こんにちは!
徐々にこちらのカテゴリーもペースがつかめてきました。
この記事を作ること自体にはそれほど時間はかかりません。
それよりも、1冊の書籍を読み込むことに注力しています。
この記事を作成する流れは、
- 書籍を読む(蛍光マーカー使用)
- ノートへ書き写し(手書き・太字も含めて)
- ブログへ入力(太字以外)
目的は自らの勉強。
そこで得たものを少しでも共有したり、読書そのものに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
さて今回の太字以外&他書籍からの引用以外の響いた文言集はこちら!
<タイトル>
人を育てよ 日本を救う、唯一の処方箋
<著者>
丹羽宇一郎
今回の書籍では「太字」がありませんでした。
その為、私が蛍光ペンでラインを引いた部分すべてのご紹介となります。
少しでも私の読書から誰かに何かが伝われば嬉しい限り!
それでは早速いってみましょう!
序章
- 将来起こり得る問題に対しては、悲観的に考え、楽観的に行動する
- 優れた人材こそ唯一最大の資産
第一章
- 「人間」とは、血の通った温かさ、自分自身をコントロールできる力、優しさ、そして強さがあるということ
- 自分のことではなく、他者を思いやることができる、それが「人間」
- 自己肯定感が育まれていけば、子どもの自信につながりますし、チャレンジ精神も芽生えてくる
- 人生というのは結局のところ、どれだけワクワク・ドキドキできるか。つまり感動や感激を味わえるかということ
- 読書というのは、時間と空間を超えた著者との対話
- 読書の喜びはそれを体験した人にしかわからない
- トップが「こうでなければ」と決めたのなら、信念をもって言い続けるべきだ
- 言うは易し、行うは難し
- 人が見ているところでも見ていないところでも、表裏なく懸命に頑張っている
- 本当に物事の道理を伝えようとするならば、顔ではなく、背中で語るしかない
第二章
- 驕りを捨て、他者から学ぶ
- 歴史(History)は、「His story」、いわば権力者の物語
- 結果は平等でなくてもいいのです。むしろ、何かにチャレンジする機会のほうこそ平等であることが重要
- やれば報われるという機会均等の社会があって初めて、人間は学び、倫理観を育んでいくことができます
- ナンバーワンになって初めて、オンリーワンだと胸を張って言える
第三章
- どれほど優れた人事教育システムを導入しても、結局は人を育てるのは人であり、それは今も昔も変わりません
- 上司もまた、両親と同じように「背中」で語らなければなりません
- 一人ひとりの力が掛け合わさって仕事は成り立っている
- 仕事は信頼がすべて
- 本当に優秀な人というのは、たとえどん底にあっても「これではいけない」と自らを鼓舞して、さらに勉強に励む人のこと
- どうやって自分の時間を過ごすか、自分の頭にどれだけ投資するかで、最終的にすさまじい差が生まれてくる
- どの業界においても、技術を究めたからこそ手に入れることのできる感性や直感があります。
- 感性や直感がはたらくようにならないと、本当に仕事を究めたことにはならない
- 「直感」は過去の経験から自然に出るもの。論理、理論ではなく、答えだけがでてくるもの
- エリートとは、ある一定レベル以上の人を指します。また「私」よりも「公」を大事にする、人のため社会のために尽力するマインドを持った人のこと
第四章
- サービス業というのは、いかに温かな心をもって人の気持ちを動かすか
- 人の教育は、家庭や学校、あるいは職場だけでなく、国家としても考えていかなくてはいけません。いかにして労働者の質を高めていくか。技術のすそ野を広げていくか。
- 自ら稼ぐ力を持つために、手段を教え、場を設ける
- 想像力の欠如とは、すなわち思いやりの欠如でもあります。相手の立場に立って物事を考えられない「知の衰退」と言ってもいい
- 会社の隣の人と競争するのではなく、広く世界を見渡して、世界の優秀な人たちと競争しようという気概
- 今も昔も、教育された人材がすべてであることに変わりはない
いかがでしたでしょうか?
丹羽氏は伊藤忠商事の社長→会長→名誉理事となり、中国大使も務められた方。
ビジネスという視点だけでなく、世界を見渡してきた経験から語られる言葉は心に響くものがあります。
どこかで見かけた場合は、購入して損はない!と思い出して頂ければ幸いです。
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