はじめに
本日で2020年の夏季休暇が終了。
そこで、運用開始の2019年12月から2020年7月までの状況を1カ月毎にまとめます。
※2020年8月からは中間報告と月末報告の2回を毎月アップ予定。
この間に新型コロナウイルス感染拡大の世界的影響がありました。
当然WealthNaviも影響を受けました。
しかし、なんとか踏ん張った!
積立ペースを変えず、淡々と入金。
多少なり葛藤はありましたが、出金をせずにWealthNaviを信じて継続。
できる限りリアルな状況を記事にまとめることで、本記事がWealthNavi開始を迷われている方への情報提供になればと思います。
WealthNavi各月運用のまとめ
2019年12月
12月入金合計:60,000円
一番最初は2019年12月2日の10,000円入金からスタートです。


この時点では「貯金」の感覚で開始。
銀行口座に預けても利息は二束三文。
それであれば多少なりとも運用に回していこうという具合にしました。
冬季賞与もあったので、そこからも少し積立を実施。
1か月やってみての含み益は+1%超。
この時点で銀行預金の利率を超えているので、信頼感はかなりアップ!
2020年1月
1月入金合計:50,000円
この時点ですでにWealthNaviへの信頼感は高まっていたので積立を継続。
会社からの臨時ボーナス(永年勤続表彰)を頂けたので、そこからも一部入金。


月末には含み損に転じる。
この時期から少しずつ中国での新型コロナウィルスの話が報道され始めました。
日本ではそこまで問題視されていない状況。
敏感な方は先んじて準備を行っていたという程度。
正直、マイナスに転じると焦りと疑惑を持ちます。
まだ付き合いも短いですから。
それでもWealthNaviは常に徹底して「長期・分散・積立」の大切さを語りかけてきます。
コラムや動画配信なども行い、投資家への精神面のフォローを徹底してました。
2020年2月
2月入金合計:20,000円
少しずつ新型コロナウィルスの影響が出てくる2月です。
まだマスクやトイレットペーパーなどは品切れしていません。
しかし、様々なところでは不足するはずだという声が上がっていました。


時々、プラスに転じることもあり、一進一退という状況でした。
月末付近から、がくんっときました。
月末に近づくにつれ、マスク不足、トイレットペーパー不足などが発生。
報道やネットでは常に騒がれ続けていました。
私も実際にドラッグストアに並びました。
1時間以上並んで獲得できたのは、かなり高めのマスク6枚。
2,000円以上支払っての購入。
正直、この時点では「念のために備えておこう」という程度の危機感でしかなかったのが反省点です。
2020年3月
3月入金合計:20,000円
本格的に日本でも新型コロナウィルスが猛威を振るい始めます。
本業の勤め先でも、3月中旬以降から少しずつ在宅勤務の準備を開始。
部署によっては在宅勤務ができないところ(私がいる営業部と倉庫部門は特に)もあるので、できる限りの対応をするということで、3月下旬から在宅勤務スタートです。


この月の入金は20,000円。
10,000円を2回に分けて入金。
正直苦しかったです。
入金してETFをAIが購入しても、どんどん溶けていく。
見て頂ければわかる通りです。
異常な状態。
しかしWealthNavi側はメール、コラム、動画で必死に訴えかけてきます。
これに対して私は何故か全く違和感を感じませんでした。
今までの歴史もそうですが、
話している内容が「自分本位」ではなく「投資家本位」である
少額投資家ではありますが、それなりに胸に響きました。
なので一切出金はせずに、少額ながら積立継続としました。
2020年4月
4月入金合計:20,000円
新型コロナウィルス感染拡大により、本業の方もかなりダメージを受け始めました。
自分の営業所の売り上げが一気に減少。
顧客も短縮営業や休業をしているため、営業としては打つ手が全くないという状態。
オンライン商談なども本業の方では4月下旬から少しずつ実施していきました。


4月上旬の含み損は▲19%程度。
一時期は▲20%オーバーをした日も。
しかしながら、WealthNaviの強みの1つである分散。
月末に向かうにつれて含み損は減少。
少しずつ安心感は出てきましたが、先の見えない新型コロナウィルスなので悩み悩みの状態で、最低限の積み立てを継続です。
2020年5月
5月入金合計:20,000円
いよいよゴールデンウイークのスタート。
しかし何もできないゴールデンウイーク・・・。
恐らく自分の人生で初めてのことだったかと思います。
この時期あたりから、本業の方で「夏季賞与カット」という話が浮上。
住宅ローンなどを抱えている私にとっては死活問題。
入金力を最低限レベルで維持という具合に。


月初から月末にかけては、完全に回復傾向となってきました。
ここで本当の意味でWealthNaviに対しては安心できるように。
しかし本業でのダメージが大きく、入金力アップとはならず。
先に述べておきますが、この後もなかなか入金力回復しません。
チャンスでありながらそこに投資を一気にできない。
これが弱小サラリーマンの悲しい性です。
2020年6月
6月入金合計:20,000円
新型コロナウィルスに対する「新しい日常」が定着し始めてきた時期。
外出時はマスクが当たり前。
業種にかかわらず、各店舗には消毒液を設置。
会計場所にはビニールで飛沫防止など。
数か月前に比べると異常と言われる状態が新しい日常となりました。


WealthNaviについては6月下旬でようやくプラスに。
新しい日常、つまり、新型コロナウィルスへの対応策が日本だけでなく世界的に確立されはじめてきたということが、投資家心理を刺激して、ETFや債券が回復してきたという具合。
しかしこの時点でもマイナス状態だったのが不動産項目。
それだけは現時点でもなかなかプラスに転じません。
この時期から本業では、「冬季賞与の方が夏季賞与より多くカットされる」とささやかれ始めました。
2020年7月
7月入金合計:30,000円
いよいよ夏季賞与支給。
想定通り1/3がカット。
営業という仕事ゆえ、賞与がカットされるのは本当に痛い。
しかし、周りを見渡せば、賞与0という報道もありました。
賞与どろこではなく廃業というところも。
実際に私の取引先も個人事業主様ですが数件廃業に追い込まれました。


WealthNaviとしては7月は順調に推移。
世界的に投資資金が動き始めたという感触があります。
しかし新型コロナウィルスの本当の出口は見つかっていません。
新しい日常、afterコロナ、withコロナという言葉も飛び交う日々。
今までの当たり前を破壊し、新しいイノベーションを起こさなければ生き残れない世界に大きく変化しました。
本業の方でもかなり大きな変化が求められるようになりました。
変わらなければ生き残れない。
ただ変わるだけでは生き残れない。
変化し、新しい創造を生み出す。
これがこれから求められる世界です。
WealthNaviは世界情勢と連動します。
世界を相手に投資ができる楽しさを少しでも皆様にお届けできれば幸いです。