもので、平均取得価格を下げる狙いで2回目の購入をしました。これが今回は失敗の原因となりました。

 

f:id:retire60:20211005185930j:plain
f:id:retire60:20211005191059j:plain
左:2021年8月19日売却時 右:売却時の損切り額(ネオモバイル証券)

 

TAKARA&COMPANYは5月決算。決算を跨いだ後には一気に下げてしまい、そのまま塩漬け状態になりました。

 

最初はそれなりの損失でしたので、損切りしないまま保有。徐々に下げる結果になり、これ以上は危険と判断して損切りをすることにしました。

 

損切りをするまでには結構な時間を要しましたが、一度損切りができれば、その後は損切り判断を素早くできるようになります。

 

また、損切りした結果、他の株式に資金を回して、損切り分を回収できる可能性が広がります。

 

f:id:retire60:20211005191452j:plain

TAKARA&COMPANYからの配当金(ネオモバイル証券)

 

5月の決算を跨いだので、配当金を手にすることができましたが、それでも税引前で▲20,000円の損失。

 

唯一の救いは、損切り後にマイナス分を投機で補填できたこと。悔しさをバネに学ぶようにしましょう。

 

株式「投機」の心得④
  • 利確が正義なら、損切りも正義である!
  • 初めての損切りは悔しいが、必ず後から回収できる。傷口が広がる前に損切りの判断をすること。

 

4.まとめ

 

株式投資も投機も、成功する時もあれば、失敗する時もあるのがお分かり頂けたと思います。

 

最初から完璧な株式投資及び投機をすることは不可能です。実際に自分の資産を投じて体験することで身につくことがたくさんあります。

 

大切なのは金額の大小ではなく、「始める」こと。一歩を踏み出すか否かは貴方が判断するしかありません。

 

例え失敗してもプラスに捉えましょう。失敗から学ぶ経験は財産です。成功しては手に入らない貴重な体験。次に活かす努力をすることが重要です。

 

それでは最後に、冒頭で記載した大切なポイントを復習しましょう。

 

株式投資と投機 大切なこと
  • 含み益、含み損は幻である
  • 利確は正義、損切りも正義
  • 買う時より売る時が難しい
  • 投資は最低1年以上保有(端株スタート可)
  • 投機を投資といってはならない
  • 投資と投機、どちらも正義

 

今後の皆様の資産形成が成功する事を心より願っております。よろしければ以下の株式投資関連の記事もご覧になってください。最後までお付き合い頂きありがとうございました。