こんにちは!
なんだかんだで読書がちゃんと習慣化してきました。
字は汚いながらも、ノートへの書き写しもバッチリです。
今回は、新しく経営者の方の本をネットで探してたら出会う事になった、鈴木敏文氏。
セブンイレブン会長、イトーヨーカ堂会長である氏の本作は、ビジネスマン必読書です。
職種に関わらず、全てのビジネスマンに当てはまる素晴らしい金言が多数。
かなりおススメの一冊です。
ということで、今回の太字以外の響いた文言集はこちら!
<タイトル>
商売の創造
<著者>
鈴木敏文(緒方知行編)
それでは早速いってみましょう!
まえがき
- 世の中の変化、お客様のニーズの変化こそが最大の競争相手なのです
- つねに過去の経験を捨て、他人のまねをいっさいせず、仮設・検証にもとづいた自己革新、イノベーションを図りながら、創造的破壊に取り組み続けてきた
第一章 価値創造への挑戦
- いまは価格訴求の時代ではなく、価値訴求の時代なのです
- ものごとの本質をしっかりつかんでいないと、とんでもない過ちを犯してしまうことになります
- この時代のわれわれのマーチャンダイジング(商品政策)の基本は、価値ある商品を継続的に開発していくことだ
- これからの世の中の大きな変化に対応するためには、新しいサービス、新しい商品を開発・提供し、お客様に価値を見出してもらえるよう努力すること、私たちは価値を売る企業だということを忘れてはならない
- 商品と販売の両面で、どれだけ新しい価値を創造し、それを提供できるかが、現在のもっとも重要な課題
- 売り上げを上げようとしてむやみに安くするという手法は通用しない
- いまや仕事そのものの仕組みをダイナミックに転換させていかないと、生き残っていくことはできない
- いまは、こちらからものを言って、その反響から、お客様がなにを求めているかを察知し、それをつくって提案していかなければならない
- 呼べば答える山びこも、こちらから呼ばなかったら、なにも答えてはくれません
- 考え方、行動が変わらなければ、商売は、完全に縮小均衡におちいってしまいます
- 不景気だから、お客様がものを買わないのではない。お客様に買ってもらえるような体制になっていないから、買ってもらえないのです
- 情報を通して、時代の変化を先取りしておかないと、それに対応していくことはできません
- お客様がどういう感覚で、どういうふうにものごとを受け取るかということが、商売には欠かせない情報となります
- お客様の立場に立てる人が、商売上手な人なのです
- 過去からの延長で仕事をしているようでは、買い手市場の中で生き残っていくことは不可能です
- 差別化というのは、自己主張を強くもつということ
第二章 自分を否定し、自分で変える
- 自分を変えることによって、お客様の変化に対応していかなけければならない
- 世の中が変われば、私たちの仕事も変わらなければならない
- 自分たちのいまやっていることについてすら徹底できていないのに、新しいことに手を広げて、それで成功する道理がありません
- 自分の考え方や行動を否定し続けることで、次の考えが生まれてくる
- 会社が伸び続けるためには、そういう変化に対して、つねに新鮮な感覚で仕事を続けることが必要
- いかなる場合でも、原理・原則は絶対に守り続けなければならない
- つねに感覚を研ぎ澄ました状態にしておくこと
- 自己を客観視できることが、自己革新の力のみなもとといってもいい
- 変化への対応という行動が機敏にとれるかどうかが重要
- 変化対応ができて、それを部下の行動に結びつけることのできる人が本当のリーダーなのです
- 変化こそ、商売のチャンス
- ものごとに妥協することがあっては、向上はありえません
- 新しいことに挑戦するには、そうとうの勇気と努力が必要
- つねに新しい視点に立って、過去の経験を否定しながら、挑戦していかなければならない
- 勇気をもって変えることこそ大事
- 困ったことがあればあるほど、仕事というのは改善できるし、個々人の成長、会社の成長にとってのチャンス
- 問題意識をもちながら、問題提起をし続けることがかんじん
- これだけ世の中の状況がきびしくなっている以上、私たちの仕事の仕方も変えていかざるをえない
- もとから価値のないものは、いくら安くしても売れない時代です
- 世の中がどう動いているか、その中で私たちの存在はどうあるべきなのかということをつねに意識しながら、自分の仕事を進めていかなくてはならない時代なのです
第三章 攻めの商売
- もっとも重要度の高い仕事をおろそかにしていたら、どんなに二番手、三番手の仕事に精を出しても無意味
- こちらから積極的にお客様の好奇心を刺激していかなければならない
- 自分にとって有益な情報を収集するには、つねに目や耳など、五感のすべてを鋭敏にしておく必要があります
- いままでと同じ方法、同じやり方をとっていたのでは、環境のきびしさに負けて、業績が悪くなるのは当然です
- 外部の情報をきちんと分けて集め、その外部情報を内部に持ち込み、それにもとづいて仮説を立て、検証していくことで、新しいお客様を呼び込むことができる
第四章 常識を打ち破る
- これだけ世の中が変わっているのですから、あらゆることに挑戦していかなければ、必ずおいていかれてしまいます
- 正しいこと、あるいは約束したことは必ず実行し、相手がだれであろうと、間違っていると思うことは、妥協することなく主張し、勇気をもって踏み込んだ仕事をしなければならない
- うしろ向きではなく、明日に向かって前向きの仕事をしなければならない
- 昨日までの成功は、けっして今日や明日の成功を保証するものではありません
- 最後にものをいうのは、現場の判断なのです
- 一人ひとりが自分の仕事のどこを変えたらいいのかを、自分自身で考えること
- 競争に勝つためには、お客様の絶対的な指示を受け続けることがかんじん
- 過去のルールを壊していくことこそが、新しいものを生み出すための原動力になる
- 世の中がどんどん大きく変わっているのに、自分たちがいままでやってきたやり方の中だけで考えていたのでは、新しいものが生まれてくるはずはありません
- かつての非常識が、いまの常識になっている
- これでいいと思ったら、そこで進歩は止まってしまいます
- 売り上げが伸びず、利益が出ないなら、自分のほうから積極的に出るようにしなければならない
- 自分から自分の行動を変えようとしないかぎり、商売は絶対に好転していくことはない
- 昔の非常識がいまの常識、かつての常識がいまでは非常識になっている
- 常識というものは、つねに時代の中で見なおされ、変わっていくもの
- 私たちが仕事にどう取り組むかによって、明日、明後日、来年、再来年が決まってくる
- 売り上げが伸びないのは、変化への対応力を失っているから
- 過去を捨てて、いままでの流れを完全に革新し、新しいものごとに対処している企業だけが伸びていきます
- 課題意識をもって、それに真剣に取り組めば、問題は必ず解決できる
いかがでしたでしょうか?
本当に学ぶことが多すぎて、かなり多くの部分に蛍光マーカーでチェックしました。
同時に書き写しも時間はかかりましたが、仕事への向き合い方が大きく変わる一冊でした。
是非皆様も購入して読んで頂き、自らに響く箇所にチェックをしてみてはいかがでしょうか。
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