本業である営業職。
2021年から本業の営業日報に、読書から学んだフレーズを1つ、毎日記載しています。
- 読書⇒フレーズ書き抜き⇒本業で利用
この流れでの中で、アウトプットの更なる強化の為に、この営業日誌シリーズをスタート。
利用したフレーズに「私独自の解釈=My解釈」を加えて紹介します。
若きビジネスマンや、就職活動中の方に少しでも役立てば幸いです。
↓前回の営業日誌はこちら↓
その①:稲盛和夫「強い思い、、、」
- 強い思い、情熱は成功をもたらします
- 稲盛和夫 成功への情熱
<My解釈>
どのようなビジネスにも壁は必ず存在する。
その壁を乗り越えるために必要な要素には、素質・能力・経験・時間・情報・運など、いくつもの要素が絡んでくる。
その中でも必要不可欠なものは「情熱」である。
私のサラリーマン経験で感じた事は、
- 成果=(あらゆる要素の総和)×情熱
情熱がゼロであったり、マイナスの場合はそこに関わる全ての人を不幸にする。
人の心の影響を強く受けるのが情熱。
それを自らコントロールする事はもちろん、チームでのコントロールも必要。
一人では乗り越えられない壁も、チームで情熱を注ぐことで乗り越えることができる。
そのチームに携わる一人ひとりが、少しでもプラスの情熱を持っていれば。
その②:鈴木敏文「自分から自分の、、、」
- 自分から自分の行動を変えようとしないかぎり、商売は絶対に好転していくことはない
- 鈴木敏文 商売の創造
<My解釈>
常に変化を続ける世の中。
その変化の速度は10年前と比較すると各段に速くなっています。
- 今まではこのやり方で成功をした
この感覚は、現代では通用しません。
過去の栄光に依存すればするほどビジネスは悪循環を続けることに。
そうならないためにも、常に自分を客観的に分析し、その結果変える必要があるものを謙虚に受け入れ、変える、変わる努力をすること。
ドイツの哲学者・ニーチェの言葉にも「脱皮しない蛇は滅びる」とあります。
他人は指摘をすることはできても、相手の行動を変えることはできません。
行動を変えるのは、その行動をする自分自身しかいないのです。
その③:本田宗一郎「限られた人生、、、」
- 限られた人生においてその人のなした仕事の質と量によって、その人の価値は定まる
- 本田宗一郎 夢を力に
<My解釈>
大切なのは「質と量」ということ。
どちらか片方だけでは成立しないことなのです。
なぜか?
- 仕事を通した人の価値=質✕量
質がどんなに高くても、量が少なければその価値は小さくなります。
逆に、どんなに仕事の量をこなしても、質が伴わなければ意味がありません。
ましてや、質がマイナスであれば、仕事の量をこなせばこなすほど価値は減少していきます。
どちらかに偏るのではなく、質も量もバランスよく仕事に向き合っていくこと。
そうすることで、本田氏の言う「その人の価値」は自然と高まっていきます。
少しでも皆さまの自己研鑽をサポートできるようなシリーズを目指して、定期的に投稿を続けてまいります。
応援よろしくお願い致します。