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ネオモバイル証券 VS PayPay証券!PayPay経済圏のネット証券比較(株式投資初心者でも大丈夫)

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こんにちは!PayPay経済圏の住人、リタイア60です。

 

今回はネット証券の「ネオモバイル証券」と「PayPay証券」の比較検証の結果をお伝えします。

 

  • Q.なぜこの2社を比較するのか?
  • A.PayPay経済圏での還元が「PayPayボーナス」と「Tポイント」だから!

 

  • Tポイントを利用できるネオモバイル証券。
  • PayPayボーナスを利用した「PayPayボーナス運用」を提供するPayPay証券。

 

PayPay経済圏で株式投資を始める場合、よく見かけるこの2社で悩む人が多い。

 

数件ですがお問い合わせも頂きました。ありがとうございます。

 

現在のネット証券会社は株取引に留まらず、投資信託、FX、ロボットアドバイザーなど様々なサービスを展開中。

 

そこで、今回の比較では資産形成の軸となる「株式投資(ETF含む)」を中心に比較検討していきます。

 

【結論】筆者が選んだのは?
  • 私はネオモバイル証券を利用しています!

 

証券会社は自分の投資スタイルに合わせて選ぶのがベストです。貴方にあったネット証券はどちらでしょうか?それでは確認していきましょう!

取扱銘柄の比較

ネオモバイル証券

国内株式等(単元株・S株)の現物取引【上場株式、国内ETF(国内上場投資信託)、REIT(不動産投資信託)、インフラファンド】

引用元:サービス一覧(ネオモバイル証券)

 

S株(単元未満株)は1株単位での売買が可能。その為、かなりの少額投資から始められます。銘柄によってはワンコイン(1株500円以下)での購入できますので、毎月コツコツ購入し、いつの間にか単元株に。

 

「Tポイントが使える」ことも魅力の1つ。今まで貯めた分はもちろん、今後PayPay経済圏で還元されるTポイントも利用できます。

 

国内上場銘柄のほぼすべてを購入できますが、米国をはじめとする海外市場の株を取引することはできません。

 

取引方法は現物取引のみ。信用取引のように、少ない金額で大きな取引ができません、損失を出しても大きな被害になりにくく、株式投資初心者でも安心して利用できます。

 

株式用語チェック①

【現物取引】

各取引所に上場している株式を資金の範囲内で売買する取引。株を売買することで値上がり益を得たり、株を保有することで配当金や株主優待を得ることが可能。

 

【信用取引】

現金や株式、投資信託を担保として証券会社に預けることで、証券会社から資金を借りて株を購入したり、株を借りて売却したりできる取引。担保金額の最大約3倍の取引が可能。

 

PayPay証券

①米国個別株・BDC・ETF

米国市場に上場している銘柄のうち、世界を変えた革新的なモノやサービスを提供している企業、人々の生活を便利に楽しくしてくれる企業、世界的に有名で私たち日本人にも馴染みのある優良企業の株式を取扱っています。

引用元:取扱銘柄・米国株(PayPay証券)

 

②日本個別株・ETF・REIT

日本を代表する優良企業を厳選して取り扱っています。

引用元:取扱銘柄・日本株(PayPay証券)

 

国内株だけでなく米国株を購入可能。1銘柄1,000円から購入可能な為、1株の価格が高額な銘柄に少額投資が可能というのは魅力的。

 

取引方法はネオモバイル証券同様に現物取引のみ。株式投資が初めての方も安心して利用できます。

 

取扱銘柄は、PayPay証券が厳選した銘柄のみの為、欲しい銘柄がない可能性があります。

 

注文方法については「指値注文」ができません。

Q.指値注文はできますか。

A.指値注文はできません。当社は相対取引ですので、当社の提示する株価で取引いただきます。

引用元:よくある質問(PayPay証券)

ネオモバイル証券でもS株の指値注文が不可ですが、単元株なら可能です。

 

株式用語チェック②

【成行注文】

値段を指定せず、いくらでもよいから買いたい(売りたい)といった注文方法。

 

【指値注文】

購入時は上限値(ここまでだったら買う)、売却時は下限値(ここまでだったら売る)を指定する注文方法。

 

取扱銘柄のまとめ

「現物取引のみ」「少額投資が可能」という投資初心者向けのメリットはどちらも同じ。

 

近年は米国株が大人気。「全ての銘柄を取り扱っていない」ことを考慮しても、米国株を購入できるPayPay証券の方が優勢でしょう。

 

