こんにちは!
少しずつ春の息吹を感じ始める季節になってきました。
花粉症の方には厳しい季節でしょうが、私はカフェのテラスで読書をのんびり楽しめる季節になってくるので、ウキウキします!
※冬は寒くてテラスだとキツイ・・・。
さて、今回の書籍はこちら!
<タイトル>
ミッション
<著者>
岩田松雄
じつは、この書籍を読むのは今回で二度目になります。
岩田松雄氏の書籍で初めて読んだのこの書籍。
それから4カ月の月日が流れ、再び手に取ることにしました。
※ブログ記事にするのは初めてです。
この書籍を読まずして、岩田松雄氏を語ることはできません。
まさに原点!
私の読書人生に関しても原点です。
それでは早速いってみましょう!
- 序章
- 第1章 どうすれば人を魅了できるのか
- 第2章 ザ・ボディショップとアニータ・ロディック
- 第3章 スターバックスはコーヒーを売っているのではない
- 第4章 僕たちは何のために働くのか
- 第5書 自分のミッションを作る7つのヒント
- 第6章 火花散らすリーダーの8つの習慣
- 第7章 ミッションを育てる時間術、勉強法、読書術
序章
- そこで働くだれもが、心からミッションを意識しているからこそ、火花の輝きに向かって力を注ぐことができる。そんな企業が、新しい価値を生み出す
- 利益は手段であって、最終目的ではありません
- そこに価格を超えた満足感がるからこそ、お客様はそれを求めて集まってくる
- すばらしい仕事をしている人は、必ずと言っていいほど明確なミッションを持っています。そして、そんな人と仕事をするのはとても楽しい
- 一流かどうかは、ミッションを持ち、その実現に真摯に取り組んでいるかどかで決まります
- ミッションを持っている企業は活力があり、顧客を楽しませ、驚かせ、感動させます。
- ミッションを持っている人は、たとえ厳しい現実に直面しても、常に前向きで、いきいきしています
第1章 どうすれば人を魅了できるのか
- 顧客はファンとなり、商品を通じて、その企業の理念を買っていく
- ミッションを持ち、追求している企業には強いブランド力がある
- 心を動かされることそのものに対して、喜んで代金を払っている
- 極めてシンプルかつわかりやすいミッションだけが決められていて、その場その場で何をするべきかは、従業員に委ねられている
- みんなが自分の頭で、お客様のために今何をすべきかを考えるからこそ、ときに期待を大きく超える感動が生み出される
- 企業は、世の中をよくするためにある
- ミッションさえしっかりしていれば、よいビジョンが描け、強いパッションは自然とわきあがってくる
第2章 ザ・ボディショップとアニータ・ロディック
- 社員を大切にしない企業は、けっしてブランドには成り得ないし、ミッションの実現はできない
- 社員たち自身が成長していることを実感できているかどうかが、とても大切になる
- ミッションのある企業には、お客様だけでなく、よい人材も吸い寄せられる。その結果として、企業のミッションは、DNAに組み込まれていく
第3章 スターバックスはコーヒーを売っているのではない
- 道徳、法律、倫理に反しない限り、お客様が喜んでくださることは、何でもして差し上げる
- ミッションを徹底教育したあとは、権限委譲(エンパワメント)をして、その実現のための自主性と創造性を発揮してもらうこと
- 「何をやりなさい」ではなく、「なぜそれをやるのかを考えなさい」
- ミッションがあるから、エクスペリエンスが生まれる。すぐれた商品にエクスペリエンスがセットされているから、ブランドになる
- 大切なのは言葉そのものより気持ちなのです
- 本当に大切なのは、「なぜそうするのか?」を、しっかり理解してもらうこと。あるいは、常に自問自答すること
- リーダーは、考えるスタッフを育て、彼らが現場で判断したことを全力でサポートしなければならない
- ミッションのあるところは、空気感が明らかに違う
- ミッションこそがブランドを形作っている
第4章 僕たちは何のために働くのか
- 「想定外」のときにむしろ重要おなのは、原理原則である
- 適正な利益以上は、あとからいくらでも社会やお客様に還元できる。そのためには、何よりもブランドを、そしてミッションを守り通すことが大切
- お客様の満足は、決して値引きの絶対的な幅が決定づけるわけではない
- 会社を一歩外に出れば、肩書や実績、社会的地位など何の役にも立ちません。必要なのは、どうするべきかというミッションを考え、それを自分の言葉で周囲に納得してもらう人間性
- 磨かなければならないのは、社内での経歴ではなくて、どこに出ても役立つ自分のスキルなのです
- 大切なことは、ミッションを持ち、社会をよくする一翼を担うこと。そうしてがんばっている人を、人々はきっと支持する
- ミッションを持った人は、がんばれる
第5書 自分のミッションを作る7つのヒント
- 大切なのは、世の中をよくするために、心の底からわき出てくる使命感です。人の価値は決して肩書や預金残高で決まるわけではない
- 人間は努力する限り悩むものだ(ゲーテの言葉)
- 自分のミッション、つまり今生かされている理由を考え続けることこそ大切
- 結論は変わってもいいのです。それは、あなた自身の変化と成長の証なのですから
- 自分は社会にどう貢献したいのか?考え続けてください
- ひとりひとりに、この世に生まれてきた意味がきっとある
- 謙虚さこそが、勉強し続け自分を磨いていくために必要な栄養素
- 高い志を持ち続けることは、謙虚さを併せ持つこと
- 経営者やリーダーは「素直な心」が一番大切
- 自分のミッションを構築すれば、現在のポジションやポストを、ミッションを実現するためのあくまで手段にすぎないという見方ができるようになります
- 大きなゴールのためなら、多少目をつぶれる余裕も生まれます
第6章 火花散らすリーダーの8つの習慣
- 粘り強く、何度もアプローチを続けるのが上に立つ人の大切な役目です
- 自分の思いをみんなにどう伝えるのか、みんなの思いをどう感じとっていくのか?それこそが一番大切な仕事
- 背景や意義を説明しておくと、相手はモチベーションがわき、仕事の優先度合い、要求されているクオリティのレベルを判断できる
- よきリーダーはよき説明者である
- 何ごともいい話から始めよう、そしてポジティブな気持ちの中で意思決定を行おう
- 一所懸命もがいたこと自体に光を当てる。結果ではなく、過程をしっかり見る
- 補欠でも、腐らずにやるべきことをやっていれば、だれかが見ていてくれる
- 人を育てるという喜び
- 心からあふれ出たものは、相手の心に注ぎ込まれる
第7章 ミッションを育てる時間術、勉強法、読書術
- 測れないものは管理できない
- 無駄な時間を除いて常に作業の効率性を意識すること
- 時間は限りある資源で再生不可能な資源であると同時に、お金持ちにも貧乏な人にも、経営者にも学生にも、頭のよい人にも悪い人にも極めて平等に存在する
- 伸び続ける人は自慢話をしません
- 上に立つものが謙虚さと向上心を持ち続けると、組織全体が成長し続ける
- 人に教えるということは、自分が学ぶより3倍くらい勉強しなければいけない
- トンネルには、必ず出口がある
- ノート言える勇気
いかがでしたでしょうか?
心に響いた文言を抜粋して記載していますが、それぞれの前後を読むことでより一層身に染みてくるものたちです。
是非一度今回の書籍を手に取ってみてください。
一人でも多くの方の心に、何かしらが刺さり、共に成長していける世の中になると嬉しい限りです。
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