こんにちは!
少しお休みをしてしまった読書記事を再び再開です。
お休みと言っても1週間程となります。
読書記事に関しては
初心に返る
ために時間をかけていました。
ブログの為の読書になりつつありましたので、改めてリセット。
自らを高める読書、そこから心に刺さった文言の書き写し。
その後にブログ記事にしていくという流れ。
そう、ブログは読書において、一番優先順位が低いという位置づけです。
しっかりと1冊1冊を味わうこと。
そうでなければ、この読書記事は無意味になってしまうから。
ということで今回はこちら!
<タイトル>
「徳」がなければリーダーにはなれない
<著者>
岩田松雄
私の原点でもある岩田松雄氏の書籍。
改めて自らを磨き上げるスタートに最適でした。
それでは早速いってみましょう!
- はじめに
- 第1章 なぜエグゼクティブ・コーチングが必要なのか
- 第2章 エグゼクティブリーダーは己を知る
- 第3章 エグゼクティブリーダー育成のためのコーチング【実践例】
- 第4章 エグゼクティブリーダーの「伝える力」
- 第5章 エグゼクティブリーダーの「人を見極める力」
- 第6章 エグゼクティブリーダーになるために
- おわりに
はじめに
- 易きに流れ、心まで折れてしまってはいけない
- 自分自身で考え、問題を深く掘り下げ、自分の中から解答を導き出す
第1章 なぜエグゼクティブ・コーチングが必要なのか
- ミッションがあれば、人を感動させる仕事を自然に行うことができる。アイデアも湧き、正しい判断もできる。そしてそれが、会社のブランドになっていく
- まずは自分が、なんのために働くのかというミッションを明確にすること
- ミッションはその時の環境、自分の状況によっても進化させるもの。そして一番大切なことは、意識して常に考え続けること
- 謙虚であるからこそ、多くの人の言葉に耳を傾け、仕事に活かすことができます
第2章 エグゼクティブリーダーは己を知る
- 組織や部下、チームはいつも変化しています。常に、「どのような状況に置かれているか」を見極め、リーダーシップ・スタイルを変化させていくこと
- 自分を謙虚に見つめ直す
第3章 エグゼクティブリーダー育成のためのコーチング【実践例】
- 人を変えていくには、時間がかかりますが、地道な取り組みが変革への一番の方策
- 焦点はお客さま、原動力は価値創造、成功の指標は利益です
- 会社のミッションや経営理念をしっかり理解して、社員一人ひとりの意識を高めることが重要
- 社員一人ひとりの意識が変わることでしか、変革はありえない
- 自分をもっと高めたいという向上心と自分はまだまだだという謙虚さをもち、決して驕り高ぶったりしないこと
- 人は、「変われ」と他人から言われて変われるものではありません、自分で気づかなければ変われない
- 人と同じように、会社にも個性があります。成り立ちから、その規模、カルチャー、それをよく理解した上でのそれぞれの状況に応じたアドバイスが必要
- 価値観が同じ人なんていない
- 自分の中で七割方は許容できるなら、三割は我慢をして続けるべきだ
- 答えを一つに決めつけない
- 教えることは学ぶこと
- 成功している企業は、「(社)徳」と「(社)才」、その両方をもち合わせています
第4章 エグゼクティブリーダーの「伝える力」
- チームでの仕事が成功するカギは、「伝える力」に大きくよります
- 難しいビジネス用語より、自分の思いを言葉に乗せて伝えること
- 心を込めて一人ひとりがわかりやすい言葉を選ぶ。それが人の心に響き、原動力となる
- 皆が発している言葉一つひとつに耳を傾け、その中から本質的な問題を見つけ出すこと
- 人は、認められたり褒められたりすると、さらに意欲が増すもの
- 自分の言葉が、周りの人々の良い活力となるように心がけること
- 相手の意欲を引き出すためには、こちらが一方的に伝えるだけではいけません。部下である相手の意見を引き出し、まずは聞くこと
- 仕事の意義を明確にもっていると、仕事に対するモチベーションが大きく違ってきます
- ブランドになるような良い会社は、必ず言葉を大切に使っています
- リーダーは常に、元気で明るい人を演じる覚悟をもっていなければいけない
第5章 エグゼクティブリーダーの「人を見極める力」
- 人との信頼関係を築くためには、自分の弱い部分も人に見せることができる勇気をもつこと
- 採用、評価、昇進など人をどのようにマネジメントするかが経営の根幹だ
- 評価自体が会社が社員に何を期待しているかを伝える、とても強いメッセージ
- 人間は嬉しいことがあった時に、きちんとした節度があるかどうかをみる
- 人は楽しんでいるときに、性癖、本質が出る
- 怒った時に、自分の感情をコントロールできるかどうか
- 人は恐れると誰かに頼りたくなる
- 悲しい場面の時に、その人のすべてが出る
- 苦しい状況に陥った時に、どれだけの粘り強さ、意志の強さを発揮できるか
第6章 エグゼクティブリーダーになるために
- 人を育てる前に自分が育たなければいけない
- 思いが、人を感化して、この人についていきたい、一緒に頑張りたいと部下たちに思わせる
- 実績を残しながら、人を育てる
- 人事がすべて
- 人の上に立つ人間ほど、人徳者でなければいけません
おわりに
- リーダーは、恨みに任ずる覚悟をもって、決断を下すのです
いかがでしたでしょうか?
岩田氏の書籍では、重複する内容が多数あります。
そこがある意味岩田氏の本当に伝えたいこと。
重要だと思われるところです。
つまり、岩田氏の書籍を読み漁ることで、本当に伝えたいことが見えてきます。
様々な角度から言及されていますが、真理はひとつ。
これからも多くの経営者から学び取っていきたいと思います。
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