こんにちは!
読書記事も徐々に経営者の方々が増えてきました。
今回の稲盛和夫氏の書籍は非常に多くあり、全て読むことが出来るかどうか。
いや、読みますよ!
経営者の方々の書籍から学べることは非常に多い。
自分が見たことのない景色を見ている方々。
少しでも、疑似的にでも、そこの思考へ到達したい!
その一心で日々読書に励んでいます。
ということで、今回の太字以外の響いた文言集はこちら!
<タイトル>
燃える闘魂
<著者>
稲盛和夫
それでは早速いってみましょう!
序
- 今日よりは明日、明日よりは明後日がよりすばらしいものであれ
- 経営者みずから、こうしたいという強い「思い」を抱き、いかなる格闘技にも勝る激しい闘争心で経営に取り組めば、必ずや事業を成功へと導くことができる
- 気高い理想と高邁なビジョンを、強烈に心に描きつづけよ
- 混沌とした状況であるからこそ、目標、ビジョンを高く掲げ、環境の変化を言い訳にすることなく、目標の達成に向けて、不屈不撓の精神を抱きつづけなければならない
第一章 日本の盛衰
- 破綻は突然来るのではなく、いつのまにかわれわれを蝕み、社会を侵食していく
- 公明正大で大義名分のある高い目的を立てる
- 立てた目標は常に社員と共有する
- 潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望をもつこと
- 地味な仕事を一歩一歩堅実に、弛まぬ努力を続ける
- 利益は後からついてくる
- 経営には岩をもうがつ強い意志が必要
- 経営にはいかなる格闘技にもまさる激しい闘争心が必要
- 卑怯な振る舞いがあってはならない
- 今日よりは明日、明日よりは明後日と、常に改良改善を絶え間なく続ける
- 闘うリーダーの背中を見てこそ部下の士気は高まっていく
第二章 「燃える闘魂」の経営
- ものごとをなそうとするには、みずから燃える人間でなければならない
- 経営ぐらい、ボクシング・レスリング・相撲などの格闘技にも似た闘争心が必要なものはない
- 自他ともに追い込んでいかなければ、高く掲げた経営目標が達成できるわけがない
- 勝ったことのない、勝つ要領を知らない集団は、最後まで勝利をつかむことはできない
- ビジネスの世界で勝つには、「何がなんでも」という気迫で、なりふり構わず突き進んでいくガッツ、闘魂がまずは必要である
- 人が「決してできない、やれるわけがない」と常識で考えていることであっても、果敢に挑戦し、誰にも負けない努力を払い、日々凄まじい根性をもって、創意工夫を繰り返し、取り組んでいく
- 経営目標という経営者の意志を、全従業員の意志に変える
- 経営も「心理学」である
- 経営者には「命を賭して従業員と企業を守る」といった気概と責任感が必要不可欠である
- いかに不確定要素が多かろうとも、みずからが決めた目標を達成することが、経営者には求められる
- 不況は成長のチャンスである
- 不況はつらく、苦しいものであるが、それを次の飛躍へのステップとしていかなくてはならない
- 経営者みずから率先垂範して、トップセールスでどんな小さな注文でも取りにいくことが必要である
- 不況は企業を強くするために自然が与えてくれたチャンス
第三章 世のため人のため
- 企業の利益とは、すべての社員の献身的な努力と協力によってつくられたものである
- 資本主義社会を生きる者が、正しい倫理観、強い道徳観を備えることが、いま最も大切なことであろう
- 「世のため人のため」といった高邁な精神を基軸としてビジネスを展開していかなくてはならない
- 動機善なりや、私心なかりしか
第四章 徳をもってあたる
- 徳に制御された「燃える闘魂」こそが、グローバルビジネスを成功に導く
- 正しい判断をするためには、その基準が立派で揺るぎないものでなければならない
- 「人間として何が正しいのか」と問い、おのずから導かれる答えを、ただひたすらに貫いていくこと
- 普遍的に正しい、人間としての徳にもとづく判断基準を、企業哲学として掲げること
- 次元の高い哲学、理念、理想というものを共有すると、障壁は必ず乗り越えられる
- 欲望にもとづく経営は必ず破綻する
- 従業員に対する愛、顧客に対する奉仕、そして、社会に対する貢献がなければ、永続的に繁栄をつづける経営はできない
第五章 心を変える
- 現場の最前線でお客様と接する社員の意識が変わらなければ、会社はよくならない
- 全社員が誇りとやりがいをもって、生き生きと働けるようにすることこそが経営の根幹であり、そうすることで業績も上がり、結果として株主にも貢献できる
- 一人ひとりの思いと行いを変えることが、この国を、世界を一変することになる
第六章 日本再生
- 意識、心を変えることによって、新たな成長の道筋を進む必要がある
- 新しい考え方をもって、新しいあり方を模索しなければならない
- 新しい考え方とは、量的な価値から、質的な価値の追求への転換である
- 高い付加価値を生み出すものづくりこそ、新たな競争力の源泉とすべき
- 中小企業こそが、日本経済を背負って立つ存在でなければならない
稲盛和夫氏が「燃える闘魂」を常に持ち続け、走り続けてきたということがわかる作品です。
作品内でも繰り返し、「燃える闘魂」「闘争心」という言葉が出てきます。
やはり「気持ち」「思い」はビジネス以外でも、生きていく上でとても大切なもの。
小手先のスキルも時に大切ですが、何よりも大切な「心」を私自身これからも鍛えていこうと思いました。
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