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【永久保存版】ESAT-J説明資料公開!改めてESATーJを分かりやすく解説!

こんにちは!PayPay経済圏の住人、教育業界20年以上のリタイア60です。

 

2022年11月27日に本番を迎える中学英語スピーキングテストのESAT-J。生徒・保護者向けの説明資料が2022年4月に東京都教育委員会より発表され、学校でもプリントの配布や保護者説明会が開催されました。

 

中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)のお知らせ(外部サイト:国際教育東京ポータル)

 

今回は、今まで公開されてきた資料も含めて、ESATーJについてわかりやすく解説をしていきます。初めての方も一緒に学んでいきましょう。

 

 

 

1.ESAT-Jとは?

①ESAT-Jの名前の由来と使用機器

東京都中学英語スピーキングテストESAT-Jとはいったい何なのか?まずは、名前の由来から確認していきましょう。

 

  • English Speaking Achievement Test for Junior high school students の頭文字を取って「ESAT-J(読み方:イーサットジェイ )」と名付けられました。

 

英語を使ってどれだけコミュニケーションを取ることができるのかを測るテストです。テストではタブレットを使用し、筆記用具は使用不可となっています。タブレット上に出題される問題に対して、自分の答えをタブレットに録音するという方法でテストを行います。

 

SAT-Jで使用する機器(東京都教育委員会資料より)

 

イヤホンマイクの上からイヤーマフを着けるのですが、やはり、ほんの少し周りの声が聞こえてしまうようです(プレテスト実施後の状況をヒアリング済)。しかし、ESAT-Jの問題は全員同時にタブレット上で動画が流れます。そして、録音時間(制限時間)が1問ずつ設定されていますので、誰かの答えを聞いてから自分が回答するということはほぼ不可能、つまり、カンニングはできません。

 

 

 

②ESAT-Jの目的と配点など

東京都教育委員会は、使える英語の育成を目指しており、それを小中高一貫した英語教育で実現させようとしています。中間地点にあたる、中学3年生の11月にESAT-Jを実施することで、そこまでの英語スピーキング能力の定着度を測定します。

 

東京都では、ESAT-Jの結果を、生徒本人の今後の学習に活かしてもらったり、学校での授業改善の資料として利用したりすることを想定しています。

 

ESAT-Jが都立高校入試で使われる時の評価の流れ(東京都教育委員会の資料より)

 

それだけではなく、ESAT-Jのスコアを都立高校入試の総合点に含めることになり、都立高校の合否に影響が出るテストになりました。

 

  • ESAT-Jそのものは100点満点のスコアで採点
  • スコアから ESAT-J GRADE のA~Fの6段階が決定
  • そのGRADEが調査書に記載される
  • A~Fの6段階を20点満点として都立入試の総合点に含める
  • 学力検査700点+調査書300点+ESATーJ20点=1,020点満点で合否を決める

 

都立高校入試「だけ」を考えれば、1,020満点中の20点ですので、それほど大きな影響は無いように感じます。しかし、合否ギリギリのラインで争う場合には、非常に大切なテストになるということです。

 

東京都が考える本来の目的は「使える英語の教育」です。英語スピーキングの勉強をするときには、都立高校入試突破のためではなく、将来、グローバルに活躍することをイメージしながら学んでいくようにしましょう。

 

最新のESAT-Jについての情報はこちらから。

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2.ESAT-Jで測る能力は?

