こんにちは!
本業ではいよいよ大忙しの繁忙期を迎えようとしています。
残業との戦いの日々。
なかなかキツイ・・・。
ただ、読書については妥協せず続けていきたいと思う今日この頃。
読書は必ず自分を成長させてくれます。
さて、今回の書籍はこちら!
<タイトル>
やりたいことをやれ
<著者>
本田宗一郎
著名な経営者からは、その卓越した能力だけでなく、人としての心や考え方を学ぶことができます。
だからこそ、経営者の方々が書いた書籍が大好きなのです。
そして今回の書籍には、本田宗一郎のすべてが詰まっていると言っても過言ではありません。
是非一緒に成長を目指してみませんか?
それでは早速いってみましょう!
- 第一章 まず第一歩を
- 第二章 得手に帆あげて
- 第三章 能ある鷹はツメをみがけ
- 第四章 自分のために働け
- 第五章 幸福な報酬
- 第六章 私の“宝物“
- 第七章 時間はすべての生命である
- 第八章 冗句はアイデアである
- 第九章 喜びを求めながら生きる
- 第十章 発明は恋愛と同じ
第一章 まず第一歩を
- 人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すこと
- 今日より明日、明日からはまたその先の未来へと進んでいく可能性をそれぞれに追求しながら、仕事に取り組んでいる
- いちばんいやなことをやってみせるのも必要だ
- 自己弁護とは、あくまで人の向上心の基本でなければならない
- 自分の行動は自分の意志で決定する
- 良識の伴わない「若さ」は、ときとして野獣の牙にもなりかねない
- 自分の知識を与える代わりに、人にも知識をわけてもらう努力をすること
- 資金の足りない分は、知恵と労力で補えばいい
- 人間の心を理解し、喜怒哀楽を理解し、不満や希望を知らなければ、大衆に受け入れられる商品を、創造し生産することはできない
- 大衆の知恵は、決して創意などは持っていないのである。大衆は作家ではなく批評家なのである・
- 1パーセントの成功のため、得意な分野でさえ99パーセントのつまづきを経験した
第二章 得手に帆あげて
- 悩みを乗り越え、一歩前に進んだときの喜びは大きい。それがまた、次の壁に挑戦する意欲につながる
- 大衆は人の心の機微をしっている
- 人を見抜くカンというのうは、人生を苦しんで渡ってきた人間じゃないと働かないものだ
- 必死のときに発揮される力というものは人間の可能性を予想外に拡大する
- 人間の労働力が重要なのは、そこにアイデアが生かされている場合である
- 需要は、アイデアと生産手段によってつくり出すもの
- 若い時代の失敗は、将来の収穫を約束する種である
- 模倣はあくまで手段であって目的ではない。この自覚の深さが、やがて立派な個性を生み出すのだ
- 成功とは99パーセントの失敗に支えられた1パーセントである
第三章 能ある鷹はツメをみがけ
- 失敗を深刻に反省するところから成功は生まれるのだ
- 何事も一人では成し遂げられないし、その意味で人はだれ一人として自分をあきらめてはならない
- 人間の偉さというのは、いかに世の中に奉仕したかということだ
- これからはすべてのことを自ら考え、行い、創造しなければならない
- 努力したが、結果は駄目だったでは、努力したことにはならない
- 努力を努力として価値づけるには、そこに創意と工夫が必要
- 能力あるものは未来にとりかかれ、過去は弁護士にまかせておけ
- 勝負は自分の力でやるべき
- 人間関係がうまくできていなければ、人間評価してはもらえません
- 結局は人格、人がらであり、仕事への取り組み方である
- 肝心なのは。経験そのものというよりは、それを通して正しい知識を学びとること
- 自社ブランドを安売りしちゃダメだ。死守するつもりで、誇りを持たないとね
第四章 自分のために働け
- 会社は社員一人ひとりが幸せになるための手段である
- 社員がみな自分の幸せを求めて働けば、おのずとその会社は伸びていく
- メーカーにとっては、製品の一つがそのメーカーのすべてである
- 日本っていう島で食っていく以上は、新しいアイデアを出す義務がある
- 人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である
- 自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない
- なんでもかんでも強さを表面に出すだけの人間はだめだ
- 自分の仕事に責任と誇りを持つためには、たゆまぬ努力としっかりした哲学が必要
- 相手の心を知り、他人の身になって考える
- 歩は敵の陣地に入ると金になる。その歩をうまく使えないようでは名人になれない
- 若いのであれば、他人に気がねすることなく、大胆に自らの主張を述べるべき
- 自分の人生と仕事を通じて多くの人に恩恵を与えること
- 独創性は字のとおり新しい物をつくることであり、模倣性は流行を生むというわけである
第五章 幸福な報酬
- 世の中には知っているようで、本当の細かいところは何も解っていないということがよくある
- 二位以下に力がなく、意欲のほうもあと一歩という状態の場合、首位までがのんびりしてしまうことがある。これでは進歩はなくなる
- 人間はだれでも皆平等でなければならぬ
- 知識というのは、それを使って未来を開拓するのでなければ価値はない
- 真似をして楽をしたものは、その後に苦しむことになる
- 安易な模倣に走り、独自の創意を放棄するような考え方が生まれた瞬間から、企業は転落と崩壊の道をたどり始める
