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個別指導なら1対1がベスト!個別指導塾の有効利用方法はこれだ!

教育業界一筋で21年。個別指導、集団指導、教室運営、多くの学習塾経営者との商談経験からわかった「最高の個別指導利用法」をお伝えします。 

【結論】
  • 個別指導なら1対1を選ぶこと

1対1の個別指導は授業料だけを見れば「高い」という印象。しかし、コストパフォーマンスを考えるとどうでしょうか?

学習塾を選ぶ時、コストパフォーマンスを考えることはとても重要。なぜなら、入試当日までの時間はどの生徒も平等だから。この「限られた時間」をどう活用するかが合否の分かれ道なのです。

今回は個別指導塾に焦点を絞って記載しますので、通塾を検討している方は必ず最後までご覧ください。

1.個別指導塾はコスパが悪い?

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個別指導塾へ通う目的
  • 学校補習
  • 宿題対応
  • 定期テスト対策
  • 入試対策 など

※私の経験上「予習」目的で通う生徒は少数(講習時期等を除く)。

個別指導の現場にいた時に「無駄だな~」と強く思ったのが、

  • 問題を解いている時間

問題を解いている時間に対しても授業料は発生しています。問題演習は家など授業時間以外でもできること。それに対してお金を支払うということに疑問を感じませんか?

例えば、先生1対生徒2の個別指導であれば、授業時間の半分は他の生徒が指導されています。その時に問題演習をするのが個別指導の流れですが、その時間がもったいないということです。

実際に計算してみると驚きの結果になります。

先生1対生徒2の個別指導の場合
  • 1コマ60分、月8コマ(週2回通塾)。平均月謝20,000円想定。
  • 指導を受ける時間=1コマ30分(1対2だから)
  • 1ヶ月の指導時間=30分✕8コマ=240分(4時間)
  • 20,000円÷4時間=5,000円/時間

1時間の学習指導に対して5,000円を支払っていることに!

個別指導塾で働く講師の多くは大学生です。指導経験、受験知識などが乏しいのが当たり前。そこへ1時間5,000円のコスト。これなら合格実績多数の有名プロ家庭教師にお願いしても変わりません。

本当にその授業料が適切なのか、今一度コストパフォーマンスの確認をすることが大切です。

2.個別指導塾は成績が上がりにくい?

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通常の個別指導塾では成績が上がりにくい。前段で述べた内容もその理由の1つですが、もう1つ根本的な理由があります。

個別指導塾は授業というサービスを提供するサービス業(他の指導形態も同様)。授業を受けるのは子供、授業料を支払うのは保護者。つまり、

  • サービスを受ける人と料金を支払う人が異なる「ねじれの関係」が発生している

料金を支払う人(主に保護者)が直接サービスを受けるわけではないので、そのサービスの質を見定めることが難しい。

私の経験上、個別指導塾で授業見学をする保護者はほぼいません(集団指導の時には送り迎えの時によく覗いている保護者はいました)。

その結果、前述のような「無駄な時間」が発生することが当たり前の環境になっているのです。

そのまま時が経過し、1年くらい経ったときに、思った以上に(かけた費用ほどに)成績が上がっていないという結果になる。

  • サービスの量が、最初の想定と実際とが異なっている

これが「個別指導塾は成績が上がりにくい」と言われる理由、そして不満に思われてしまう根本的な理由です。しかし、これを解消して、最高の個別指導を受ける方法があるのです!

3.コスパ改善は可能!最高の個別指導授業とは?

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ここまで個別指導で発生している無駄について話をしてきました。それではどのようにしたら無駄なく効率の良い個別指導を受けることができるのか?

私が実際に指導して、獣医学部へ現役合格を果たした生徒への対応方法を紹介します。

獣医学部現役合格をした生徒への指導例
  • 1対1の個別指導、週1回通塾
  • 授業はわからなかった問題の解説のみ
  • 1コマ内で複数科目対応
  • 質問や疑問がない時は欠席扱い→別日に利用(要事前確認)

上記には、学習塾によって無理と言われるような対応もありますが、個別指導で授業の質に徹底的にこだわるとこうなります。そして、実践した結果は見事に第一志望への合格です。

  • 当時の指導時間は1コマ90分、週1回で16,000円程度の月謝

90分間、みっちりと問題解説と重要ポイントの説明。もちろん講師側の私も授業準備には相当な時間を要しました。その分、生徒も事前学習をしてくれるので、双方の頑張りが良い方向に向かっていったのは言うまでもありません。

個別指導塾側にだけ何かを求めるだけでなく、生徒・講師・保護者の三位一体によって最高の個別指導は生まれてくるのです。

4.まとめ

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学習塾の指導形態は多くの種類があります。集団指導、個別指導、少人数制、自立学習、オンライン指導など。しかしながら、この形態なら必ず成績が向上する!というものはありません。

ただ、1つだけ間違いなく言えることは、

  • 学習塾に丸投げをしてはいけない

ということ。誰よりも子供のことを知っているのは保護者であり、大切に思っているのは保護者なのです!先程も記載した通り、

  • 授業時間数だけでなく、その中身、サービスの質に対して目を光らせていくこと

保護者の目が厳しくなればなるほど学習塾が提供するサービスの質は向上していきます。

大切な子供の時間を無駄に浪費させないこと。これを保護者は意識して学習塾を選びましょう。

【おすすめ個別指導利用方法】
  • 経験豊富な講師による1対1の指導
  • 授業中に問題演習をしない=生徒自らが質問を事前に用意しておくこと
  • 保護者もサービスの質をチェックすること