こんにちは!
今日はPayPayボーナス運用について書いていきます。
PayPayボーナス運用は非常に優れた積立型の「疑似投資」のシステム。
疑似投資でありますが、実際に投資したPayPayボーナスが増えたり減ったりします。
残念ながら「疑似」ですので、分配金や配当金などはありません。
つまり、複利効果は得られないというもの。
それでも私が続けている理由は
小銭貯金の延長で資産が増える可能性がある
という考えを持っているから。
しかし、継続していくにつれて、
利益相反(正確には資産形成相反)に陥る可能性があるのではないか
と思うときがありました。
それは何故か?
それについて以下に記載していきます。
PayPayボーナスとは?
まずは、そもそもの「PayPayボーナス」というものについてご紹介。
PayPayボーナスとは主に、
PayPayで支払いをしたときに還元されるもの
です。
昔は最大3%という時もありましたが、最近では最大1.5%の還元となっています。
Yahoo!ショッピングなどで、「●%還元」と記載されていますが、あれは、
PayPayボーナスライト
で還元されるものがほとんど。
このPayPayボーナスライトは、PayPayボーナス運用に使うことができません。
ちなみに、自分で入金したPayPayマネーやPayPayマネーライトなども運用に使うことはできません。
純粋に「PayPayボーナス」のみが使用できます。
過去に以下のような記事を投稿しました。
日頃自分が利用してるPayPayの金額から20年間同様に使用していく場合を計算すると、簡単にゴールが見えてしまうという内容。
複利効果が得られませんので、ほんのお小遣い程度の金額が20年後に増えている可能性があるということ。
また日々小銭を貯金するという感覚なので、自動追加にしておけば自然と貯金ができるというものです。
実は、PayPayボーナス運用に対しては
投資ではなく、あくまでも貯金である
という感覚が大切になってきます。
資産形成はINを大きくOUTを少なく
PayPayボーナス運用はあくまでも小銭貯金の延長線。
つまり、
資産形成と考えるのにはやや力不足
という感が否めません。
私としても、もし20年間継続できたら、
そのPayPayボーナスで少し豪華な旅行へ夫婦で行きたい
と考えているという程度。
まさに「ボーナス」いや「退職金の一部」的な印象。
さて、そもそも資産形成というものの鉄則は、
- 入金力を上げること
- 浪費を少なくすること
なんとなく、稲盛和夫氏が提唱している
- 売上げは最大に
- コストは最小に
という企業経営の理論に近しいものがあります。
PayPayボーナスはあくまでもPayPayを使わないとGETすることはできません。
PayPayを利用した分に比例してボーナスが付与されます。
つまり、消費をしなければボーナスは付与されません。
ボーナス目的での衝動買いに走ってしまうと、資産形成になりません。
無駄遣いをしないことが資産形成のポイントの1つです。
それでは、どのようにしてPayPayボーナスを効率良く貯めていくか。
次にその点について記載していきます。
生活費をPayPay支払いに!が理想
PayPayボーナスを獲得するための消費は資産形成から遠ざかります。
PayPayボーナス運用で大切な考え方は、
- 自動的に小銭貯金が進む
- 小銭貯金が増えたらラッキー
この2点が大切。
それでは、どのようにすれば無駄な浪費をせずにPayPayボーナスを貯めていけるか。
まずは
還元率を最大の1.5%になるようにする
これは日常的にPayPayを使える環境であればそこまで難しいことではありません。
- 支払い回数50回
- 支払い金額100,000円
これを達成すれば良いのです。
私はできる限りPayPayが利用できる店舗を利用しています。
例えば、
- ドラッグストアをウェルシア利用(Tポイントもゲット)
- 外勤中に利用するコンビニはファミリーマート重視(Tポイントもゲット)
- 愛犬のエサや消耗品・おもちゃはYahoo!ショッピング利用(Tポイントもゲット)
- 固定資産税もPayPayでお支払い
他にもいろいろありますが、PayPayがスタートしたころに比べて、利用できるお店が格段に増えました。
最近では夫婦で良く行く「ららぽーと」もほぼ全店舗でPayPayが利用できるようになりました。
ここまで拡大してくると、
いかにPayPay以外での支払い機会を減らすか
ということになってきます。
自分の生活の中にPayPayをうまく入れていくことが必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
バーコード決裁の種類は非常に多くなりました。
言い出したらキリがないくらいですかね(言い過ぎかもしれません)。
どのバーコード決裁であっても、還元などのお得イベントはたくさんあります。
しかし、その特典に踊らされて、多くの決済方法に分散してしまうのはいかがかと思っています。
恐らく、私の考えとしては、2~3種類くらいに留める方が良いかと思っています。
大切なことは、
支出を管理すること
これが出来なければ資産形成は難しいです。
その為、私はバーコード決裁はPayPayのみにしています。
そうすることで、使い過ぎ、浪費しすぎということが見えてきます。
バーコード決裁の種類を絞ることは、節約への第一歩となるでしょう。