無理なく資産形成@弱小サラリーマン

資産形成、愛犬フレブル2匹、本業である教育業界についての記事を適宜アップします。

教育ITソリューションEXPO2020の感想

幕張メッセ
幕張メッセ

無事に開催されたEXPO

久しぶりに本業に関する記事を作成。

千葉県の幕張メッセで9月に開催された

教育ITソリューションEXPO2020

参加してきました。

例年では6月中旬に東京ビックサイトで

行われている催し物。

今年は新型コロナの影響で9月開催。

幕張メッセは昨年3月に妻とライブで

行った以来の久しぶりの訪問。 

今回は各ブースを訪問するのはもちろんのこと、

セミナー3本に参加してきました。

無料セミナーなので1つでも得るものがあれば

超お得!

幕張メッセブース
幕張メッセブース

みっちり話ができたブースの紹介

ここではみっちり話ができたブースのご紹介をしていきます。

(株)メイツ 様

英検対策のアプリを展開中の企業です。

「KDDI×メイツ」

この文言に惹かれてブースにお邪魔しました。

最近では非常に多くなった英語学習のアプリ。

自動採点や音声認識による発音採点などが多くなっています。

主に学習塾へのアプリ販売を行っているようです。

BtoBtoCのビジネスもでるでしょうか?

接客としては、正直マイナス評価。

結局、あまりアプリを体験することが出来ずに終了。

スタッフも若干不慣れな印象でした。

ソフトバンク株式会社 様

言わずと知れた超有名企業。東証一部上場企業です。

こちらでは、プログラミング教育に利用するアプリの紹介をしていました。

しかし、面白かったのが、無料のプログラミングアプリの紹介。

無料ですよ、無料。

この展示会にブースを出展する際には結構費用が掛かります。

余りにも不思議だったので聞いてみました。

「販売目的ではなく、なぜ無料のものを紹介するのに出展したのか?」

とても若い男性の方が対応してくれましたが、

驚くべき答えが返ってきました。

「このプログラミングアプリは社内教育でも使用している」

ここまでは普通です。

「ソフトバンクとしては、プログラミングができる人材を

多く国内で育てたい。だから無料で提供する。

これが当たり前にできる時代になり、そのような人材が

ソフトバンクの門を叩いてくれればいいんです」

少々言い回しは異なるかもしれませんが、

正直、感動しました!!

恐らく20代中盤と追われる若手社員が一人称でこれを言える。

東証一部上場企業、恐るべし!

人材育成。自分たちの企業内だけでなく、

社会貢献の一端を担うという使命のもと、

数十万する費用をかけてのブース出展。

少数株主ではありますが、株主をやってて良かった!

(株)学書 様

学習塾へ教材を販売している企業です。

今回の出展は冊子の教材販売ではなく、ITに関する商品の

紹介が多く並んでました。

  • オンライン英会話
  • 授業動画

話を聞くと、学習塾の先生方のサポートになる商品を

様々な企業とコラボして展開しているようです。

オンライン英会話は正直様々なものが世に出ています。

DMM.COMもテレビCMなどで展開しています。

あっという間にいろいろな企業が展開してくる分野。

これからの生き残りが激しくなりそうです。 

参加セミナーの感想

さて、今回の真の目的であるセミナーについてご案内します。

時間の都合でどうしてもすべてのセミナーの参加は不可能。

その為興味があった3本のセミナーに参加しました。

セミナー中に取ったメモを中心にまとめていきます。

【with/afterコロナにおける未来の教室とは】

話者は経済産業省の浅野大輔氏。

昨年も登壇されていました。

教育分野ですが、経済産業省です。文科省ではありません。

GIGAスクール構想で「学校」と「民間」がコラボできるのでは?

という想いから動き出しているようです。

インターネットを通して情報はいくらでも手に入る。

その情報をもとに、ディスカッションをし、

思考力や表現力豊かな人材が育つもの。

その為には、一人一台のPCが必要であるとのことです。

「何らかの価値をもたらす人に育つ」

そうでなければ社会の中で生きていけない。

話を聞いていると、非常にリアルな現代社会を理解した上で、

机上の空論だけでなく、今後必要な行動指針も明示した話を

展開してくれていました。

今まで時間をかけていた反復演習などは、人が教えるのではなく

機械が対応すればいい。

人はもっと人として必要なことをに対しての指導に時間を費やす。

つまり、先に述べたディスカッションであったり、

学習の動機付けであったり。

様々な実地検証からの話で印象的だったのは、

子どもたちは変化に強い。大人は変化に弱い。

確かにその通り。

年を重ねれば重ねるほど、自分を変えることができなくなる。

それは今までの自分を否定することになるから。

しかし、私たち大人が変わらなければならないと思う。

子どもたちに明るい未来を託すために、 

【教育関係者が知っておくべきAI・人口知能基礎講座】

話者は国立情報学研究所・総合研究大学院大学教授の山田誠二氏。

「AIとは」といことを基礎から確かに語ってくれました。

途中、脱線しすぎて時間オーバーは頂けません。

もう少しリハをしっかりやっておいて欲しかった。

ただ、AIと人間を比較した時に、人間にしかできない、

AIには到底無理という話が印象的でした。

それはなにか?

「ソーシャルスキル」

要は空気が読める読めないから始まるようなことです。

ソーシャルスキルはまだそこまで価値を見出されて

いない世の中ですが、AIが発達すればするほど、

価値が高まっていくものです。

人間にしかできないこと。

これこそが我々が生き残る道。

また、そのような人材を多く輩出しなければならない。

ということは・・・

最初のセミナーにもあった通り、

これからの教育に必要なのはディスカッション。

知識の詰め込みは機械で反復。

それぞれのペースでやればいい。 

【ミッション:私たちは何のために働くのか?】

サブタイトルで「人が育つ組織作りの秘訣」。

話者はスターバックスコーヒージャパン元CEOの岩田松雄氏。

先にお伝えしておきます。

岩田氏のセミナー、心に刺さりました。

心が揺れ動かされました。たった40分のセミナーです。

もちろんセミナーの最後に岩田氏自身の著書の紹介(宣伝)も

ありましたが、全く嫌味に聞こえない。

むしろ、私、帰りの電車内でネット購入したくらいです。

ミッションは何故大切なのか?

登山家の例を出されていましたが、

ミッション=山に登ること

ビジョン=将来どうなりたいか(エベレストに挑戦したい等)

バリュー=登り方(速く登るのか、楽しく登るのか)

これに加えて、

パッション=情熱

この全てが備わっている企業が強い。チームが強い。

存在理由となるミッションを明確に持てるかどうか。

ちなみに、ミッションは進化・変化しても良いようです。

いや、むしろ時代に合わせて変化しなければならないのかもしれません。

何故仕事をしているのか?

ミッションの共有がなければ社員はやめていきます。

仕事=志事

志高く向き合えるかどうか。向き合えないなら仕事を変えた方が良い。

どのような職種でも、これが実行できれば、

お客様に期待以上の「感動」を与えられる!

そう、

感動を提供できる事業は廃れない!

そう岩田氏は仰ってました。

これからの事業には「第五次産業」が存在するとのことです。

それは、

感動経験産業

スターバックスの逸話もそう。

ディズニーランドもそう。

いつの時代であっても、感動を与えてくれる。

業種は関係ありません。お客様の期待を超えること。

これこそが今後の発展する企業の、チームの形です。

そしてそれを牽引していく強いリーダーが必要。

大いなるパワーをもった強いリーダー。

大いなるパワーには大いなる責任が伴います。

つまり、リーダーシップとは責任を取ること!

志事の在り方を考えることができました。