ESAT-J出題形式と評価の観点(東京都教育委員会資料より)

 

ESATーJはA~Dの4つのPartで構成され、それぞれに出題のねらいが設定されています。出題形式も各Partで異なり、それぞれに評価の観点3つが割り振られています(上図参照)。

 

【評価の観点】
  1. コミュニケーションの達成度(コミュニケーションの目的の成立)
  2. 言語使用(語彙や表現の使い方や幅広さ、内容の一貫性、論理構成)
  3. 音声(発音、イントネーションなど)

 

難易度が高いPartCとDについては、3つの観点全てが評価の対象となります。そして、この2つのPartでは、学習指導要領で求められている「思考力・判断力・表現力」が必要になる問題になっているのです。

 

日頃から英語の読み書きの練習だけではなく、やはり使うことを意識した学習法を取り入れることが良いでしょう。自分の考えを伝えること、そして分かりやすく伝えることは英語に限らず、全ての言語学習に必要です。

 

おすすめの英語学習を知りたい方は以下の記事も参考にしてください。

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英検対策もESAT-Jのスコアアップに繋がる大切な勉強!3級獲得は必須です!プレテストの結果から、英検3級レベルでB評価相当、英検準2級レベルでA評価相当となっています。英検2次対策がESAT-Jを突破するためのカギに。旺文社の英検対策教本は英検受験生必携のテキストです。この機会にネットショッピングで購入してしまいましょう!以下のリンクから直接購入できますので、クリックしてご覧ください。

 

 

3.ESAT-Jの問題や試験時間は?

それでは最新のプレテスト(令和3年実施)をもとに、各Partの問題について解説をしていきましょう。先に各Partで言及する「令和3年度・観点別による評価の結果」をお知らせします。

 

中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J) 令和3年度 確認プレテスト 観点別による評価の結果

 

 

 

①ESAT-J プレテスト Part A

中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J) 令和3年度 確認プレテスト PartA

 

PartAの問題は2問。表示された英文を読み上げる問題。出題のねらいは「英語音声の特徴を踏まえ音読ができる力をみる」こと。ここで求められる評価の観点は、発音やイントネーションなどの「音声」です。

 

録音前の準備時間は30秒。この間に黙読と、どこで区切って読むかの目星をつけましょう。文の内容を理解して、どの部分を強めに読むかなど、実際のコミュニケーションをイメージできると高評価に繋がります。

 

解答時間は30秒。実際に練習すると分かりますが、時間的にはかなり余裕があります。焦らず丁寧に読んでも大丈夫。途中で止まってしまったり、つっかえてしまわないように気をつけましょう。

 

プレテストの結果から、PartAについては、0〜3の4段階の評価のうち、約90%の生徒が3と2の評価を獲得できています。

 

 

 

②ESAT-J プレテスト Part B

中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J) 令和3年度 確認プレテスト PartB

 

PartBの問題は4問。絵を見て、英語で質問された内容に即座に回答する問題。出題のねらいは「適切に応答する力、やり取りする力をみる」こと。ここで求められる評価の観点は、「コミュニケーションの達成度」です。

 

準備時間10秒解答時間10秒という短さ。設問そのものはそこまで難易度は高くありませんので、焦ったら負けです。心配なのは、絵を見た時に単語が出てこない場合。ゆっくり思い出す時間はありませんので、基本的な単語はしっかり覚えておきたいですね。

 

プレテストの結果では、4問中3問は正答率50%前後、1問だけ90%という状態。プレテストでは対策などの練習無しで受験していますので、東京都教育庁が案内している練習用動画などで準備をしておくことが大切です。

 

 

 

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③ESAT-J プレテスト Part C

難易度が高いと言われているPartCとPartDでは、評価の観点3つ全てが問われることになります。それではPartCから見ていきましょう。

 

中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J) 令和3年度 確認プレテスト PartC

 

PartCでは4コマ漫画のストーリーを英語で説明する問題です。準備時間は30秒しかありません。この短い時間でストーリーを組み立てて、その内容を英語で話す準備をしなければなりません。

 

解答時間は1分間。こちらは少し余裕が持てる時間配分となっています。落ち着いて丁寧に発話していけば、必ず時間内に収まります。評価の分かれ目になるのは、なんといっても「単語力」です。絵を見てすぐに単語が出てこないと、録音時間に余裕があっても言葉に詰まってしまい、それが焦りになり、あっという間に時間が過ぎてしまうのです。

