こんにちは!
今回は読書。
読書というと、なにか堅苦しいような、難しいような印象があると思います。
「勉強みたいでいやだなぁ」
という方も多いと思います。
しかし、読書によって世界観が広がったり、新たな知識を手に入れたり、疑似体験ができたりと、メリットが多数あります!
「本を読みなさい」なんて言う先生や上司も多いでしょう。
これは恐らく人生経験から必要性を感じているからこその助言。
この記事を通して、少しでも読書嫌いの方が読書に向き合えるようになることを願っています。
目的意識を持って楽しく!
何気なく本を読んでみる。
これは大切なことです。
このくらいの感覚で一冊読み切れる方は、恐らく読書のベテランだと思います。
私はなんとなく・・・だと続かないタイプでした。
その為、様々なジャンルの本に対して、
なぜその本を読むのか?
を明確にして読むようにしています。
- 知識を身に着けよう
- 想像力を鍛えよう
- 偉人の経験を疑似体験して身につけよう
などなど。
この程度でOK。
しかしながら、期待して購入した本がしっくりこないということがあります。
本は中身を知った上で購入することはない。
だから、このような期待外れも発生します。
つまらないと思ったら迷わず切り捨てる
もったいないかもしれませんが、無理して読んでも何も入ってきません。
なんか字面だけを流しているような感じ・・・。
だから迷わず切り捨てて、次の本へ、次の出会いに向けて動きます。
最近では、「筆者一気読み」といものを私はやっています。
気に入った筆者が見つかったら、
その方の本を全て購入して一気に読む
こういう筆者に出会えると、自分の財産になること間違いなし。
読書は目的意識を持って、素敵な出会いを求めて取り組むと結構長続きします。
私の読書法
私は読書のお供として以下の4つのアイテムを携帯します。
- 蛍光マーカー
- ノート(B6サイズ)
- ボールペン
- 付箋
これらは全て100円均一のダイソーで購入しています。
何故読書に上記のような文房具を使っているのか?
一つ一つ簡単に説明していきます。
<蛍光マーカー>
本の中で、気に入ったフレーズや感銘を受けたフレーズにラインを引く為。
ボールペンで引くと、私は不器用故に曲がったりしてしまいます。
そうすると、見た目が微妙。
もう一回読み直す時にやる気が削がれる為、蛍光マーカーを利用しています。
イメージは以下のような感じです。
<ノート(B6サイズ)>
蛍光マーカーを引いた文章やフレーズを書き留める為です。
書くことで頭に擦り込むという意図と、何かの時に使う為のネタ帳としての役割を果たします。
敢えてB6サイズにしてるのは、持ち運びに便利だから。
財布などと一緒に手軽に持ち運べるというのが利点です。
ノートは以下のような形式で書いています。
※字が汚くてごめんなさい(汗)
赤枠は筆者の名前。作品名は敢えて書きません。
青枠は蛍光マーカーでチェックした文章やフレーズ。
敢えて作品名を書かないのは、最初に記載した筆者一気読みをよくするからです。
その為、ノートを見返すとよく同じようなフレーズがあったりします(笑)
きっとその筆者が「絶対に伝えたいこと」だと思うようにしています。
<ボールペン>
これはノートを書く為。ただそれだけです。
<付箋>
これは蛍光マーカーを引いたものの中でも特に重要だと思う箇所につけています。
1回目からつける時もあれば、2回目に改めて感じてつけることもあります。
要は気分に結構左右されます(笑)
逆に2回目に、あまり重要ではないかなぁと感じて外す時もあります。
知識は使うことで磨かれる
私は読書自体をインプットの行為として捉えています。
「この本は勉強になったなぁ」
で終わってしまってはなりません。
本から得た知識などは確かにその時には覚えています。
しかし時間が経つと忘れます。
だからこそアウトプットをして、自分のものにしなければなりません。
私は以下のようにインプットからアウトプットの流れを実施しています。
- インプット(読書)
- セルフアウトプット(ノートに書き留め)
- ソーシャルアウトプット(勤め先などで使ってみる)
このように、アウトプットを2段階に分けています。
セルフアウトプットは先程のノートにまとめること。
見るだけでなく、ノートに「声を出しながら」書いています。
理解し、そして覚える為に、視覚・聴覚・触覚を使っています。
そして最も大切だと考えているのが、ソーシャルアウトプット。
自分の中だけで留めることなく、発信すること。
私の場合であれば、このようなブログ、Twitter、そして何より勤め先での朝礼。
朝礼ではなるべく「自分の言葉で語ることができるように」を意識しています。
つまり、
他の人にわかりやすく噛み砕いて伝える
このような機会を作り、実行することで、読書で学んだものが自分のものになっていき、読書そのものが活きてきます。
是非皆様も試して頂ければと思います。