私の本業は営業職。
2021年から本業で日々提出する営業日報に、読書から学んだフレーズを1つ、毎日記載しています。
- 読書⇒フレーズ書き抜き⇒本業で利用
この流れでの中で、アウトプットの更なる強化の為に、この営業日誌シリーズをスタート。
利用したフレーズに「私独自の解釈=My解釈」を加えて紹介します。
若きビジネスマンや、就職活動中の方に少しでも役立てば幸いです。
↓前回の営業日誌はこちら↓
その①:鈴木敏文「商品と販売の両面で、、、」
- 商品と販売の両面で、どれだけ新しい価値を創造し、それを提供できるかが、現在のもっとも重要な課題
- 鈴木敏文・商売の創造
<My解釈>
営業職をしていると、ここで鈴木氏が言いたいことがよく分かります。
モノを売るというのは、商品の品質が高いことと、売り込む販売力が高いという2つの要素の掛け算なのです。
どちらかが不足していては大きな売上は見込めません。
どちらかがマイナスになるようなことが有れば、売れないだけでなく、企業としての信用を失い、先々のビジネスにまで影響を及ぼします。
どちらかが突出していなくてもいいのです。
どちらもプラスであり、そのプラスを日々大きくしていければ良いのです。
日々努力あるのみ!努力は裏切らない!
その②:佐々木常夫「誰もが、、、」
- 誰もが「倫理」について語ることはできる。しかし、そこに「命」を込めることができるのは、それを実践する者だけ
- 佐々木常夫・これからのリーダーに贈る17の言葉
<My解釈>
机上の空論
これも同じような意味になると思います。
世の中には情報が溢れており、WEB上で検索をするだけで膨大な知識を得ることが可能になりました。
「知識として知っている」ということは、昔は価値があることであったが、現代ではそれ程意味をなさない。
もちろん全く知らないというよりはまだマシだと思いますが、所詮その程度。
知識や考え方は実践する事ができてこそ価値があります。
「知識を身に付ける」というのは「知識をアウトプットできる」ということです。
倫理も実践してこそ、そこに重みが増してきます。
知識も倫理も、重みの有無はすぐにわかります。
滲み出てしまうものなので。
その③:小倉昌男「デメリットを、、、」
- デメリットを恐れて立ち止まったら発展はない。メリットをそれ以上に大きくすればいい
- 小倉昌男・経営はロマンだ!
<My解釈>
メリットもデメリットも、やってみなければ分からないという側面があります。
何事においても予測をする事は大切。
しかし、予測だけで終わってしまっていたら、まさに机上の空論。
予測が正しいか正しくないか、それは実践したものにしか分からない貴重たさな体験という財産。
次のステップを目指すのであれば、リスクを冒してでもチャレンジは必要である。
その時に、メリットとデメリットが同等では動きが取りずらい。
メリットがデメリットを凌駕できるまで思考を重ね、大きなメリットを獲得するために、成功するまでチャレンジし続けることが大切である。
少しでも皆さまの自己研鑽をサポートできるようなシリーズを目指して、定期的に投稿を続けてまいります。
応援よろしくお願い致します。