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この40年間で日本はどう変化した?祝40歳記念ブログ

アラフォーど真ん中の40歳になった記念としてこの記事を作成しました。改めて今までの人生を振り返ってみると「自分が子供の頃と比べて世の中がかわったなぁ」と思うことが多い!そこで、自分が生まれてから日本がどのくらい変化したのかを調べました。

  • 調査対象は1981年1月~2020年12月

懐かしい思い出も振り返りながら見ていきましょう!

1.年間平均気温(東京都内)

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ここ数年は夏場になると「異常なくらい暑いなぁ」と嘆くことが多くなりました。地球温暖化が進行しているのは間違いありません。子供のころは扇風機だけで過ごしていた記憶もあります(貧乏でエアコンが買えなかった)。ということで、私が住んでいる東京では温暖化がどれくらい進行しているのかを知る為に、データを調べました。

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気象庁のデータをもとにグラフを作成

気象庁HPにあるデータからグラフを作成してみました。40年前から年間平均気温が上がっているのが分かります。年間平均気温で1981年からここ数年ではおおよそ1.0℃~2.0℃くらい上昇しています

ここで、最近暑さが異常だと言われている夏場の平均最高気温についても調べてグラフにしてみました。

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気象庁のデータをもとに作成

8月もここ数年では右肩上がりの平均最高気温ですが、より顕著なのは9月です。1981年から安定した右肩上がり。数年に一度は異常な暑さの9月を迎えているという周期性も見受けられます。

全ての月でデータを見てみましたが、この40年間で横ばいで変わっていない月はありません。どの月でも40年前と比較すると平均最高気温は上昇しています。今回は温暖化の原因については触れませんが、我々人類の生活のあり方を変えない限り温暖化を止めることは難しいでしょう。

2.出生数(日本全国)

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社会問題となっている少子化。少子化の原因は多岐にわたりますが、少子化がもたらす影響は計り知れません。税金や社会保障、年金制度、景気など子供の数が減って良いことは一つもありません。ではこの40年間でどの程度の少子化が進行したのかを見ていきましょう。

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e-Statのデータよりグラフを作成

皆さまご存知の通り、出生数は改善の余地が現状ではなく、安定した右肩下がり。

  • 1981年出生数:1,529,455人
  • 2020年出生数:840,832人

なんと約半数である55%まで低下してしまいました!これだけ減少すれば、先程述べた年金制度や税制、モノの消費量などが大きく変化するのは当然。私が勤める教育業界も大きな影響を受けています。

少子化対策を政府も行っているでしょうが、効果が出てくるのはまだまだ先の話。効果が出るのかも疑問です。そう考えると、これからは「日本人だけ」という尺度で物事を考えてはいけません。海外からの移住者を多く受け入れ、すでに必要に迫られているグローバル化を推進していかなければなりません。今までは「島国」と揶揄されていましたが、これからは多民族国家国へと変化を遂げなければ生き残れないかもしれせん。

3.日経平均(月別最高値)

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つい最近、久しぶりに日経平均が30,000円台に突入しました。新型コロナウィルス感染拡大により景気が低迷しましたが、少しずつ盛り返してきている印象がある2021年の夏。「ジュリアナ東京」というバブルの象徴的なものが登場したのはまだ私が小学生の頃。それでは40年間の日経平均最高値の推移を見ていきましょう。

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日経平均プロフィルのヒストリカルデータよりグラフ作成

このグラフを見ると「バブル景気再来か!?」と感じてしまいます。しかし、そのころと今では少し様子が異なります。1989年~1990年のバブル景気では多くの人々がその恩恵を受けていましたが、今はまさに二極化の状況。以前のバブル景気では、日経平均の最高値が38,000円台まで上がっています。2021年に一時30,000円を突破していますが、すぐに20,000円台に戻っています。