指値注文の可否により、単元株で取引ができるようになれば、ネオモバイル証券の方が優勢になることも。

 

この時点では、まだ甲乙つけがたいところです。

 

取引時間(約定タイミング)の比較

ネオモバイル証券

  • 単元株

東京証券取引所 9:00~11:30(前場)12:30~15:00(後場)

名古屋、福岡、札幌証券取引所 9:00~11:30(前場)12:30~15:30(後場)

 

①成行注文

取引時間中に発注した場合、優先的に取引が成立します。 後場取引終了後に発注した場合、翌営業日の取引の前場寄付で原則成立します。 ただし、特別気配等により成立(約定)しない場合もあります。

 

②指値注文

取引時間中に指定した値段もしくは指定した値段よりも有利な値段がついた場合、取引が成立します。 ただし、注文値段と現在値が同じ値の場合でも、時間優先の原則により、直ぐに約定しない場合がございます。

引用元:よくあるご質問・単元株取引(ネオモバイル証券)

 

  • S株(単元未満株)

<注文時間/約定タイミング>

  • 0:00~7:00/当日前場始値
  • 7:00~10:30/当日後場始値
  • 10:30~13:30/当日後場終値
  • 13:30~24:00/翌営業日前場始値

引用元:S株(単元未満株)の注文/約定反映タイミングはいつですか?(ネオモバイル証券)

 

売買注文は、単元株でもS株でも専用アプリから24時間可能。

 

単元株は注文方法によって、S株は注文した時間によって約定タイミングが異なります。

 

S株注文の際は、どの約定タイミングを狙うかを考えて売買注文をするのが良いでしょう。

 

株式用語チェック③

【約定】

売買条件が双方で一致して取引が成立すること。取引成立日を「約定日」、その時の価格を「約定価格」、約定価格×株数を「約定代金」という。

 

PayPay証券

【外国証券】原則として24時間いつでもお取引が可能です。

 

【国内証券】東京証券取引所開場日の 9時00分10秒~14時59分00秒までです。東京証券取引所の休憩時11時30分~12時30分の間もお取引いただけます。

 

なお、PayPay証券でのお取引は相対取引(店頭取引)となりますので、ご注文いただくとその場で約定(取引成立)します。

引用元:よくあるご質問(PayPay証券)

 

予約注文の対象商品 日本株取引(アプリ、Web)

買い:預かり金全部買付、1,000円単位の金額指定買付、おいたまま買付

売り: 全部売却

※同一銘柄では、「買い」または「売り」のどちらかの予約注文を受付けいたします。

予約注文の受付時間 東京証券取引所開場日の16時00分から翌営業日の8時59分

約定株価 9時00分10秒以降の直近の株価にスプレッドを増減した価格

引用元:予約注文(日本株)について(PayPay証券)

 

米国株は原則24時間対応ですが、日本株は取引時間終了後「予約注文」でも受付可能。

 

取引時間帯では即約定となる為、指値注文に近い形での注文が可能になります。

 

取引時間(約定タイミング)のまとめ

約定の早さはPayPay証券。早ければ良いわけではありませんが、例えば、少額デイトレード利用であればPayPay証券の方が圧倒的に優勢。

 

しかし、株式投資を開始後、投資資金が貯まり、単元株に手が届くようになれば、ネオモバイル証券の指値注文の方が優勢に。

 

どのスタイル(少額?デイトレード?長期積立?等)で株式投資をするかで優劣が変わります。

 

ところで、PayPay証券引用部分にある「スプレッド」というのが気になりませんか?PayPay証券は取引時間帯によって手数料が変わります。それに対してネオモバイル証券は、月間約定額の合計によって手数料が変わります。

 

それでは、証券会社を選択する上で重要な手数料について確認していきましょう。

 

売買手数料の比較

ネオモバイル証券

サービス利用料は、月間の株式取引約定代金合計額が、

  • 0円~50万円以下→税込220円
  • 50万円超~300万円以下→税込1,100円
  • 300万円超~500万円以下→税込3,300円
  • 500万円超~1,000万円以下→税込5,500円

以下、100万円ごとに税込1,100円が加算される。

引用元:サービス利用料とは(ネオモバイル証券)

 

1ヶ月間の約定代金合計額によって手数料が変動する設定です(上図参照)。

 

売買を行わない月でも220円の手数料は必要。しかし、固定Tポイント(ネオモバイル証券でのみ利用できるTポイント)が毎月200ポイントあり、実質20円。

 