 

PartCの結果を見ると、コミュニケーションの達成度と言語使用は、高評価を獲得できているのが40%程度となっていました。恐らくほとんどの生徒が真ん中かそれ以下となっていることでしょう。英語が得意な生徒が確実にスコアを伸ばしていく問題です。

 

 

 

④ESAT-J プレテスト Part D

中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J) 令和3年度 確認プレテスト PartD

 

PartDは最も難しい問題になっています。プレテストの結果を見ると、スコアをある程度獲得できた生徒は30%程度だと考えられます。設問は英語音声で問われる質問に対して、自分の意見とその理由を英語で答えるもの。時間制限は準備時間が1分間解答時間が40秒

 

単に英語ができるだけではなく、日頃からすぐに自分の意見を言うことができるように練習することが必要です。まさに思考力・判断力・表現力が問われる設問になっています。この設問こそESAT-Jの最終目的。使える英語の育成具合を測るのに最適なのです。

 

ESAT-Jについてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事を必ず確認をしましょう。

www.ritire60.com

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英語の学習で最も大切なのは単語力。つまり語彙力です。自宅でコツコツ練習をすることが求められますが、少しでも英検対策と英語スピーキング対策に向けた語彙力アップをしたいもの。そこでおすすめなのが旺文社から出版されている「でる順」です。まずは英検3級レベルをマスターし、その後、英検準2級へ!ここまでできれば、ESAT-JでもA評価獲得へと近づきます。まだ持っていない人は、以下のリンクからネット購入をして手に入れましょう。

 

 

4.ESAT-Jの対策法は?通塾は必要?

①ESAT-Jの対策法は?

ESAT-Jのスコアは「IRT(項目応答理論)」という統計的な処理をして算出されます。これにより、ESAT-Jの一部のPartだけ対策してもスコアが伸びにくくなっています。テスト全体の出来具合から総合的に算出されるのです。

 

そのため、早い時期から発話の練習をして、英語を使うことを習慣化しておくことが大切です。

 

  • 英語4技能対策をしている学習塾へ通う
  • 英会話スクールへ通う
  • オンライン英語を利用
  • スピーキング練習用のアプリを利用
  • 東京都が用意した無料コンテンツを利用

 

 

 

②ESAT-J対策に通塾は必要?

他にも対策法はありそうですが、一般的にはこのくらいでしょう。面白いことに、以下の内容がESAT-J実施に反対している団体からの意見として出されていました。

 

  • 学習塾などで対策をしている生徒が有利になる

 

筆記試験の都立高校入試対策も、学習塾に通っている生徒の方が有利であり、実際には中学校3年生の8割前後が学習塾に通って入試対策の学習をしています。その一環として、通っている学習塾でESAT-J対策をしてくれるはずですので、そこまで焦ることもありません。

 

既に通っているスクールがあれば、そこでどのような対策を行うのか質問してみることをおすすめします。

 

もちろん、ESATーJ対策のためだけに通塾をする必要はありません。都立高校入試対策のために通塾する生徒がほとんどですから、主要5科目の指導にプラスして、前段で記載したような「英語スピーキング対応」もしている学習塾などを選択するのが良いでしょう。

 

ESAT-Jの対策方法についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事もチェック!

www.ritire60.com

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英検対策の総仕上げには過去問演習が必須!試験1週間前には必ず解いておきたいですね。もちろん一度やっただけでは合格はなかなか難しい。旺文社の過去6回全問題集なら、6回分の過去問が収録されていますので、1週間前から1日1回分を実施すれば間に合います。英検合格には必須のテキストです。特にESAT-Jに向けては3級や準2級レベルまでが必要ですので、必ず練習しましょう。ネットショッピングでも購入可能ですので、まだ持っていない人は以下のリンクからすぐに購入しましょう!

 

 

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