私もやっていますが、最近では個人投資家が非常に増えています。今後流行語にノミネートされるかもしれない「FIRE」。誰でも少額から投資ができるサービスが増え、さらに国内だけでなく海外の株式にも手軽に投資ができるサービスも拡大中。今後の年金などを考えると、たとえ少額であっても投資活動を開始することを私はおすすめします。この一歩を踏み出すか否かで今後の人生が大きく変わります。

4.流行したウィルス

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この記事を書いている2021年8月東京都。まさに緊急事態宣言の真っ只中。今回の新型コロナウィルス感染拡大の影響は多くの人々を苦しめています。過去40年間にはどのようなウィルスに我々は苦しめられてきたのでしょうか。

過去40年間に流行した強力なウィルス
  • 1981年〜 エイズ
  • 1996年〜 プリオン病
  • 1997年〜 高病原性鳥インフルエンザ
  • 2002年〜 SARS
  • 2009年〜 新型インフルエンザ
  • 2019年〜 新型コロナウィルス

※大幸薬品HPより一部抜粋

上記以外にも多くのウィルスがあったようですが、世間を震撼させたものを中心にピックアップ。今なお苦しめられている患者の方も多いです。

「人間の進歩はウィルスとの闘いと共にある」と言っても過言ではありません。現在の新型コロナウィルスについては、未だ出口が見えない、そして新たに形を変えるなどをして人間と戦っています。

私自身の実感として今回の新型コロナウィルス感染拡大の影響は過去40年間の中で一番大変なものではないかと感じています。仕事が制限され、生活が制限され、趣味も制限され。しかし人類の強い所はこれらの困難を打開する策を打ち出していくこと。そして変化をしていくこと。我々人類もウィルス同様に変化をすることで進化を遂げるのだと思います。 

5.東京都の最低賃金

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年々上がり続ける最低賃金。東京都の最低賃金が1,000円を超えた時には驚きました。その理由は、私が大学1年生の時に始めたやった個別指導講師の初期時給が1,000円だったからです。それでは改めて東京都の最低賃金推移(過去40年間)を見ていきましょう。

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厚生労働省東京労働局のデータよりグラフを作成

グラフは明らかな右肩上がり状態。節目になる年度での最低賃金を抜粋していくと、

  • 1981年(生まれた年):422円
  • 2000年(バイト開始):703円
  • 2020年( 現時点 ):1,013円 

私が生まれた年から約2.5倍になっています。大学1年生で時間講師のバイトを始めた時の約1.5倍。東京の物価がそこまで上がったのかというとそうではありません。確かに値上がりはしていますが、40年前から2.5倍に値段が跳ね上がったものは少ないと思います。

それよりも、時代が変化するに連れて生活必需品も変わり、昔にはなかった費用が上乗せされているということの方が大きい様に感じます。そして、正規雇用と非正規雇用の差を埋めていくという考えもあるでしょう。これに関しては賛否両論ありますので今回は言及しません。

そして驚くのは、2021年7月に28円引き上げの答申が出されました。これが通れば東京都の最低賃金は1,041円に。最低賃金が上がるということは、商品やサービスの価格上昇につながっていきます。人件費が高くなればその分値段を上げないと利益がへってしまいますからね。このままさらに40年後は最低賃金が2,000円くらいになってしまうのでしょうか。

6.最後に

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今回の記事では数字で把握できるものを中心に見ていきました(ウィルスの話以外)。数字で表すことが難しいですが、過去40年間の間で大きく変わったものはたくさんあります。

  • 調べもの:図書館→インターネット
  • 連絡手段:固定電話、手紙→携帯電話、スマホアプリ
  • 初めての告白:体育館裏→メール、LINEなど(地域差あり)

他にもご近所付き合い、人間関係など、目に見えない、数字で表せないものが大きく変わっているのは確かです。そしてすべてに共通することとして「スピード感の違い」があります。便利な世の中になったからこそ求められるもの。40代、50代だからと言って言いわけできる時代ではありません。これから先も変化に貪欲についていきたいと思います。