手数料が一番割高な場合(月間約定代金合計500,001円・Tポイント還元後手数料900円)でも「0.18%」とかなり安いのが魅力的です。

 

PayPay証券

①国外上場有価証券

日本時間 23:30~6:00→「基準価格」に0.5%を乗じた価格

※夏時間 22:30~5:00

上記以外の時間帯→「基準価格」に0.7%を乗じた価格

 

②国内上場有価証券

東京証券取引所の立会時間内→「基準価格」に0.5%を乗じた価格

上記以外の時間帯→「基準価格」に1.0%を乗じた価格

引用元:手数料について(PayPay証券)

 

売買時の基準価格に対してスプレッド(購入時は加算、売却時は減算)が設定されています。国内株式か国外株式かで違いはありますが、どちらも市場が開いている時間帯であればスプレッドは基準価格の0.5%。

 

時間外での取引は、スプレッドは大きくなりますので注意が必要(上図参照)。

 

売買手数料のまとめ【重要】

実際にどちらがお得なのかを計算してみましょう。

※PayPay証券はスプレッド0.5%で計算(計算式は小文字で記載)

 

①月間約定代金合計10,000円の場合

ネオモバイル証券:220円(Tポイント還元で実質20円

PayPay証券:50円

10,000円×0.5%=50円

 

②月間約定代金合計100,000円の場合

ネオモバイル証券:220円(Tポイント還元で実質20円

PayPay証券:500円

100,000円×0.5%=500円

 

③月間約定代金合計1,000,000円の場合

ネオモバイル証券:1,100円(Tポイント還元で実質900円

PayPay証券:5,000円

1,000,000円×0.5%=5000円

 

毎月超少額の売買取引であってもネオモバイル証券がお得。取引量が大きくなればなるほどネオモバイル証券が優勢になります。

 

PayPay証券では、買い・売りともにスプレッドが最低でも0.5%、買い→売りの2回合わせると約1.0%の手数料になります。

 

  • この1.0%は、毎月積み重なると非常に大きな金額になる!

 

1.0%の大切さが分かる記事を公開していますので参考にしてみてください。

リンク:株式投資・40代でもまだ間に合う!

 

それでは、より身近に感じてもらえるように、実際の銘柄を例として計算してみます。

※1ヶ月間で具体例の取引のみ・スプレッド0.5%と仮定

 

株式売買2社比較・具体例

【三井住友FG(8316)】

2021年9月21日終値3,929円・100株購入

2021年9月27日終値4,116円・100株売却

売買差益18,700円

 

①ネオモバイル証券の場合

  • 月間約定代金合計:804,500円
  • 手数料:900円(Tポイント還元含む)
  • 手数料徴収後利益:17,800円

 

②PayPay証券の場合

  • 購入時手数料:1,964円
  • 売却時手数料:2,058円
  • 手数料徴収後利益:14,678円

①と②の差:3,122円

 

仮に、毎月この程度の差が発生する場合、年間約37,000円の差になります。

 

さらに、株式売買で利益が出た場合は譲渡益課税20.315%(2021年10月時点)を支払う為、さらに利益が削られます。

 

  • 出て行くお金は極力少なくすること!

 

これが株式投資および資産形成対する大切な考え方です。

 

総まとめ

筆者がネオモバイル証券にした理由
  • 手数料がPayPay証券より安い
  • Tポイントが利用できる
  • 自分が米国企業に詳しくない
  • 海外への分散投資は国内ETF(私はMAXIS全世界株式上場投信を利用)で対応
  • 月間約定代金合計は100〜200万円だから

 

しかし、今までの内容からPayPay証券にも魅力があるのがお分かり頂けたと思います。

 

※筆者も一度は心が揺らぎました。

 

その為、改めてPayPay証券のおすすめポイントをまとめます。

 

PayPay証券はこんな人向き
  • 米国個別株を買いたい
  • 毎月少額でコツコツ積み上げたい
  • 売る気はない(長期保有)
  • 企業分析が面倒だから銘柄選定を任せたい

 

ネオモバイル証券にはない魅力がありますので、どちらにするか決めるのは貴方次第!

 

  • どのような投資をしていきたいか?
  • どのように資産形成をしていきたいか?

 

株式投資には、成功事例はあっても正解はありません。貴方が資産形成をうまくできれば、それが貴方にとっての正解です。

 

まずは一歩を踏み出してみましょう!