- こやしにならぬ過去なら、捨てたほうがいい。それを捨てれば未来が考えられる
- 人間は、一生懸命に何かをやっているときは、ほかに何も見えなくなって当たり前です
- 何よりも大切なのは人を愛する心
- 長い目で見て、商売を通して社会に奉仕するという考え方が、基本に流れていなければならない
- 既成の観念にとらわれることほど、人の考えを誤らせ、道をとざすものはない
- 常識を破る、そのことでしか会社の永続はない
- 人間は追い込まれたとき、窮地に立ったとき、創造的な力を発揮するもの
- 相手の立場に自分を置きかえたものの見方、考え方をすることが大切
第六章 私の“宝物“
- 妥当かつ普遍的な民族を超えた哲学があれば、その企業は必ず世界へ伸びる
- 人間にとって大事なことは、学歴とかそんなものではない。やはり他人から愛され、喜んで協力してもらえるような、得を積むことである
- 常識ってのは、人間が考えたことだ。それを疑って、打ち破っていくのが進歩なんだ
- 企業というものは、人が動かすものだ
- まず上の人が下へ降りてきて、皆と一緒にのぼる努力をしなければならない
- あいまいさの効用は、行き詰らないということ
- 労働は美徳、遊びも美徳
- 一番必要なものは弾力性のある見方、物の考え方であり、アイデアである
- すぐれたアイデアは、すぐれた人間から生まれる
- 自分が強くなればなる程、人を慮る精神が必要
- 大衆は、実に厳正で鋭い感覚を持つ批評家である
第七章 時間はすべての生命である
- 現代では時は金以上、すべての生命だ
- 学問が根底にない商売は、一種の投機みたいなもので、真の商売を営むことは不可能だ
- 自分のエネルギーの何千倍、何万倍という協力者が必要なのだ。それを無視して成功なんてあり得ない
- 限られた時間内に、自分の要求をどれだけかなえさせられるかが、人間の目標です
- 理想がほんとうの勇気にとって欠かせない考え方であり、勇気とは、その理想や目標を通して表われるもの
- 対象となるものの機能を知ることによって、そのものが持っている美しさや個性の本質をつかむことができる
- 商売というものは相手を尊ぶことから始まる
第八章 冗句はアイデアである
- 実践とはその人自身の生き方そのものの表現である
- 一人ひとりの人間が自分のあり方、つまりものの考え方について、勇気をもって転換を試みるしかない
- 同僚であるという感覚で出発しない限り、多くの人々の協力は得られないし、またその能力も十分に発揮できない
- 若者は他力本願を認識することによって大きく育っていく
- 自分の行動はつねに全人格の表現だという自信を持ち、それによるすべての責任をとるだけの覚悟がなければならない
- 事業の根本は、まず時代の大衆の要求を知ることである
- まちがった精神主義ほど手が付けられないものはない
- 自分の好きな道だったからつらいと思ったことはない
- みんなの苦労や努力こそが、私の成功を支えてくれた
- 土台からやるというのが大事
- 新しいものをつくったり、今までとちがった工夫をしなくちゃ食っていけなかった
第九章 喜びを求めながら生きる
- 自分の喜びを追求する行為が、他人の幸福への奉仕につながるものでありたい
- 自分の能力を高めれば、人の好みはもう発言力を持たなくなる
- 能力のない課長ほど、部下をほしがる
- いちばんむずかしいのは人間を管理すること
- 自分はこれが好きだと思い、自分はこれを職業としたいというものを発見させるのが、教育の主眼のひとつであろう
- 発見はあっても発明はない
- 前世紀の考え方から一歩も出られていない先輩から”いい社員”だなんていわれるようじゃ、その先輩以上に伸びやしない
- 上司の顔色ばかりうかがって委縮して生きるような人間は、日進月歩する現代には通用しない
- 追い詰められた危機的な状態にたたされた人間の行動は、常に真剣さを伴っている
- 需要ははじめからあるものではなく、メーカーのアイデアと、生産手段がつくり出すもの
- 失敗を恐れて何もしないなんて人間は、最低なのである
第十章 発明は恋愛と同じ
- 急激な世の中の変化に、もはや老人はついていけなくなっている
- こちらが悪ければ、悪い人間が寄ってくる。こちらが信用することによって、信用される人間が生まれる
- 遊びのへたな人間は好かれないし、商売もできない
- 人生の着陸だけは立派にやりたい
- 秘密を守るという行為の中に、その人の人格の要素となっているさまざまな精神的なものがにじみ出ている
- 人を見て法を説けというように、やはり人、時、ところを判断して権限委譲をしていかなければならない
- あくまで現時点、将来にわたってその人がどういう能力を発揮しうるか、という観点のみから人をみる
- 思想が正しくなければ、正しい行動は生まれない。何をするかより、何を考えているかが重要なのである
- スピードを否定する人間は敗北者だ
いかがでしたでしょうか?
ここまでご覧頂きありがとうございます。
そして、本田宗一郎という偉大な経営者に少しでも触れることができたのではないでしょうか。
たとえ昔であっても、偉大な経営者はまさに真理を見ていると言えます。
我々が普通なら手の届かないところへ到達している経験。
それを書籍からは学ぶことができます。
と同時に、学んだことを実践しなければ意味がありません。
何かを得て、それを使い、自分の能力を高める。
読書にはこの可能性が秘められています。
<書籍の検索や購入はこちらから>